第43話 明かされる真実! るり子と黒いドレス

その1

 カガイヘイム、円卓の間。カガイ大王の眠る居室であると同時に、大王を守る直臣たちが意見を交わす場でもある。かつては多くの臣下が集った大円卓には、今はノワールが一人きり。暗黒帝国との大戦、そしてルミエールとの戦いを経て、カガイヘイムは大きくその力を削がれていた。


 いや。暗闇の中から、不自然な足音が近づいてくる。やがて黒づくめの男が、円卓に姿を現した。杖をつき、疲れ果てているのは、先頃大規模作戦に失敗したクロオである。


「あら。出てきたの。その怪我で?」

「……当然だろう。私はまだ戦える」

「そう? 自分の状態は、自分が一番よくわかると思うけれど」

「だから、そう言っただろう」

 絞り出すように吐き捨て、クロオは喉から出た席を押し殺す。ルミエールの炎を完全に躱すことはできなかったのだ。相当に辛いはずだった。


「ノワールゥ……」

 円卓の奥で闇が渦巻く。カガイ大王の巨大な瞳が、暗闇の奥で細く開いた。

「お前の言うことが正しかったようだな。ガイスルーの大量投入によって……我々は再び、ルミエールの覚醒を招いた……我がお前の報告を、もっと真摯に検討していればと思う」


「もったいなきお言葉。感謝いたします」

 ノワールは頭を下げた。


カガイ大王の嗄れた声が続ける。

「ブラックは倒れ、クロオは傷んだ……最早十全の働きができるのは、ノワール……お前しかおらぬ。そのお前に、直々の命を下さんと思う……謹んで聞くが良い……」


 暗闇の中で、大王がみじろぎした。真っ黒にわだかまった闇の中から、銀色のゴシックナイフが宙を浮かび、ノワールのところまでやってくる。

 大王の生み出した武器。それが彼女に下賜されたのだ。


「大王様、これは」

「難しい話ではない……」

 カガイ大王は穏やかに言う。

「お前の報告の限り……変身前のルミエールはただの小娘なのであろう。お前がノワールであることは、誰にも露見していない。再びD-15世界へ渡り……小娘を殺すのだ。無論、全員を相手にせよとは言わぬ。一人だ、たった一人で良い……」


 大王の声は、蛇の唸り声めいていた。ノワールの背中を、冷たい汗が流れ落ちる。

「ルミステレ。この小娘の喉を突け。彼奴らの頭を潰すのだ」

「頭、と申すのであれば」

 ノワールは慎重に言葉を選んだ。

「ルミイリゼかと思いますが」


「否」

 カガイ大王は短く答える。

「覚めやらぬ微睡の中、我はお前の報告を流し込み続けてきた。……そして判断を下した。ルミステレこそが奴らの中心。心の柱よ。その娘を縊れば、残りが変身しようがただの小娘にすぎん……良いか」

「は」

「ルミステレ……明星さくらを殺すのだ。それによって、小娘どもの心を手折れ」


 ノワールは息を吸った。カガイ大王の直々の命令。そこにカガイヘイムが勝利するための道理があるのなら、彼女に断るという選択はない。


「……は!」

 ノワールは即座に短距離テレポートを起動し、出撃する。

 大円卓には、まだ咳き込むクロオだけが残された。


「……いささか、酷ではありませんか。何も、ノワールに手を汚させることは」

 クロオは小声で苦言を呈する。カガイ大王が低く唸った。

「これは機会よ」

「機会?」

「左様。あれも聡明な娘。我が申した程度のことに思い至らぬはずもなし。大方、小娘どもに情が移ったのであろう」

「であれば、尚更……」

「否」


 カガイ大王は、闇の中でゆっくりと動く。寝返りを打ったようにも見えた。

「なればこそ、己の手で断ち切らせ、証明させるのだ。我の直臣であることを、ノワール自身にな。故に、これは一つの機会でもある。ルミエールを殺せればそれでよし。殺せねば……フッフ」

「殺せねば?」

「お前もよく知っておろう。大円卓に裏切り者の席はない」


    ◆


 こつり、とヒールが音を立てる。駅ビルの屋上に降り立ち、ノワールは街を見下ろした。

 白けた街だ。このビルより高い建物はほとんど見当たらない。耳を澄ますと、すぐ下の駅で軋む列車のブレーキ音と、微かなざわめき。無秩序に行き交う人々の足音。

 カガイヘイムのそれとは、何もかもが違う。ノワールにとってこの世界は、何一つ価値を見出せない代物たちの集合だった。


 だが、さくらたちの守っている世界だった。


「ふ……」


 小さく息を吐いて、髪を覆うボンネットを剥ぎ取る。黒い帽子は、同じ色の霧に霞んで空に消えた。彼女の全てがそれに倣い、カガイヘイムの戦士は、どこにでもいる少女に変わる。

 ノワールは野和るり子になった。


 冷たい風が頬を撫でる。るり子はスマホを取り出して、さくらにメッセージを送った。


『今から会える?』


    ◆


 ノワールが降り立った駅ビルの足元。覚束ない足取りで通りを行く、一人の男の姿があった。片手に革の鞄を提げ、空いた方の手で肩をさすっている。トレンチコートを着込んでいるのは、明星ノボルだった。

 齢五十を過ぎてから、数年が経つ。役職定年まで残り数年、勤め人としての彼は、一つの危機に瀕していると言ってよかった。


『どうされたんですか、近頃は』


 憂うような、そして責めるような上司の声が、まだ耳に残っていた。一回り以上年下の男は、同じだけ年上のノボルをどう取り扱えばいいのか、未だにわかりかねている。今は心配の方が勝っているようだが、それはいずれ明確な低評価に変わるだろう。年度が変わって以来、ノボルの営業成績は右肩下がりだからだ。


 当然のことではあった。娘がルミエールであることを知り、ショウジのチームに加わって以来、ノボルはほとんど営業らしい営業もせず、この辺りをグルグル回っている。いざと言う時、戦いに加わるには、そうする他なかった。

 スマホが震える。


(またか)


ノボルの中に、拗ねたような感情が宿った。次元震の通知が、画面の真ん中で点滅している。どこかでカガイヘイムへの扉が開いたのだ。


「行かなければ」


 言い聞かせるように口に出す。ガイスルーを倒し、娘を戦わせないことが、彼が自らに課した務めであるからだ。


(しかし――)


 今の彼が行って、何になると言うのだろう? ショウジの用意した火器では、ガイスルーを対峙することはできない。切り札のユウコは、一線を退いて久しい。晴一に至っては――。

 ノボルは小さくかぶりを振った。少年のことを思うたび、背筋に冷たいものが走るようだった。確かに利害は一致していた。人手が足りていなかった。

 だが、ノボルは本当に、晴一を引き込むべきだったのか? 晴一はさくらと同じ、ほんの子供に過ぎないのだ。ユウコにしても――。


 不意に、黒い蝶が目の前を横切ったように思った。

 顔を上げたノボルは、一人の少女を認識する。その黒い髪を、蝶と見違えたらしい。

 ……疲れている。そう思うと同時に、奇妙な既視感が脳裏をかすめた。ノボルはどこかで、彼女と会ったことがある。


「ああ」


 すぐに答えは出た。いつだかさくらが連れてきていた、友達の一人だ。ひどく胃もたれするケーキを食べさせられた記憶がある。あれはひどく――。


『脳天と左胸』


 想起しかけた笑い話に、フラッシュバックが冷や水を浴びせた。空中に浮かんだ黒衣の少女が、冷酷に指示を下す。


『ピンポイントで光の力を注ぎなさい。――精々頑張って、ガイスルーを減らすことね』


 まさか。

 ノボルは少女の背中に注がれる自分の視線が、いささかささくれ立つのを感じた。少女は足早に駅前通りを抜け、彼から遠ざかっていく。

 理性が「そんなはずはない」と告げていた。娘の友達とカガイヘイムを結びつけるのは、さくらにも、あの少女にも無礼なことだ。それでも、ノボルは疑念に突き動かされるまま、少女を追わずにはいられなかった。


 万に一つ。万に一つ、ノボルの疑念が真実だったとして――その時さくらを守れるのは、恐らくノボルしかいないのだ。


    ◆


「あれ?」

 助手席のユウコが声をあげた。

「ノボルのおっさんじゃないか。なにしてんだ?」

「どこですか」

 晴一は身を乗り出す。ジープはショウジの運転で、ゲートの開いた駅ビルの前に到着したところだった。


「ほら、あそこ。走ってる」

 ユウコが指差した駅前通りの路上に、晴一は男の姿を見つけた。……確かに、走っている。

「どうしたんでしょう。ゲートからは遠ざかってるみたいですけど」


「小僧」

 その時、ショウジが低い声を出した。

「降りろ。ノボルを追え」

「は? なんですか急に」

「いいから急げ。ありゃ尋常の様子じゃねェぞ。講堂の中で一番キマッてた連中と、おンなじツラをしてやがる。ほっとくと取り返しがつかなくねェ。行け!」


 ショウジが言うからには本当なのだろう。晴一は顔をしかめてうなずいた。

「わかりました」

「俺らも後から行く。お前は追いついたら、ヤツを止めとけ。余計な真似はすンなよ」

「マジなの?」

 ユウコが聞き返す。

晴一はもう、会話には付き合わなかった。ジープを飛び降りて、駅前広場のロータリーを周る。そこから駅前通りに抜けると、ノボルが右に曲がったのが見えた。


 毎朝の走り込みと、空手の稽古。ユウコとの日課は、まだ続いている。リトルリーグで鍛えた足は、衰えるどころか、人生で一番冴えていた。そうでなくとも、運動不足の中年男性に追いつくのは、そう難しいことではなかっただろう。


「ノボルさん。……ノボルさん!」

「ああ、晴一くんか」

 ノボルは足を動かしながら、振り返った。

「君一人かい? ショウジさんやユウコくんは、まだ来ていないのか」

「ええ」


 ノボルは足を止めて、ビルの影に身を隠した。確かに、尋常の様子ではない。それに、晴一を邪険にしているようにも見える。

 晴一は一緒になって隠れながら、男の視線を追った。さくらが手を振っている。小走りに合流したのは、野和るり子だった。二人は何事か話しながら、連れ立って歩き始める。


 晴一は眉をひそめた。これではまるでデバガメだ。

「彼女たちが、何か?」

「シッ。移動するぞ」


 付かず離れず、少女の後を追いながら、ノボルが口を開いた。

「何といったか、さくらと一緒に歩いている子は」

「野和ですか。野和るり子」

「そう、その子だ。……妙なことを言うようだが、彼女、似ていないか? あの日、私たちに助言したカガイヘイムの女に」

「へ?」


 思わずぎょっとして、晴一はノボルの顔を見た。冗談で言っている風ではなかった。

「いや――あの子のことなら、知ってますけど。普通に同級生ですよ。怪しいところはないはずだ。第一、カガイヘイムの女の顔は見えなかったじゃないですか」


 るり子がルミエールの正体を知っていることは伏せた。ノボルに無用な口実を与えるべきではない。彼が晴一と同じなら、今もどこかに拳銃を携帯しているはずだ。


「だが、似ている」

 ノボルは繰り返した。

「声を聞きたいんだ。一言聞けば、間違いなくなる」

「さくらさんの友達ですよ」

 晴一は念を押す。ノボルの瞳が、微かに揺らいだ。


「……そう思うなら、君は戻れ。私は一人でも追う」

「いやあ」

 晴一は言い淀んだ。今のノボルを野放しにしておく気には、やはりなれない。ショウジたちはいつになったら追いついてくるのだろうか。

「ついていきますよ。いざという時は、手がいるでしょう」

「かも知れん」


 さくらとるり子は駅前通りを抜けてしばらく歩き、公園に入った。一瞬見えたるり子の横顔は、ひどく思い詰めているようだった。

 土地を広く使った自然公園である。晴一とユウコが空手の訓練に使っているのも、この公園だった。

 これは本格的に、ただのデバガメになるかも知れない。人目を避けて植え込みを進みながら、晴一の気持ちは沈んだ。クラスメイトの、しかも女子のプライベートを覗き見するのは、あまりいい気分ではなかった。


「そうだ!」

 植え込みの中に身を隠した晴一の耳に、さくらの声が飛び込んでくる。

「今度、また家に来なよ! 今度はガトーショコラにしようって、みちるちゃんがさ……それで、その人にも食べてもらうとか。どうかな」


 るり子が微笑む気配がした。

「優しいのね、貴女は」

「誰でも、友達には優しいよ」

「ともだち……」

 すっ、と立ち上がったるり子が、さくらを振り向いた。真一文字に結ばれた唇が、どこか危うく見えた。

「これを見ても、そう言える?」


 突然るり子の体が影に包まれるようにして、輪郭を歪めた。それは明星さくらたちのルミエール変身シークエンスと、どこか似ていた。

 纏わりついていた影が弾けて消える。銀色の髪が腰まで降りて、黒いドレスの裾がふわりと広がった。野和るり子の姿は、もうどこにもなかった。


「……これが私の、本来の姿」


 るり子だった少女が、静かに言った。

「改めて名乗らせてもらうわね。私はノワール。カガイヘイムの戦士よ。何度も貴女たちと戦ってきた、ブラックやクロオと同じ。カガイ大王様のしもべ……」


 ノボルの手が動く。だが、晴一の方が速かった。ノボルの抜きかけた拳銃を手首ごと抑えて、晴一は低く囁いた。

「様子を見ましょう」

「何を悠長なことを……!」

「さくらに当たったらどうするんですか」

 そこで初めて、ノボルは顔をしかめた。男はその可能性に、全く思い至っていなかったに違いなかった。


「いよいよとなればおれが撃ちます。いいですね?」

 晴一は語気を強めた。ノボルは返事しなかったが、少なくともそれ以上は、銃を抜こうともしなかった。


「わー……」

 晴一たちを他所に、さくらはノワールの周りをぐるぐる回って、

「すっごく似合ってるね!」と言った。

「ここへは、貴女を殺しに来たのよ。他に感想はないの?」


 晴一はまた、ノボルの手を抑える力を強めなければならなかった。少なくとも、今すぐ何かが起こる気配はない。

 もしそうなったとしても――。晴一はベンチとの距離を目測する。

 攻撃の質にもよるが、ここからなら飛び出して行って盾になるのが間に合うはずだ。ノワールは問答無用で攻撃しなかった。出来ればギリギリまで、さくらに託したかった。


「るり子ちゃんは、そんなことしないよ。ほんとにそうするつもりなら、もっとずっと早く……ねえ、二人とも出ておいでよ!」


 ヒヤリとしたものが背筋を走った。隣のノボルが石化したように硬直するのがわかる。

 ――気づかれていたのか? いつから?


「待て」

 足を踏み出しかけた晴一を、今度はノボルの手が静止した。

「私たちじゃあない」

「えっ?」


 その意味はすぐにわかった。さくらの声に応ずるようにして、公園の反対側、木の影から、姿を現したものがあったのである。


「気づいてたのね」

 海野ななみが、いささかバツ悪そうに言った。

「あはは……ななみちゃん、全然隠れられてなかったからね」

「嘘!? いえ、今はそれどころじゃないわ。るり子、あなた。……やっぱり、カガイヘイムの人だったのね」


「あら、バレてたの」

 ノワールは澄まして答える。

「いつから?」

「……最初から、ただ者じゃないとは思っていたわ。転校の時期も中途半端で、中学生なのに一人暮らし。プロフと実際の行動が噛み合ってない感じ。それにあなたは、最初から“ゆらぎ”の向こうに焦点が合っていた」

「それだけ?」

「疑いに変わったのは、さくらの話を聞いてからよ。あの戦いの前に姿を消した、って……。だから、確信できたのは今さっき。あなたが変身してからね」


 ななみはノワールを真正面から見つめた。

「単刀直入に尋ねるわ。あなた、私たちを騙していたの?」

「ええ」

 ノワールが観念したように頷く。ななみは続けて尋ねた。

「これからも?」

「そのつもりだったけれど、もう無理そうね」

「まださくらを殺すつもりはあるかしら」


 ノワールは自嘲気味に笑った。

「殺さないと言えば、貴女は安心するの?」

「はっきり口にしてくれれば、力になれるかも知れないわ」

「……そう」


 ゴシックドレスの少女は、黙ってベンチに腰かけた。さくらがその肩に触れる。

 ななみが木の影にうなずきかけた。望月みちるが姿を現す。彼女もななみと一緒に、さくらたちを尾けてきていたのだ。


「だーから言ったじゃん、大丈夫だってさ。ななみちゃんは心配性なんだから」

「けど……」

 みちるは能天気に続けた。

「ノワちゃん、これからどうすんの? 帰るトコないなら、ウチくる〜? お店の上で良ければ、空き部屋があるからさ。夜はちょっとうるさいけど、全然住めると思うよ」


「ノワちゃん……」

 ノワールは呆然と繰り返した。あまりに緊張感のないあだ名だった。

 さくらが微笑む。

「ね。大丈夫だよ。そんな顔しなくたってさ。ノワちゃんは大丈夫」

「顔?」

「うん。今日のノワちゃん、ずーっと険しい顔してたよ。月曜日のお母さんみたいだった」


「そう……かしら」

 ノワールは自分の頬に触れる。

「いまは違うよ?」とさくらが笑った。その瞳に“ノワール”が映っているのが嫌で、彼女はドレスのリボンをむしった。


「あ……!」

 ななみが声を上げる。ノワールの体から影が剥がれるようにして、ノワールは野和るり子の姿に戻った。

「何か?」

「……いえ。あんまり躊躇いなく、ドレスを千切るものだから。ごめんなさい」

「そう」


 るり子はふっと息を吐いた。視線を落として、手のひらを眺める。

「当たり前なのね。友達に優しくするのは」

 それなら、仕方ないのだろう。この任務は最初から、ノワールにもるり子にも、成し遂げられないに決まっていた。

 るり子は懐から、銀色のナイフを取り出した。蝶を象ったゴシックナイフ。大王に下賜された武器は、ノワールが愛用するものと同じ形をしていた。これはもう彼女には必要ない。


「さくら」

少し考えてから、るり子は友達に、銀のナイフを差し出した。

「これは、貴女が――」


 最後まで言うことはできなかった。乾いた火薬の爆発音が、るり子の言葉をかき消した。

 全員が彼女の背後を見つめる。振り向いた視界の中心、ベンチの後ろの植え込みに、スートの男が拳銃を構えているのが見えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る