もっと映画を観よう
というわけで映画回です。
まだまだ来月も観る予定の映画はあるんですけど、きりの良いところで書いちゃいます。
まずはこちら!
『バブル』
カイィィイイイ!!
お前が一番かわいいよ!!!
予告篇の映像にも入ってましたけど、ヒビキとカイが顔急接近するシーン、絶対狙ってる。特定の層を確実に狙ってる。
いや、私はNLが好きですけどね。
あと、小畑健先生、『ブルードラゴン』のコミカライズした時も思いましたけど、メガネ巨乳年上お姉さんの描き方がフェチすぎません? もっとやって。
ストーリーの構成とかテーマとかは正直真新しさはなかったんですけど、やっぱり王道ストーリーって見てて面白いですよね。エンドロールでグッときました。涙もろい人だったらあれでやられてると思う。
感想・面白かったです。
『シン・ウルトラマン』
山本耕史がかっこよかったです。
……え、他に感想要る?
すいません嘘です。
いや、嘘じゃないです。かっこよかったです。マジで。
ちょっと面白いなと思ったのは、時代におけるヒーロー像の変遷ですね。今回の作品って、とにかく原作に対するリスペクトを大事にしてるように思えるんですけど、物語として見た時にウルトラマンのキャラクターがちょっと弱いように感じちゃったんですよ。
今どきのヒーローって対象年齢が上がった(広がった)のもあるとは思うんですけど、人間味というか、バックボーンとか、戦う理由ってかなり大事にされてるじゃないですか。
でも、ウルトラマンって、そういう理由付けがあんまり重要じゃないんですよね。
ヒーローなんだから人のために戦うのは当たり前、みたいな雰囲気を感じました。
それが良いとか悪いとかって話じゃないんですけど、昔のヒーロー像って、やっぱりそういう感じだったんじゃないかなぁ、と。あるいは、先にも触れたように対象年齢に大人を想定してなかったから、勧善懲悪の分かりやすい形でヒーローを描きたかったのかも。どうなんでしょう。
あと、空想科学読本に対するアンサーが散りばめられててウケる。
日本の特撮業界において柳田理科雄先生はもはや無視できない存在になりつつあるんだな、というのが察せられてクスっときました。
感想・面白かったです。
『鋼の錬金術師 完結編』
山本耕史がかわいかったです。
クランクアップの後になって舘ひろしさんが「え、山本くん
舘さんといえばインタビューを受けた際に「話が全然分からなかった。自分の理解を超えた作品だった」と発言したことで一部の原作ファンからバッシングを受けたとのことでしたが、私はこれ、舘さんを擁護したい。
そりゃ原作読んでなきゃ分かんないよ……。
いや、良かったんです。
作品として二部作とも凄く良かったし、楽しませてもらったんです。
けど、流石に二部作に詰め込むには話が複雑すぎるし登場人物が多すぎると思うんですよ。三部作で作ってもらうわけにはいかなかったんだろうか……。
あ、でも舘さんのキング・ブラッドレイ、文句なしでした。
今回のキャスティングで一番はまり役だったと個人的には推していきたい。
栗山千明さんとか、美しすぎるし好きだし今回出演してくれて本当に嬉しかったんだけどさ。
…………あんなにリップグロスてらってらの軍人がいるか!
あと本田翼さんのへそ出しウィンリィコスがエロすぎる。好きになる。
まあ、一番エロかったのは間違いなく本郷奏多さんですけど(笑)。
感想・二部作とも面白かったです。
『大河への道』
誰か、中井貴一さんの代表作はどれ? って聞かれて即答できる人います?
いやなんていうか、ホントにすごい役者さんだな、と思うんですよね。安心して見てられるというか、奇を衒わない安定感というか、そりゃ色んな作品で主役張るわけですよ。
あと、やっぱり良い仕事するよなぁ、西村まさ彦さん。
私にとっては今泉くんの印象があまりに強すぎるんですけど、ああいうコミカルな役ってむしろ少ないみたいなんですよね。
年々渋みが増していく気がします。応援してます。
それから橋爪功さん。
ちょっと前に『鶴瓶の家族に乾杯』に出てて、もう詳細は何一つ覚えてないですけど、立ち寄ったスモモ農家の跡取り息子さんが挨拶したのを聞いて「ああ。今どきの子の喋り方だねえ。どこに本音があるのかわかんない」なんて何気なく言ってたのを聞いてドキっとしたのを覚えてます。
なんていうか、グサっと刺してくるなぁ。普段このくらいの年代の方って、私たち世代の喋り方を聞いてこんなこと感じてるんだ、と思うと怖くなりました。
あ。映画の感想じゃない。俳優さんに対する所見になってる(笑)
作品の大事なテーマだと思うんですけど、偉大な人が偉大なのはもちろん分かるけど、それに隠れて歴史には残らなかった人たちを描きたいっていうところ、自分の作品作りにも通底するなぁと一人感じ入ってました。
感想・面白かったです。
はい。
今回はとりあえずこんなところでお開きです。上映前の予告編を見飽きました。最近は本編開始数分前に着席するようにしてます。lagerでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます