第1章番外 大まかな設定
作者「というわけで、全体的な設定の説明に移りまーす!」
快人「俺も知らない情報もあるのか?」
作者「もちろん!ですので、その時はここから快人達を追い出しまーす。」
快人「ひどくね!?」
作者「物語を壊さないために致し方ないことなのだ・・・そんなおふざけはおいておくとして、まずは契約士についていきましょう!」
契約士
モンスターと契約できる能力を持つ人のこと。
毎年春と秋に適正検査が行われ、そこで契約士の適性を見出された人の中から希望者が契約士ギルドへと仮登録される。
そして、その後は契約ダンジョン(一部例外として通常ダンジョンに潜ることもあるにはある)を探索、1体でもモンスターと契約できると正式に契約士として登録される。
ランク分けされており、低い順にF、E、D、C、B、A、S、SS、SSSとなっている。
適正者は1000人に1人くらいだとされているが、近年は100人に1人くらいまでに増えてきている。
作者「何度も掘り返してあれだけど、そもそも、快人、仮契約だから、正式な契約士じゃなかったんだよね。まぁ、『なんちゃって契約士』と呼ばれるのも仕方ない。」
快人「うるせぇ!」
作者「はい、お次はダンジョンについて!」
ダンジョン
モンスターやアイテムが出てくる摩訶不思議な空間。
契約ダンジョン、通常ダンジョン、特殊ダンジョンの3つに大別される。
ランク分けされており、契約士のランク同様にF~SSSとなっている。
現在見つかっている中で最高ランクはSSである。
契約ダンジョン
モンスターがなぜか契約士を襲わないダンジョン。
そのため、一定ランク以下のモンスターと契約するために使用される。
ただ、あまりにも相性が合わない種族の場合は通常のダンジョンと同様に襲ってくる。
快人の場合は、あまりに例外で、ほぼすべての種族から襲われていた。
契約ダンジョンの場合、もし、モンスターを倒しても、魔石すらドロップされない。
特殊ダンジョン
ダンジョンの中でもかなり特殊な性質を持つダンジョン。
例えば、一度入るとクリアするまで出れなかったり、契約印から呼び出せるモンスターの数が限られていたりなどである。
快人「俺にとっては、ランクの低い通常ダンジョンの方が契約ダンジョンより安全だったんだよな・・・」
作者「まぁ仕方ない。ほぼ全種族に蛇蝎のごとく、嫌われてたってことだけど。」
快人「なんかそれはそれで嫌だな・・・」
ノア「大丈夫、カイト!今はボク達がいるよ!」
ルー「ルゥ♪」
快人「そうだよな!」
作者「余程特殊じゃないと契約できないことには変わりないけどね。お次はモンスターについて!」
モンスター
ダンジョンに出てくる凶悪な化け物。
契約士やダンジョン同様、F~SSSにランク分けされている。
快人「説明、すくなっ!?」
作者「まぁ、これ以外に説明することないからね。次は契約についていこうかな。」
契約
契約士とモンスターが主従関係を結ぶこと。
契約士はモンスターと契約する際に、モンスターの実力以上の代償を払わなければならない。
ただ、その代償は契約と同時に払うのではなく、契約を解除、あるいは契約したモンスターが死んだ際に払うこととなる。
代償の価値は大きく分けると、指(足)<指(手)<足<腕<臓器<肺<血<心臓=脳<魂となっている。
快人「つまり、俺は最も重い代償を払ったってことだぞ。」
ノア「後悔させないよ!ボクは強いからね!」
快人「あぁ、頼むぞ、ノア!」
ノア「任せて!」
作者「じゃあ、次々行くぞ!」
ダンジョン攻略
ダンジョンで最深層のボスモンスターを倒すこと。
ダンジョンクリア
ダンジョンでボスモンスターを倒した後、その奥に存在するダンジョンコアを破壊することで、ダンジョンを消失させること。
快人「この区切りが面倒なんだよなぁ・・・」
作者「クリアしちゃいけないダンジョンもあるからね。」
快人「そうそう、稀に依頼人がダンジョンが家の敷地内にできたから、クリアしてほしいっていうクエストがあるんだけど、本当は攻略だけでダンジョンを残しておきたかったって、もめることもあるらしいからな。(武田情報)」
作者「ダンジョンは個人所有不可ではないんだよ。」
快人「そう。ただ、定期的に攻略する義務があるから、個人所有できるのは契約士が住んでいる家、あるいはそういった伝手があると証明された人のみだけど。」
作者「富をもたらすダンジョンにもいろいろ制約があるってことだね。では、次、ダンジョンで起こる現象だよ!」
ダンジョンブレイク
ダンジョンからモンスターが出てくるようになる現象。
長年クリアしていないダンジョンで起こりやすい。
そのため、ダンジョンは基本クリア推奨。
政府が管理しているものは定期的に攻略されている。
ダンジョンオーバー
ダンジョンが成長し、階層が増えたり、出現するモンスターが変わったりして、ランクが変動する現象。
中にいた人が巻き込まれるケースも存在する。
ランクの上がり幅はまちまちで、CがBになるときもあれば、FがAになる時もある。
快人「ブレイクもオーバーも危険なんだよなぁ。」
作者「ちなみに最悪のパターンが、ブレイクとオーバーが同時に発生するパターン。」
快人「そんなんあり得るのか!?」
作者「一応、1度だけ発生してる。ただ、オーバーをすると、ダンジョン内にいたモンスターは一掃されるから、一時的にモンスターが中から出てこなくなるよ。だから、準備期間は通常のダンジョンブレイクよりも長め。」
快人「なるほどなぁ・・・でも、それならモンスターがあふれて出てくることはないんじゃ・・・」
作者「ダンジョンブレイクはモンスターがあふれる現象じゃなくて、モンスターが階層間の移動、そして、入口を出ることが可能になる現象だから、別にモンスターの体数は関係ないってこと。」
快人「はぁ~、知らなかった。」
作者「というか、全体の設定で隠す必要がある内容はなかったね。」
快人「知らない内容はあったけどな。」
作者「別に知られてもいい情報だからよし!というわけで全体の設定の説明は終わり!次から第2章、はっじまるよー!」
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