第25話 ノーヒッター
後に分かったことである。
直史のボールはこの時期、スピン量が落ちていた。
本人もそうだが、それを受けていた坂本も、なぜ気付かなかったのか。
坂本は気付いていた。気付いていたが、どうにかなるだろうと思っていた。
それが直史との付き合い方だと勘違いしていた。
直史の求めるキャッチャー像と、根本的な部分では坂本は合わない。
ただ能力は確かなので、認め合って組むことが出来る。
前兆はあったのだ。
いくらなんでも、初球からボールが抜けて、ホームランを打たれる。
そんな直史らしくないことが、なぜ起こったのか。
普通の人間であれば、制球のミスなどはありうることだ。
それがどうして、人間ではないかもしれない直史にも起こったのか。
それは単純に、いくら人間離れしていても、直史も人間であったからである。
球数を多く投げた後に、パーフェクトを達成したため、やはり大丈夫だと思えた。
だが実は不本意なピッチングの後だけに、余計に慎重に投げた。
その微妙なプレッシャーが、疲労としてたまっていた。
内角をあえて狙っていたのも、そういったミスの前触れであった。
どこかでそれが明らかになるのは、当然のことであったのだ。
カーブでカウントを稼いだ後に、投げたのはインハイストレート。
沈む軌道に慣れたバッターは空振りするはずであった。
しかしボールはバットに当たった。当たってしまった。
そのボールはサードの頭を越えて、レフトが後退するぐらいにまでは飛んでいく。
ぎりぎりだ。
レフトは己の足元の、ラインとボールを交互に見つつ追いかけた。
この深さなら、タッチアップで一点は入る。
だが切れるかどうか、ボールの回転はどうなっているのか。
自分がこれをキャッチしたら、タッチアップで一点が入る。
ファールならばそのまま見逃し、もう一球投げてもらえばいい。
そんなことを考えていたが、耳に届いたのは絶対エースの叫び声。
「キャアアァァァァッッチ!」
その声に反応して、肉体は動作する。
これまでに捕ってきたフライの中で、おそらくは最も重要な一つ。
助走をつけて、全力でバックホームへ。
なんとしてでも失点にはしない。
間に合わないな、と直史は判断した。
いや、ひょっとしたら間に合うのかもしれないが。
ただ三塁ランナーは、鈍足ではない。
この距離でホームで刺すのは、かなり難しい。
視野を広く持て。
他に何か、出来ることはないか。
フルベースで、ランナーは全員ベース上にいる。
三塁ランナーだけではなく、二塁と一塁のランナーも、次のベースを目指している。
おそらくバックホームと共に、二人のランナーも前のベースを目指す。
一点は入る。
問題はだから、勝ち越し点をやらないこと。
レフトのバックホームを、直史は軌道に入ってカットした。
そして三塁ベースにいたサードのターナーへと投げる。
二塁からタッチアップしていたランナーは、ベース手前でタッチアウト。
「セカン!」
その声を聞いて、ターナーは二塁ベースに送球する。
二塁ベースに到達する一塁ランナーは、スライディングをしたがそのスパイクとベースの間に、ボールを持ったグラブが挟まっていた。
これでスリーアウト。
だがもちろん、このスリーアウト目が成立する前に、三塁ランナーはホームベースに到達していた。
一点と引き換えのトリプルプレイ。
これが最善であったかは分からない。
あるいは万一を期待して、あのボールをキャッチするのを地面ぎりぎりに遅らせてもらうべきだったか?
だがそれはあまりにも、自分の成績だけを気にしたエゴイスティックなプレイだ。
フェアになるとしたら、ホームはもちろん三塁も間に合わなかったろう。
すると一点が取られた後、まだピンチが続いていたことになる。
ベンチに戻った直史は、グラブを叩きつけるような真似などせず、普通に水分補給にかかった。
試合は同点になり、振り出しに戻ってしまった。
特殊なトリプルプレイにより、オークランドには変な流れが行かないようには出来たと思う。
ただそれとは別に、気になることがある。
「心配するな、すぐに勝ち越してやるさ」
次の回には打順が回ってくるターナーが、そう力強く言ってくる。
「サトー、スタミナはどうだ?」
オリバーが問いかけてくるが、体力的には問題はない。
問題があるとすれば、しっかりと組み立てたはずのストレートを、外野にまで運ばれてしまったこと。
あの弾道であるのだから、かなりボールの下を叩いてしまったはずだ。
だが直史はあれで、空振りを取るつもりで投げたのだ。
ホップ成分が足りなかったか、あるいは組み立てで沈む球のイメージがはっきりとしていなかったか。
あるいはこれが一番の問題だが、単純に配球が悪かったか。
まだ投げられる。
冷静な判断と、あとは単純にここで降りることで後に残る影響。
「少し球数を増やしてでも、ここだけは抑えていきます」
「よし、110球まで行ったら交代だ」
この日の試合、直史は109球で完投することになる。
『ついに! ついに記録が途切れてしまいました! 佐藤、痛恨の一点です!』
『……』
『解説の江口さん、どうでしょう?』
『う~ん、エラーが二つ絡んでいますから、自責点はまだついてませんしね。それよりはそこからのリカバリーが素晴らしかったと思いますよ』
『とおっしゃいますと?』
『レフトからのバックホーム、セーフのタイミングだったと思うんですよね。それを咄嗟に判断して、手前でカットしたでしょう? それで結局はトリプルプレイ』
『確かに佐藤のカットから、サードとセカンドのベースでアウトが取れましたね』
『ホームのタイミングがセーフになると判断して、それですぐにサードでアウトを取りに行きましたからね。セカンドでもアウトが取れるとまでは思わなかったかも知れませんが』
『これは視野が相当広くないと、出来ないプレイでは?』
『まさにそうです。私があんな立場なら、とにかくどうにかホームでアウトにしてくれ、と思うでしょうね。それを咄嗟に間に合わないと判断したら、ピンチが続くのを阻む。この判断力はもう、天才的としか言えませんね。確かにピッチングもすごいのですが、佐藤選手はフィールディングなどでミスしないですからね』
『確かに送りバントなどでも、進塁させないフィールディングが目立ちますね』
『牽制とかも含めて、とにかく一つ一つの技術がすごく丁寧なんですね。今は記録が途切れてしまったことだけが目立ちますけど、この試合全体のことを考えると、今のプレイは大きいと思いますよ』
『これからですか』
『これからです。と言うか、点は取られたものの、佐藤は今日はまだノーヒットですね』
奇跡のピッチャーから一点を取った。
本来ならそれは、喜ぶべきことである。前回のパーフェクトの借りを、大きな形で返したと言っていい。
だが実際には、幸運が重なっただけなのだと思い知らされる。
エラーが続かなければ、あの外野フライは全く得点に結びつかなかった。
そして一塁と二塁のランナーも、あの場面で走らせるべきではなかったのではないか。
いや、あそこは普通に走らせるべきであった。
普通にワンナウト二三塁になって、まだまだチャンスは続いたはずなのだ。
バントなり、内野ゴロなり、またはもう一度外野フライであっても、今度は勝ち越しの点が入ったはず。
それを咄嗟に同点までで抑え、ランナーを消して攻守交替。
伝説の終焉を、己たちの力で果たした。
事実を見ればそうなのかもしれないが、それなのにチームの士気は上がってこない。
冷静に考えれば運が良かっただけだが、それは直史も普段から言っていることだ。
一点を取られた状況から、さらにまたバッターに投げることなく、一度攻守交替をはさむことが出来た。
普段からメンタルのブレがないと思われるピッチャーだが、これでさらに立て直す時間が与えられたのだ。
対するオークランドは、一点を取れたことよりも、チャンスを完全に潰されたイメージが強い。
この一点は、歴史に残る一点のはずだ。
だがおそらく、この試合の勝敗を決することにはならない。
守備に散っていくオークランドのナイン。
その後姿にあまり、勝とうという気持ちを感じられない。
記録は途切れたが、まだあのピッチャーは投げ続けるのか。
球数的には確かに、まだまだ投げられるだろう。
だがMLBの歴史に残る失点の後で、まだ冷静にピッチングを続けられるのか。
交代もなく、直史はマウンドに登った。
だが攻撃の間に、自分の状態についてはちゃんと分析している。
ボールのスピンが自分が思っていたほどかかっていない。
本当ならあのフライは三振か、悪くても内野フライで終わる予定だったのだ。
それを外野まで運ばれた。つまりこの試合はもう、球威で押していくことは難しい。
今日はもう、大きく曲がる球種だけで、かわしていくしかない。
あとはそれに加えて、ボール球をどう振らせるか。
(違う。そうじゃない)
坂本のリードは大胆なものであったが、今は一点も取られてはいけない場面だ。
一点を取られたがピンチは完全に潰した。
だから味方の援護を待たなければいけないのだ。
やや球数は増えたが、配球でなんとかかわす。
味方が点を取ってくれたら、このまま最後まで投げきる。
「おまんも人間じゃったがか」
「俺から公式戦でホームランを打っておいて、何を言ってるんだか」
高校時代に打たれた一本を、直史は忘れていない。
数少ない経験だけに、忘れられないのだ。
執念深い台詞を聞いて、坂本はバットを持つ。
「まあランナーも出とるきに、ちゃっちゃと点取ってくるか」
そしてネクストバッターズサークルにオンデッキする坂本であるが、五番の彼の前は四番のターナー。
ランナー二人を背負ったところで、ピッチャーの投げたボールを完全に捉えた。
打球は見事にスタンド中段まで届き、スリーランホームランで勝ち越し。
「……仕事がなくなったが」
チャンスに強い坂本は、やる気をなくして凡退した。
野球は本当に、運の要素が強いスポーツだ。
皮肉でもなんでもなく、直史はそう思う。
これがもし、あの甲子園の決勝や、上杉との投げあいであったら。
自分は1-0で敗戦投手になっていただろう。
防御率が2点台なのに、負け星が大幅に先行するピッチャーがいる。
防御率が3点台で、勝ち星も負け星も多く付くピッチャーがいる。
直史はひたすら、点を取られないことを考えてきた。
一点もやらなければ、アレクから大介の打順で、必ず一点は取ってくれるという信頼。
真田という左キラーがいたことで、それすらも許されない試合はあったが。
因果は巡る。
パーフェクトを逃す原因となったターナーは、あれからやたらと直史の投げる試合で援護点を取ってくれる。
ただ直史の試合だけではなく、全体的に集中力が増して、打撃が伸びている。
おそらくまだまだ成長し、FAになるまでの数年は、アナハイムの中軸となるのだろう。
九回の表、直史はマウンドに登る。
球数は98球と、100球以内には収まらない。
リリーフにつなげられても、文句は言えなかっただろう。
だがオリバーも、そして最終決定権を持つFMのブライアンも、直史に期待している。
いつも通りのピッチングではない。
もっとブレーキのきいた球を使って、ボール球を振らせる。
右打者に対しては大きなスライダーを使い、フロントドアで攻める。
三振を狙うのか、それとも打たせて取るのか。
とりあえず今日はもう、ストレートでの空振りは狙わない。
ツーシームとカットボールも使わず、速球系で使うのはスプリットと、そしてスルーだけ。
空振りが取れると思ったボールが、内野ゴロになる。
やはりほんのわずかに、スピンのかかりが悪くなっている。
こういう球質が微妙なときこそ、必要なのはコントロールとコンビネーション。
狙ったところに投げれば、最低でも死んだ打球にすることが出来る。
ツーアウトまではしっかりと投げることが出来た。
点差もあるし、もう一度だけは試しておきたい。
そう思って追い込んでから投げたストレートは、バットに当たって外野まで飛んでいく。
だが低位置からやや前進して、センターがキャッチ。
スリーアウト、ゲームセット。
直史は一つの伝説を失い、そしてもう一つの伝説を達成した。
インタビューの直史は、とりあえずホッとしていた。
一番大切なのは試合に勝つことで、自分の記録は二番目以降。
だからとりあえず、ターナーに感謝しなければな、とは思っていた。
そしてさすがに、失点したことの質問が多いだろうな、と身構えていた。
だが記者の最初の質問は、呆れたような声でなされた。
「まずはその、今季五度目のノーヒッターおめでとうございます。今のお気持ちは?」
何を言ってるんだこいつは?
直史は本当に気付いていなかった。
そもそもこれまでずっと、そんな記録のとり方をする環境にいなかったので、仕方がないと言えば仕方がない。
なので記者の言葉の意味が全く分からず、沈黙するしかなかった。
ただそれでも、ずっと沈黙しているわけにもいかなかった。
「なんでノーヒットノーランになるんだ?」
「いえだからノーヒッターで」
「え?」
「え?」
おそらくものすごくレアな、狐につままれたような直史の表情が、電波に流れた。
パーフェクトピッチングがある。
そしてノーヒットノーランがある。
直史の基準としては、その次にマダックスがある。
そしてマダックスを逃したら、完封がある。
しかしMLBの基準としては、その間にもう一つの記録がある。
それがノーヒッター。ノーヒットノーランではない。
MLBにおける投手の記録としては、無安打に抑えた試合はノーヒッターとなる。
これはエラーやデッドボール、タッチアップなどで得点が入っても、ヒットさえ打たれなければノーヒッターなのだ。
なので理論上は、ノーヒッターでも敗北というものがるし、実際にもノーヒッターで敗北というものがある。
日本でも一応その概念はあるが、一点もやらないノーヒットノーランの方が一般的である。
なんでこんな初歩的なことを、佐藤直史は知らないのか、とMLBの記者たちというか、その場に同席していた者たちは思った。
そしてしばらくして思い出した。
佐藤直史は、ルーキーなのである。
もう10年ぐらい分の記録を残している気がするが、MLB一年目のピッチャーだ。
そしてアメリカでのプレイの経験も、国際試合を除けば今年が初めて。
説明を受けてようやく、直史は納得した。
確かに今日はデッドボールを与えるまでは、パーフェクトに抑えていた。
そこから出たランナーは、記録上はエラーになっている。内野安打でもおかしくなかったが、そこはある程度スコアラーの判断によったりもする。
とにかく公式にはエラーであったと記録されたのだ。
そしてタッチアップは犠飛であり、これがヒットなどにはならないのは、さすがに分かっている。
ただノーヒットノーランの感覚でいた直史は、ノーヒッターという記録には全く考えが及んでいなかった。
ちなみにFMのブライアンなどは気付いていて、だからこそ点を取られ100球に近くなっていたが、直史に完投をさせたのだ。
「完封してないのにノーヒットなのか……」
日本でもごく稀にあることなのだが、直史の興味の範囲内にはなかった。
「今日の試合は反省が多かった」
だからこんな話し方になる。
「内角を狙いすぎのデッドボール。ユニフォームにかすっただけとは言え、あそこはもっと低めに入れれば、そんなことにもならなかった」
どこまで自分に厳しいんだこいつは、とマスコミ各位はツッコミを入れたくなった。
「一点差の場面だったのだから、先頭打者に出塁の可能性がある組み立てをするべきではなかった。その後にエラーはあったが、ランナーさえいなければあれは、ピンチにもならずに普通に処理できたはずだった」
ランナーがいなければ、その次のエラーになったバッターも、余裕でしとめられた可能性は高い。
だからあのデッドボールが、全ての原因であるのだ。
「野球はやはり奥が深い」
いや、それ以上どこまでを目指すのだ?
相変わらずのインタビューが終わり、直史はその後、一日を休養に入れてから、調整に入った。
計測すればわずかに、スピン量が落ちている。
おそらくは六月に入ってから気温も上がり、ほんのわずかの疲れが指先に出たのだろう。
なんという繊細な指先なのだ。
オークランドとの試合はフランチャイズでもあったため、各種数値が取れている。
それによると五回あたりから、ほんのわずかにスピン量が低下している。
前までの試合と比べると、確かに終盤にスピン量が落ちた試合はあるが、この試合は顕著であったのだ。
あのホームランを食らったミネソタまでは、本当に誤差のようなものであった。
だが前回のパーフェクトをしたオークランドとの試合も、終盤で分かる程度には落ちている。
体力不足。
150球以上を投げてパーフェクトをする直史であるが、それでも体力不足らしい。
もっとも目立って落ちているのは、スピン量だけ。
球速自体は最終回に最速を計測するというのもあると言うか、あの一点を取られた試合は、最後のセンターフライに打ち取ったストレートが、あの日の最速であった。
「やっぱり球速には意味がない」
ないわけではないが、世間で思われているほどの重要度ではない。それを再確認した直史である。
一点を取ったと思ったら、ノーヒッターに抑えられていたオークランドは、第三戦も落とす。
そして次の三連戦は、ヒューストンを地元に迎えての三連戦。
だが直史の関心は、もう目の前の試合には向かっていなかった。
直史がほんのわずかに疲労していると伝えられて、たとえ負けてもリリーフなどには使わないという決定。
中五日で、次の先発に調整してもらうという形で伝えられていたのだ。
そしてその次の対戦相手というのが、ある意味直史にとっては、レギュラーシーズンで最大の難関となるかもしれない相手であった。
一日を移動に使い、東海岸に向かうアウェイゲーム。
対戦相手はア・リーグ東地区の名門、ボストン・デッドソックス。
上杉が延々とセーブを続けている相手だ。
もちろんクローザーの上杉が、直史が相手だからといって、先発で投げてくるはずはない。
だがもしも味方が点を取れず、最終回までもつれこんだら。
直史が九回まで完封していても、そこから上杉が投げ始めて回またぎなどをすれば、試合がどうなるかは分からない。
球数が110球を超えれば、おそらくは直史も交代することになるだろうからだ。
(チーム力や立場を考えると、対戦することはないだろうけど)
ただ出来れば、勝っている状況で九回を迎えるか、いっそのこと大差で負けている状態で、九回を迎えた方がいい。
上杉のピッチングを初めて見たときのことは、よく憶えている直史だ。
あの大介でも手も足も出ない相手がいるのだと、本当に驚かされたものだ。
上杉以前と上杉以降で、高校野球のピッチャーのレベルはかなり違っていると言われる。
それほどまでに日本全土に、衝撃を与えたのが上杉なのだ。
(クローザーの出番をなしに、試合に勝つ)
そう考えている直史の前で、アナハイムはヒューストンを相手に三連勝をしていたのであった。
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