横浜制覇へ
「帝南に来た奴等」
俺は久々に学ランに着替えて
いつも通り遅刻して
イラつきながら
久々の学校に歩いていた
昨日のガキと一個上のヤツ
速攻でボコってやる
学校終わったら薪ヶ丘だな
と思っていた
校門の前が見えてくると
学ランのヤツ等が
校門に集まっているが
近付いて行くと
顔が血だらけのヤツらだった
倒れてるヤツもいる
近付いて行くと
あーなるほど、
これは最悪と思い
持ってきたバリカンを出した
光ちんと龍善が暴れ回っていた
俺が
『よー、こえーな
元祖ライバルコンビ、コイツら誰ー?』
光ちんが
『はっはっはっ、お前に言われなくねーよ、
そのネーミングセンスはやめろ』
と笑いながら
『お前コイツらに喧嘩売られたろ?』
俺は
『あっ、テメー昨日のゴミヤロー、
昨日よ、歩に汚ねー氷投げてきてよー、
あとウチの3年と1年』
光ちんが
『それで薪ヶ丘がケジメ付けるって
言われたから攻めに来たんだってよ』
俺が
『2人でやったの?』
龍善が
『お前毎日暴れ回ってんしよー、
仲間の彼女の事はムカつくしな』
俺は
『悪いな、なんか』
龍善は
『お前はいつもこの役
を先頭でやってんだ、仲間だろうが』
俺は2人とハイタッチをした
俺は
『さて、昨日のヤツは
お前とお前等な早く立てよ』
“ドカッ" "ゴッ" "ゴッ"
俺は
『お前等は見かけたら何度でも
ボコるからな、ビクビクすごせカス』
と言い
全員の眉毛を剃り
1人目を逆モヒカン
2人目を襟足だけ残し
3人目を坊主にした
光ちんが
『ふっ相変わらず容赦ねーなー
襟足だけって落武者みてーだな』
俺は
『いやいや、アイツら全員の
歯か鼻折ったろ?』
龍善が
『まあ仲間の為だし』
と笑いながら3人でハイタッチをした
俺たちは
『落武者と逆モヒはねーわ』
と笑いながら学校に行った
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