第84話 フォアボールの神様

 大介は活発な人間で基本的に陽気だが、温厚な人間でもある。

 もちろん野球の世界においては、負けたくないという気分で挑む気持ちはある。

 だがそこには相手に対するリスペクトの念はあるのだ。

 ……だいぶ昔に勘違いした甘ったれを粉砕したことは、若気の至りである。


 ただそんな大介であっても、今回のこれはないと思った。

 四打席四敬遠。

 一度もバットを振ることなく、試合が終わってしまった。

 武史が派手に三振を取りまくっていたが、試合後には当然これが問題視された。

 アトランタのFMは野球が分かっていないのだと。

 もちろんそんなわけはない。はっきり言って統計だけを見ても、大介のバッティングの真実は見えてこない。

 OPSが2であれば、大介は全打席歩かせるのと同じ意味になる。

 大介のOPSはさすがにそこまで高くはない。

 ただ打った状況などを見れば、打点のつく場面で打つか、ランナーがいなければホームランを打つ。

 このあたりを把握していれば、全打席敬遠も無理はない。が、それは当事者ではないからだ。


 アトランタのファンや選手であっても、この判断には極めて疑問が噴出した。

 しかしこの回避の選択を指示した首脳陣は、これまた極めてシビアに考えただけなのだ。

 だが多くの球界の人間は、気持ちは分かるがしてはいけないことだ、と思った。

 かつて日本の高校野球でも同じことが起こったが、その後はどうなったか。

 マスコミに叩かれまくって、その試合自体は勝ったものの、次の試合で散々に負けた。

 間違いなくその敬遠が連続であったし、敬遠されたバッターの次のバッターまで、批難の対象になった。


 ただ高校野球は正直なところ、甲子園に出るまではプロよりもシビアなものがある。

 甲子園の舞台に出てまで、そんな敬遠策を取るなど、むしろ悪名が残る気もする。

 そもそもその前例があったおかげで、白富東時代は、大介の極端な敬遠は少なかったわけだ。


 MLBは興行である。

 観客、あるいは視聴者を、楽しませなければいけない。

 メトロズは勝利することによって、観客を楽しませている。

 また武史が大量の三振を奪ったことで、それもまた熱狂させることになった。

 対するアトランタはどうだったのか。


 申告敬遠の悪辣さを、またも野球ファンは思うことになる。

 最終的にピッチャーがどう投げるかの権利さえ、それは奪っているのだ。

 そもそも敬遠の指示を拒否したら、それだけで干される理由にはなるが。

 とにかくこの問題は、大介に極端に関係しているが、他の強打者にとっても他人事ではない。

 SNSではFM解任がトレンドとなり、翌日の第四戦でも、アトランタは敗北した。

 ただやけくそのように、大介とは勝負しにきた。

 ホームランを一本打たれて、やっぱり勝負しないほうが正しいじゃないか、とFMは捨て台詞を吐いた事案である。




 三連敗の後は七連勝。

 これでもまだアナハイムが同じように勝っているため、勝率が縮まることはない。

 アウェイでの遠征を終え、メトロズはニューヨークに戻ってくる。

 そしてまた移動当日、マイアミとのカードが存在する。


 マイアミは今季、既に武史と二度の対戦がある。

 そしてそこで、最初は16奪三振とまだマシであったが、二度目は23奪三振と、ひどい負け方をしている。

 ただそれでもそこまで、チーム状態が悪いわけではない。

 地区最下位を独走しているが、意外と点を取ったりして、健闘していることが多いのだ。

 

 理屈としてはおそらく、武史に対する負けは、どう考えればいいか分かりやすいからだ。

 とにかくスピードに慣れて、対応していくしかない。

 木っ端微塵にプライドを破壊されても、あまり後を引かないのだ。

 そのあたり兄弟であっても、直史の呪いのようなピッチングとは違う。

 だいたい直史に投げられた後、そのチームは調子を落とすのだ。


 それにこのカード、武史は投げない。

 口にするのはプライドが許さないだろうが、ラッキーと思っていてもおかしくない。

 カードの先発としては、スタントン、ウィッツ、ワトソンの三人で対戦することとなる。

 メトロズは最近、ほとんど六人ローテの体制で回すような感じになっている。

 ワトソンが先日の先発試合で、しっかりと投げたことが大きい。

 またこれは直史が入ったレックスやアナハイムにもあったことだが、完投できるピッチャーが一人いると、リリーフ陣の負担が減る。

 一枠を先発分として、どうにか使うことが出来るのだ。


 ただしそれも、先発がちゃんと仕事をした時の話。

 三連戦の一戦目、スタントンが炎上した。

 後に故障者リスト入りもするのであるが、初回からいきなり五失点。

 ロングリリーフの必要な場面で、ワトソンが使えないということになる。


 殴り合いのハイスコアゲームとなったこの試合、なんとマイアミはメトロズを制してしまった。

 こういうものがつまり、野球におけるジャイアントキリングなのだ。

 ピッチャーが初回に崩れれば、そのまま試合の流れが勢いで決まってしまう。

 レギュラーシーズンの試合は、そういうことがままある。

 キャッチャー坂本としては、その初回以外は一失点に抑えたのだから、あとは援護を頼むだけだ。

 それが届かなかった。


 4-6と追加点が入らなくても、結局は届かなかった数字。

 大介はツーベースを打って一打点を上げたのだが、他がつながらなければ仕方がない。

 一打席だけしか敬遠されなかった、今日の試合。

 歩かされて次のシュミットが、普通に打てないことはある。

 そしてそこからダブルプレイで、点が入らないこともある。


 そろそろまた盗塁を増やしていくかな、と大介は考えている。

 加齢によって選手は、走力が衰えて怪我をしやすくなる。

 先日ついに30歳になった大介は、そろそろそれを心配される。 

 個人的にはまだまだ、若い者には負けないどころか、自分が若いと思っている大介である。


 確かに成績はまだ、年々向上している。

 ただ今年は去年と比べても、あまりに勝負される回数が少ない。

 それだけに集中して打っていくと、ますます勝負されない。

 チームは勝っているが、大介の成績は打率やOPS以外は微妙。

 もっともその打率が、今度は注目の的となってくる。


 大介は四割打者だ。

 もう今後永遠に出ないと思われた四割を、二年連続で達成した。

 しかしさすがに、打率のシーズン記録は破れないだろうと思われていた。

 19世紀に記録された、0.440という記録。

 32試合を終えた時点で、大介の打率は0.452である。




 かのベーブ・ルースは言ったらしい。

 ホームランを捨てれば自分にも四割は打てる。だが自分に求められているのはそうではないのだと。

 OPSという指標が一般化した現在、ルースの言葉は正しいと言える。

 ただ大介の評価は、その走力も加えて考えないといけないだろう。


 今季は比較的、盗塁の数は控えめになっている。

 それでもホームランの数より多いというのが、一番打者的と言っていいのだろうか。

「安打数より四球の方が倍近くあるって、これもうほとんど苛めだよなあ」

 そんな愚痴を聞かされる武史も、不思議棚とは思っている。

 NPBに比べるとMLBの方が、ピッチャーの平均的なレベルは高いと思う。

 だがそれでも、大介の成績はNPB時代より向上しているのだ。

 

 一年目はあの事件があったため、正確に大介の成績を判断するのは難しい。

 だが二年目、大介は打率や出塁率、長打率にOPSと、積み重ねるのではなく平均を比べる数字で、NPB時代と比べても過去最高の成績を残した。

 それでも抑えてしまう兄のことは、本当に名状しがたき邪神と思ったりもするが。

 ステージを上がれば上がるほど、その力はより発揮される。

 年齢的にはもう、成長曲線は頂点を過ぎたはずだが、どこまでその数字は伸ばしていけるのか。


 ただ坂本などが言うには、今年はメトロズはスケジュールが特殊だったことも関係しているらしい。

 四月の全試合とこのマイアミとの試合まで、全てがナ・リーグ東地区との対戦であった。

 なんでそんな偏ったスケジュールになるのか、NPBのスケジュールになれた武史には謎である。

 だが確かに言えることは、アメリカは全くもって平等な国ではないということだ。

 自由もない。自由というのは、安全が保証されてこそ。

 武史は自分はそれなりにふらふらと歩くが、恵美理にはしっかりと注意をしている。

 

 とりあえずようやく実現する、他の地区のチームとの試合。

 まずは地元で、サンフランシスコとの試合を行う。

 それが終われば今度は遠征で、ミルウォーキーとの試合だ。

 続いてアリゾナと、遠征が続いていく。


 MLBの腹の立つところは、遠征先だと家族がひょいと応援にこれないところだ。

 NPBの、特にセの在京球団であった武史は、そのあたりがひどく不便に感じる。

 まあ距離的にはともかく、乳飲み子を含む子供三人を、どこに預けて恵美理は行動するというのか。

 こちらにもそれなりに知り合いはいる恵美理だが、さすがに子供たちを置いていくことは難しい。

 ……ツインズに預けていけばいいのだろうが、なかなかそれは勇気のある決断だ。

 それにあちらはあちらで、そろそろ桜がお腹の大きくなってくる時期。

 既に子供が三人もいるのは同じだが、今度は双子が生まれるのだという。

 性別は女の子だと分かっているので、長男の後には四人の女の子だ。

 一人は養子とは言え、なんとも姦しい環境になりそうである。




 今年のサンフランシスコは、シーズンオフでの補強が効いて、地区では首位を走っている。

 もっともライバルと言えるトローリーズも、さほど差のない二位なのだが。

 そのサンフランシスコとの第二戦が、武史の登板日。

 雨も降らないようなので、今度は安心して投げられると思う。


 坂本相手の新球種のチャレンジは、あまり上手くいっていない。

 元々コントロールこそいいものの、そんなに器用なタイプではないのだ。

 ツーシームとカッターは、日米のボールの違いもあって、むしろNPB時代よりも効果的だ。

 だがやはりスプリットは、習得が難しい。


 単に落とすだけなら、無理やり落とすことが出来る。

 しかし坂本も含めピッチングコーチは、肘を痛めないように全力で注意する。

 フォークなどに比べると、無茶な投げ方にはなりにくいスプリット。

 だが武史の出力で無理に投げると、それだけ肘へのダメージも大きい。

 上手く肘をひねることで、その衝撃を逃がすわけだが、それが上手くいかない。

 果たしてシーズン中に使えるようになるのか、微妙なところである。


 それはそれとして、サンフランシスコとの第一戦。

 あちらのピッチャーは大介に対して、比較的攻めてきた。

 一打席は状況が悪かったので敬遠であったが、初回からしっかりと勝負に来る。

 そしてそれをミートした大介の打球も、野手の正面に飛んでアウトになった。


 試合全体はメトロズの優勢であったが、大介の派手な打撃は見られなかった。

 それでも軽く合わせたヒットで、重要なところで打点を稼いでいたが。

 明日が先発の武史は、ベンチから実際のサンフランシスコのバッティングを、目に焼き付けておく。

 二年前もそこそこであったが、去年から今年にかけてのオフも、地区によって選手の補強のしやすいチームというのはあった。

 具体的に言うとナ・リーグ東地区のチームは、ピッチャーの補強が大変であったのだ。

 言うまでもなく、大介が化け物のように打つから。

 なのでナ・リーグ東地区は、全体的にピッチャーのレベルが下がっている。

 これが大介の打率などが上がり、ホームラン数などが比較的落ち着いている理由である。


 同じことはアナハイムのいる、ア・リーグ西地区のバッターにも言える。

 この地区のチームは、あまりバッターの補強が上手くいっていない。

 それでも直史の場合は先発ピッチャーなので、それほど対決の機会が多いわけではない。

 その少ない機会で、打線全体の尊厳を破壊するので、やはり恐ろしい存在なのだが。


 直史のようなピッチャーにはなれない。

 あれはもう、人格レベルで才能であるからだ。

 ただああいったもの以外で、自分はどこまで投げることが出来るのか。

 ストレートのスピードに慣れているはずのMLBで、武史もまた奪三振率などが上がっている。

 これはおそらくNPBというか日本の野球においては、なんとしてでも塁に出る、ということが選手全般の大前提にあったからだろうが。

 転がすことを恐れないNPBのバッティング。

 これが武史のボールの、下を空振りしないことにつながっているのだと思う。


 第一戦は投手陣がそれなりに頑張り、打線がしっかりと点を取って勝利。

 大介は一本しかヒットを打っていないが、それでもちゃんと勝っている。

 二打席凡退しているが、それでもチームは勝つ。

 大介を抑えることだけを考えていれば、ピッチングも歪なものになって当然だろう。

 サンフランシスコはそれなりの試合をして、大介をヒット一本に抑えた。

 彼らが絶望するのは次の試合からである。




 登板回数が増えるたびに、スタンドで降られるKのフラッグが多くなる。

 ホームゲームということで、当然ながらメトロズは後攻。

 普段なら大介の打席をまずは期待されるが、武史が先発すると違う。

 今日はどれだけ三振を取ってくれるのか。

 そこに別に、プレッシャーなど感じはしない武史。

 少しぐらい点を取られても、メトロズは取り返してくれるのだ。


 坂本との話し合いで、一つ決めていることがある。

 今日の試合、数球でいいからスプリットを使おうということだ。

 実戦レベルで使うには、まだ安定していないと思う。

 だがそれは承知の上である。

 スプリットという新球種があると分かれば、サンフランシスコのバッターも首脳陣も、それを考慮して攻略法を考えなくてはいけない。

 落ちる球を持っていると、よりフォーシームストレートは生きる。

 一つでも空振りを取れれば、以降は使わなくてもいい。

 こういった考え方をするのは、坂本だなと思う大介である。


 武史は素直に、なるほどと了解した。

 そもそも試合の序盤からストレートだけで押すのは、武史もあまり好きではない。

 明らかに打たれやすいというのは、データとして残っているからだ。

 しかし先頭打者の初球に、いきなりスプリットとは。

 こういう人なんだよな、と思いつつ素直に頷く武史である。


 スプリットを投げるにおいて気をつけるべきは、まず手の振りは変わらないこと。

 これは他の変化球でも同じであるが、そもそもフォームなどが変わってしまえば、その時点で対応してくるのがメジャーの一番バッターだ。

 もっともこれが初対決になるので、さすがに初球は見てくるだろう。

 そんなことも考えた上で、坂本はど真ん中から低めに落ちる、スプリットを要求したのだ。

 おそらく左右にはともかく、高さはかなりアバウトになるだろう。

 だが初球から振ってくるかどうか、データによれば振る確率は10%程度。

 なので要求したし、もし振ってきてもヒットにはならない。


 そう思っていたのだが、武史の投げたボールは、本当にど真ん中に来た。

 そしてこれに反応で打っていくのが、メジャーの一番打者である。

 追い込まれれば105マイルが来る。

 なので初球から、打てると思えば打ちに行く。

 バットはボールをミートするタイミングだったが、その寸前でボールが消えた。


 低めいっぱいのゾーン内に変化したスプリット。

 あまり試合では使わないが、直史の投げるようなスプリットの精度だ。

(本番に強いがか)

 呆れた坂本は、そこからのリードは楽になる。

 まずは高めにストレートを外し、次はチェンジアップを投げる。

 空振りして追い込まれたところに、高めのストレート。

 103マイルにスイングがついていかず、空振り三振。

 調子よく先頭打者から三振を奪ったのであった。




 武史は油断はするし、ポカもする。

 だが慢心はしない。

 なので基本的に、キャッチャーのリードに背くことはない。

 そして打たれたとしても、それをキャッチャーのせいにはしない。


 自分が考えて投げても打たれていた。

 そしてキャッチャーのせいにしなくても、それでも精神の平衡を保てる。

 今日の試合もそう考えて臨んでいる。

 一回の表は、三者三振で万全のスタート。

 それも三人全員、バットにボールが当たることもなかった。


 今日もまた守備は退屈かな、と大介は考えている。

 だいたい武史が投げると、打たれたとしてもフライになることが多いのだ。

 スプリットを会得したら、ゴロがそこそこ多くなるかもしれない。

 ただ落差があまり大きくなると、普通に空振りが奪えるようになるのだが。


 質のいいストレートを持っていると、落ちる球の効果が上がる。

 大介もバッターとしてピッチャーと対決していると、その実感は分かる。

 ホップするほどに感じる武史のボールと、落ちるスプリット。

 組み合わせの相性は最高のはずだ。


 そんな先発ピッチャーが、最高のスタートを切ったのだ。

 ここは自分も先頭打者として、しっかりと役目を果たさなければいけない。

 そう思ってバッターボックスに入った大介の構えは、いつも通り大きい。

 大きな構えからミートしてヒットを打つことは出来るが、小さな構えから強振してホームランを打つことは出来ない。

 実際のところは小さな構えからでも、正しくスイングしてミートすれば、ボールはスタンドまで飛んでいくものだが。


 この日の先発ピッチャーは、今年からメジャーに上がってきて、既に二勝していた。

 初対決はピッチャー有利というのを、バッテリーは分かっている。

 それでも大介を相手に、安易に勝負とは思わない。

 だがアウトローに外すのは、それこそ安易な配球だ。


 インハイ。少しボール球になるぐらいに。

 体を起こしてから、外へ投げていく組み立て。

 それでも打たれる時は打たれるが、大介は外角だからといって、ホームランが少なくなるわけではない。

 そのバットコントロールで長くて重いバットを振り、遠心力を乗せてバットをボールに叩きつける。

 外角の球を引っ張ってしまうことも多いのだから、とんでもないとしか言いようがない。


 なので初球は、厳しくインハイで勝負。

 それに対して大介は、体を早く開いて、バットを遅く出す。

 バットの根っこの部分ではなく、少しでもミートポイントに近く。

(ダメだな)

 弾き返した打球は放物線を描いて、ライトスタンドに飛び込んだ。

(もっとライナー性の打球で打てないかなあ)

 ガッツポーズの一つもせず、大介はベースを一周する。

 頭の中にあるのは、自分のスイングの理想との誤差。


 ホームランを、ただ打てばいいというものではない。

 大事なのは自分の納得できるバッティングを、常に目指していくこと。

 その結果がホームランでも、それは単に目指す道の過程。

(たぶんナオのストレートなら、ライトフライになるんだろうな)

 勝手にライバルの像を大きくして、自分への課題とする。

 武史は慢心しないが、大介はおまけに油断もしない。

 なのでインハイにいきなり投げられても、ホームランが打てる。


 一回の攻防から、三者連続三振と、先頭打者ホームラン。

 なんとも見ごたえがあるというか、とんでもなく派手な開幕。

 試合はまだ始まったばかりであるのに、既に満足度は一試合を終えたぐらいにはなっていた。

 もちろんこの後のシュミットたちも、いきなり一発を食らったピッチャーに、手加減する理由などはないのであった。

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