君たちはどう生きるか
何でこの本を、今、漫画化せねばならんのだ? と思いながら本屋の前を通り過ぎる私。
『君たちはどう生きるか』という本は、私が小学校6年生の時に、塾で読まされた本です。先生が東大出身者だったので、皆を東大に入れたかったんでしょうか?
勿論、漫画ではなく小説でした。あんまり内容はよく覚えてませんが、なんていうか、哲学的だったような気がします。あらゆる事象について、「何故そうなのか? ということを自分なりに考えてみたらどうかな?」みたいな? 最終的に、人は沢山の人と網目のように繋がり合って生きているんだ、ということを悟っていたような覚えが。
確か主人公の少年も小学生だったような気がするのですが、よくまあそんなことを毎日考えられるもんだなあ、と変な感心をしていたように思います。
この子は、多分、東大行けると思う。
これを与えられて、これを読んで、この感覚をわかった気でいたけれど、別にこの本に感化された感じはなく、そんな小難しいこと、一切考えずに生活していた小学生の私。
あー、だから東大入れなかったのか!(絶対違う)
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