切ない、超切ない
作者からの返信
お読みいただき有り難うございます!
すみません! 切ない思いをさせてしまいました!
モヤっとしますよね。スミマセン。
ボクも答えを、出せないでいます。
これは広く読んでもらって考えてもらいたい作品ですね。
ひぐらし様がフィクションとして本作を執筆された趣旨とは外れているかもしれませんが、仮に実際にこういう事があったとして考えてしまいました。
のぶお君はプラモを作っている時にクラスメイトの称賛してくれる顔を想像しながら制作していたのではないか。そのクラスメイトが作品を壊したW君の側についた。説明したくてもできない自分の味方をしてくれる友達はいなかった。だから、皆を喜ばせようと思って作ったプラモを壊した。アートに対する矜持とか、困っているひぐらし君を救う意図など関係ない。それは深い悲しみと裏切りに対する憤怒。障害のある彼の精一杯の内心の表現だったのでは。
というのが私の感想です。あとは猫海士ゲル様のコメントに同意します。
胸の痛くなる掌編でしたが、人間を深くえぐるとはこういう作品かなと思わされました。これを主軸にして長編文学作品にされてみてはいかがでしょうか。
考えさせられる良作でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただき有り難う御座います。
さらに素晴らしいレビューまで付けてもらえて、これ以上ない喜びです。
のぶお君の心を傷つけてしまった結果で、救われる人もいる、と、やるせない結末の話です。
できればその場所に居合わせたくない状況です。難しいことですが。
本日は本当にありがとうございました。
先生に答えると告げ口した事になってしまうし、低学年でうまい切り返しも思いつかない。この板挟み感は共感します。
にぶくんは、もしかしたら、だれか怒られてるらしい、自分かもしれない、不穏な空気だと感じ取ったのかもしれませんね。
一箇所だめなら全部壊す、そのぐらい完成にこだわる気持ちが、プラモデル作りの細かさと技術力を上げてたのかも?
作者からの返信
コメント有り難う御座います。
読んでいただきたいへん嬉しいです!
おそらく、繊細な心の持ち主であろうとは思います!
壊れやすいか、刺激を感じやすいか?
心を痛めてしまったのには間違いないんでしょうね。
障害を持っていても芸術的才能を持っている人は、いると思います。
作者からの返信
応援かんしゃいたします!
そういう方って多いみたいですね?
努力なのか? 神の与えたバランスなのか?
なんの偏見も持たない審美眼は大切ですね。
読ませていただきながら、子供の時の今思うとやるせない気持ちが色々と蘇ってきました。
短い文章の中に様々な心の葛藤があり、にぷ君も言葉以外の様々なコミュニケーションでつながろうとしているのかなぁと感じ、子供の時のちょっとした事件は、大人になってからもヒーローにもトラウマにもなる源泉が多いんだなぁとしみじみしてました。
作者からの返信
コメント感謝いたします!
子供時代のコミュ力不足、フォロー力の無さは、振り返るのが辛いほど引きずっています。
そうやって成長してきたんだと、言い聞かせながら今日を生きています!
にぶくんの気持ちが何気に伝わって心が痛い。結果的に主人公少年は救われたのだけど彼の心は救われなかった。誰も彼を救おうとしなかったのだから。
子供時代って思い出すと「あのときは酷いことしたなあ」と反省することばかりですよね。
今さらどうにもならんですけど。
作者からの返信
コメント有り難う御座います。
さらに、ビシッとくるレビューを頂いて、とても感謝いたしております!
猫先生のおっしゃるとおり、この作品はヒグラシ少年が助かっただけの話です。
彼の考えも、にぶよりもW君に嫌われない方向に動いています。
もう少し、にぶが救われる方向で練り直した方が良いかもしれませんね?
ご指摘感謝いたします!
何となく、にぶくんの気持ち
分かるかな?
傑作が……壊されて
悔しいとか、苛立ちやら
悲しい感情が入り混じり
の結果だと。
またにぶくんは、アートな
才能をお持ち。なので
傑作だけど、壊れてしまったから
自分の手で、あえて傷つけたかも、知れません。
まるで【やり直しだ!!】
と、言わんばかりに、
作者からの返信
コメント有り難う御座います。
うん、そうですね。
にぶは芸術家肌なのかもしれません。
完璧主義? テキトーに生きてる僕は見習わないと! ですね?
凄くリアルな体験ですね…。
今の小学校でも、こんな犯人捜しをやっているんでしょうかね?
自分の頃は、『〇君がやりました~』とか普通に告げ口をする人がいましたね。
のぶお君の本当の気持ちは分かりませんが、言葉に出来なくても心で物の善悪を理解して、ヒグラシ君を守ったんだと思います。
作者からの返信
拙作お読みいただき感謝いたします!
むだい先生のおっしゃる通りなら、のぶお君は本当に、ヒグラシ少年のヒーローと言っていいですよね!
僕も「そうあってほしいな」と思って書きました。
嬉しいコメント有難う御座います!
小学校低学年の頃ってそういうことありますよね(TT)
先生は、にぶ君に聞くべきだったと思います。
忘れられない出来事……拝読させて頂きました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
まず犯人探しをしてしまう、大人に有りがちな良くない事ですよね?
純粋だったヒグラシ少年も、今では立派なウソつき大人になりました。
反省します。
にぶ君は障害を持っていても、「わざとではなかった」、「誰かが困っている」ということは分かっていたのかなぁ、と思いました。
フィクションとはいえども、こういう場面ってありますよね…。事故に近い形で、誰も起こそうと思って起こしたわけでもなく(^_^;)
読者の学生時代を思わず回想させるような描写で、とても勉強になりました。
作者からの返信
感想お聞かせ頂き、有り難うございます。
皆さん少なからず、こういった『やるせない』経験をお持ちの様で、ボクもコメントが寄せられるたび、よく読んで、勉強させてもらってます。
あるある、だけど、明確な答えは出ないモノなんでしょうか。
応援、感謝いたします。
頑張って、もっと上手に表現できるよう、努力します。