「最強の世界」

俺と聖川がお互いの

恋愛について一通り語り

終わった後

昨日の事も話した


俺は『あの後どうした?』


聖川が

『最初パトカー5台位だったのに、

すげー騒ぎになってよ、指名手配犯だろ?』


俺は『ああ、さっきゴリさんに聞いたわ』


はっはっはっはっはっ

と笑い転げながら


聖川が

『ゴリさんじゃねーよ本当お前は』


俺は

『弁慶さんはゴリゴリだけどな、

龍善が神崎さんのチームと

修行してーってよ』


聖川は『流さん抜きで誰が1番強い?』


俺は『いやー、最強揃いだからなぁ、

1人がチーム何十人ってまた仲間いるし』


聖川が

『忍さんと弁慶さんと力也さんは入るべ?』


俺は『神崎さん忘れんなよ、年少でも

すげー影響力って兄貴が言ってたぞ』


聖川が

『あっ神崎さんってハンパねーの?やっぱ』


俺は『全国でもめっちゃ有名だってよ』


聖川が

『皆んな目標出来たら、合う人に修行してもらいたいって言ってたぞ』


俺が『それはいいけど、引退して仕事も

してるし邪魔になんねーように言っとけよ』


聖川が『お前は兄貴だわな』


俺は

『他の人が気使うしな、お前は喧嘩屋だからなあ、弁慶さんが合ってそうだぞ』


聖川が

『2年後には俺達が流星会みてーに

なっていてーな』


俺は『あれはなんか、本当に気が合うから

仲間になっただけって感じだけどな』


聖川は『縛りはハンパなヤツは

いらねーってだけの集まりか』


俺は

『頭だけってなると、帝南は強い

人数が多くても、1人しか入れねー』


聖川が

『よく納得したよな、No.2.3の人達』


俺は

『さーな、深いとこは聞いてねーからな、

まあでも、同じ最強を背負ってる人達の

息抜きの場所にもなったんじゃねーかなー』


聖川も

『強すぎる故のストレスかー、お前もさー

優しくなったけど、溜め込んでんだろ?』


俺は

『分かる?優しいって言われるのが

弱くなったって言われてるみてーでよ、

お前等はいいけどよ、なめんなってな』


聖川が『切れた時がこえーなー、

時限爆弾じゃねーか』


俺は『うまい事言うな、期間限定だ』

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