星の輝きが

 200を超えました。

 拙作『聖女クズ勇者のうきん王様さぎしと私』が、昨日めでたく200個目の星を頂いておりました。

 カクヨムの中ではてんで大したことでもないんですが、自作の中では初めてのことでしたので地味に嬉しいです。薊さん、誠にありがとうございます。


 もう一つの長編『夜の王は静かに暮らしたい』も同様なんですが、完結後でもちょこちょこPVがついてたまに星が降ってくるんですよね。特に自主企画に出してるわけでもないんですが、みなさま、どこから辿り着いたのでしょう?

 何はともあれ、大変ありがたいことでございます。

 既に星を頂戴いたしました皆々様にも、改めて御礼申し上げます。



 さて、前回前々回と懐古趣味のネタに走りまして、ひとまず今回で平成レトロシリーズは一区切りしようと思います。私が子供の頃に読んでいた漫画(ちょっとマイナー)のご紹介です。


 まずはこちら。


『王ドロボウJING』:熊倉裕一


 この作品からはちょくちょく自作の固有名詞をお借りしてます。メリィ・ウィドウとか、ボトル・ベビーとか、三悪党スリーアウツとか。いやマジでセンスの塊なんですよね。コミックボンボンの中でも異彩を放っていたと思います。新装版を所有してますが、普通に今読んでも面白い。

 あと、児童漫画雑誌にしてはヒロインたちがセクシーすぎました。ロゼとかステアとかキルシュとか。

 セブンス・ヘブン篇のOVAも観ましたが、完成度高すぎましたね。再アニメ化熱望。

 キィィィィィィイイル・ロワイヤルッッッッ!!!



 二つ目はこちら。


『動物のお医者さん』:佐々木倫子


 lagerさん、歳いくつ? とか言わない。

 親戚の家にあったのを読ませてもらってドはまりしただけです。

 動物との距離感がすごく好きでしたね。実写ドラマ化したこともあったんですが、それも最高でした。これも愛蔵版を所有してますが今(ry

 私が特にお気に入りなのが菱沼聖子さん。

 お話を何も知らない人がこの漫画の扉絵とか表紙集とかを見たら、絶対この人がヒロインなんだろうと思うと思うのだけど、絶妙な立ち位置で存在感を放っている異彩なキャラクター。あまり他の作品で、こういう位置づけの人っていないんじゃないだろうか。



 三つめはこちら。


『B.B.Joker』:にざかな


 これは中学の時のクラスメイトに勧められてドはまりしました。

 修さんがツボすぎて沼りました。

 レストランで指パッチンをしたところスカってしまい、恥ずかしい思いをした修さんが血の滲むようなハードな筋トレを経てものすごい衝撃音の指パッチンを放つ回、何故か今でも唐突に思い出します。

 あと生物も好き。

 作画と原作のミスマッチが面白すぎて、私の中では奇跡のマリアージュなんですが、作画担当のかなと原作担当のにざ(今『担当』ってタイプしようとしたら真っ先に『站椿』って出てきて、己の執筆履歴の業深さを知りました)が自分たちの不仲を散々ネタにしてるのも面白い。見る限り割とガチで喧嘩してるんですけど、次回作も同じコンビで書いてるのに。



 四つ目はこちら。


『リヴァイアサン』:衣谷遊、大塚英志


 これはまた中学の時、通っていた古本屋でたまたま立ち読みしてドはまりしました。ちゃんと全部買いました。

 ただ、上記三つと違って、マジのガチで誰一人「あ、それ知ってる」と言われたことがありません。どなたか、全巻読んだ方がいたら挙手をお願いします。

 雰囲気としては超伝奇小説みたいな感じで、絵柄もお話も結構グロかったりするんですけど、すごく印象に残っているのが、主人公の耕平が最終巻で放った一言。

「思い出してみろよ。俺があの町で一度だって戦ったことがあったか?」

 いやホント、けっこうハードなアクションだったりヤバめな相手だったり出てくるし、周りの人間は普通にバトルしてるんですけどね。ハッとしました。確かにー!! 主人公だけ戦ってない(笑)

 

 誰もが自分と違う誰かを受け入れ、共に生きることが出来る世界。ハードでグロい作風の割に、主題がそんなところにあるのも萌え(燃え)ポイントでした。



 ひとまず今回はこんなところで終わりにしたいと思います。

 メジャーどころで言うと『るろうに剣心』とか『金田一少年の事件簿』とか『うしおととら』とか『彼氏彼女の事情』とかあれとかこれとかそれとか色々読みまくってはいるんですけどね。というか、漫画なんて小学生の頃から今に至るまで一時も欠かさず読みまくっているので、ハマった漫画なんて一々挙げてたら本当にキリがないです。最近は『休日のわるものさん』と『サタノファニ』にハマりました。誰か助けて。


 スト6のA.K.Iちゃんは扱いが難し過ぎて結局マノン氏に戻りました。どうも、lagerでした。

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