これでもかと映画を見よう

 ……日和ってるやつおる?


 前回も映画回だったからって、日和ってるやつおる!?

 いねぇよなぁあ!


 映画見るぞぉぉおおお!!



『ソー:ラブ&サンダー』


 ストームブリンガーが可愛すぎてヤバい。

 ソーの吹き替えを担当してる三宅健太さんも言ってたんですけど、コミカル要素がすごく進化してて面白かったです。これは確かに一作目二作目では出来なかった表現だし、小説では描きにくいやり方だな、と。


 素朴な疑問として、これは『終末のワルキューレ』なんかもそうなんだけど、色んな神話の神々が集ってる場で、なんでゼウスが纏め役みたいな感じになっているんだろう、と。その場の宗教観どうやって折り合いつけとるのん?


 あと、個人的にダーシー・ルイス役のカット・デニングスさんが美人過ぎてどストライクなので、MCUさんには是非今後とも彼女の出番を作って頂きたいと思います宜しくお願いします。


 感想・面白かったです。



『ゆるキャン△』


 お、女教師になった犬子ちゃん……だと……!

 え? それって、…………エッチじゃない?

 エッチだよね!?

 男子小学生の性癖が歪んじまうよ!


 はい、すいません。

「嘘やで〜?」のシーンが切なかったです。

 アキちゃんのリアクションもお見事。


 変わっていくものと変わらないもの、二つの対比が素敵でした。

 個人的に一番好きだったビジュアルの変化は鳥羽先生です。今までこんなにも露出度が低いのに色気を感じさせるキャラクターがいただろうか。


 感想・面白かったです。



『キングダム2 遥かなる大地へ』


 まさかヒョウコウ将軍の歯を完全再現してるとは思いませんでした。

 感想を書こうと思ったとき真っ先にそれが思い浮かぶ程度には印象的でした。

 ゴケイ将軍は…………ドンマイ。キャラデザだからさ。しょうがないよね。


 キングダムはやっぱり合戦のシーンが画になりますね。画面上の迫力が凄い。

 ダカン平原は一体どこでロケを撮ったのだろう。

 原作を読破しているので話の展開は分かってるのに燃えました。熱いぜ。


 あと、岡山天音さん。いい俳優さんですよね。10年後20年後、もっともっと活躍してると思う。応援してます。


 感想・面白かったです。



『ONEPIECE FILM RED』


 始めに言っておく!

 lagerはAdoさんを応援しています!


 仮に尾田先生がウタというキャラクターを何のキャスティングもなしに考えたんだとしたら凄いなと思います。そのくらいAdoさんの歌がキャラクターにマッチしてる。逆にAdoさん以外に適任の人います?


 いえ、そりゃ探せばいるんでしょうし、それこそLiSAさんとかがやったってそれはそれでいいキャラクターになると思うんですけど、Adoさんが歌ったことによるシナジー効果は確実にあると思います。


 ストーリーも今までのワンピース映画とは一味違った雰囲気で、正直好みは分かれるだろうなと思うんですけど、私は楽しめました。


 ただ、私ワンピースは劇場版だけは見るんですけどテレビアニメはノータッチでして。

 カタクリの声が杉田智和さんだっていう知識だけは持ってたんですけど、実際に聞いて見ると思った以上に杉田さんすぎてちょっとコミカルに感じてしまいました。


 あと、○○○(一応ネタバレ対策の伏字)!

 いやお前悪役じゃなかったんかい!!

 そんな見るからに悪そうな面しよって!


 感想・面白かったです。


 ちなみにこれは映画の感想とは全く別なんですが。マクロスでもラブライブでもそうなんですけど、最近はアニメのダンスシーンって殆どがトゥーンレンダリングじゃないですか。

 そりゃコスト面でも作画の安定性でもそれがベターなやり方なのは分かるんです。


 けど、アニメ好きのヲタクの捻くれた欲望が叫ぶんですよ。誰が、全編手描きアニメのライブシーンを作ってくれと!



『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』


 もう今さらすぎてこんな場所で言うのもアレなんですけど、ジュラ紀ジュラシックなのに白亜紀の恐竜がいるのおかしくない?

 なんちゃって。

 どうせだったらフタバスズキリュウとかも出してくれればいいのに。


 一作目のオマージュが随所にあって、シリーズファンには嬉しい内容でした。

 エリマキトカゲ(正式名は知らない)とか特に。


 古生物学といえば、以前に読んだ図鑑(当初は自作のファンタジーに出てくるモンスターの参考にしようと思って買った)で、『私は象の骨格標本を見るたびに、古生物学の限界を思い知る』みたいなことが書かれてて、なるほどなぁ、と思いました。


 仮に一万年後にゾウという生き物が化石でしか見つからなくなってしまったら、あの耳も鼻も痕跡がなくなっちゃうんですよね。ただ大きな体と長い牙だけが残される。


 その理屈で言うと、現在知られている恐竜にだってどんな奇天烈なパーツがくっついていても不思議ではないわけです。

 ティラノサウルスの尻尾の先っぽが団扇みたいになってたかもしれないし、トリケラトプスの頭に孔雀の羽根みたいな模様の毛が生えてたかもしれない。


 誰か、『かもしれない恐竜展』とか作ってくれないだろうか。


 あ、ストーリーも良かったです。

 こういうエンタメはホントに勉強になりますね。


 感想・面白かったです。



 はい。

 今年上半期だけで映画にいくらお金を使ったか分かりません。どうもlagerでした。

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