「またお前らか」

一馬にジャニーKの近くはよく

カツアゲされそうになるから

と言っておき

ジャニーK近くへ着くと

単車を見える場所へ置き

階段を登って行った


龍善が

『おっちゃーん、

約束通りまた来たぞー』

と言い

店長が

『あーい、ありがとねー』

と言い

一馬が選び始めた

『学ランとブレザー迷うなー、

赤とか青とかあんじゃん』


俺は

『お前上下短ブレの白にしたら?

スーツみてーでカッケーじゃん』


一馬は

『俺だけブレザーもなー、

お前たち白にすんの?』


龍善は

『おー、白か赤にするかなー』

『俺も白か青かピンクと言うと』


一馬が

『じゃ短ランの白とボンタン

にするよ、何回も買えねーし』


俺は

『白ランは真人もまだだべ』

と言い

店長が

『ボンタンワタリは?太さ』


一馬は

『お前の80だっけ?

太すぎるなぁ、60にするわ』


店長が

『柄は雷神?それと文字はどうする』

『んー、喧嘩最強と三鬼龍参上』


店長が

『分かりました、あとは

派手な感じでお任せでいい?

『頼んます』

『約束通り来てくれたから

8万でいいよー、あと

ベルトと靴サービスね、今は

最速で10日で仕上がるよ』


俺は今払うよと言い

支払いを済ませて


一馬だけじゃなく

俺と龍善もまた

ベルトと皮靴をもらい

私服もパクって行った


『また来るよー』

と言い店を出ると

階段の下にまたあいつ等がいた


一馬が

『邪魔だよどけ』

と言うと

パンチパーマが

『またお前等か』

と言ってきた

俺が

『いいからどけ、帰るだけだ』

と言うと

金髪パンチパーマが

『通行料出せ』と言った


龍善が

『またカツアゲかよ、

仕事しろよ、俺等の先輩は

すげーしっかりしてんぞ』


坊主頭が

『お前達のへたれの

先輩なんか知らねーよ

今日はやっちまうからな』


と言った瞬間俺たちは

ブチ切れた


龍善は金髪パンチを

一馬は坊主を

俺はパンチを

今までにないほど

バチバチにぶっ飛ばし


龍善は単車に付けていた

木刀を持ってきて

叩きのめした


俺は

単車から日本刀を出し

パンチパーマに

思いっ切り振り回した

頭を下に下げたが

髪はバッサリ切れた

『避けんなよ』

と振りかぶると


『勘弁してください、

殺す気じゃねーか』

と言い


『当たり前だ、

先輩の事までなめんなよ』

と真っ二つにしようと

したら

3人で土下座をした

『もう許してください

もう何もしません』


坊主頭は

ブルブル震え出した


俺たちは

『次先輩をバカにしたら

市中引きづり回しの刑にするからな』


と言って最後に

一馬が坊主頭を

立ち上がらせ、鼻と肋骨を

思いっ切り殴り、

"ミキ"と骨が折れる音を聞き


単車にエンジンをかけ

帰り道を走った


俺は一馬に

『アイツらカツアゲ

してきたの3回目だぞ』

『マジ!?懲りねーな』

龍善が

『鬼貴族とかゆう族らしい』

一馬は

『忍さん達をバカにしたのが

1番ムカついたな、

もっとやればよかった』


次会ったらまたボコろうぜ

と言って解散した

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