第42話
中学を卒業して、畳店に就職した。
何故、畳店かというと、高所恐怖症だったので大工は止め、酒屋は、まだ酒も飲めないし、車の運転も出来ないので、畳職人になる事した。
もちろん、住み込みで。
朝8時〜夕方5時頃まで、だったけど、酒屋の片付けとかもやってた。
畳店が、暇な時は、酒屋の御用聞きとかも、やらされた。
当時は、一件一件、戸建ての家に注文貰いに行って、店に帰って来て、配達していた。
トラック5台位で、配達してたと思う。
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