クソ陰キャ寮生活

神戸兵庫

初日

「なんで俺はこんなところに」と、この新しい寮の目の前に立ち尽くしている俺は今日からここに入ることとなった高校二年の島健太郎だ。地元は田舎で公立に落ち私立は田舎には偏差値が低いところしかなく祖父母の家の近くである棚田高校に入学した。肩書きは進学校だが、なんちゃて進学校なので課題も多く大変だった。祖父母の家から一年生の間通っていたが高齢や新しい寮ができると言って無理矢理入寮させられた。母からは「絶対友達できるから大丈夫。私嘘ついたことないでしょ」と言われたが卒業しても友達はいなかった。それもそのはずゴリゴリの野球部やサッカー部と寮が新しいため少しの女子だけだった。本当だったら3月の中旬入寮予定だったが入るのが嫌すぎて親に泣きついて最終入寮日の4月1日に入った。これから地獄の寮生活が始まる。

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クソ陰キャ寮生活 神戸兵庫 @chanhy

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