「最強の座」
教師達が用意した
教育指導室を
使うヤツ使わないヤツ
いたが
誰も学校に来ていない時は
テレビを見てタバコを吸い
酒を呑んで寝るような
暇つぶし感覚で使っていた
この嘘のようで本当の
状況にも退屈とゆうか
窮屈に感じていた
刺激が足りないんだよなー
と思っていた
そんな時
豊と涼と龍善が見えたので
やっと来たかと
思い教室へ向かう途中
光ちんの教室へ行った
授業中だったが、
"ガラッ"
ドアを開けると
光ちんと森が見えた
森が光ちんに
『おい、お前本当に強えーのか?』
と喧嘩を売っていた
バカだコイツと思い
ハッキリ言って声も出なかった
2人共立ち上がっている
光ちんが
『今なんつった?』
森は
『最強とか敵に回したら最後とか
色々言われてるけどよー
お前が喧嘩してんの見た事ねーよ』
と言った瞬間
光ちんは森の頭を掴み
“ガンッガンッガンッ"
机に顔面を何度も叩きつけた
光ちんは体が大きいわけじゃない
が腕力がハンパじゃない
髪を掴み森の顔を上げると
血だらけになり、
叩き付けられ真っ赤に
腫れ上がっている
森が
『痛てえ』
とだけ言い
光ちんが
『コラァ』
と言い顔面を殴り
森が3つ先の席まで
吹っ飛んだ
光ちんは
『おい、俺の喧嘩見ただろ?
なめてんなよこのやろう』
森は他のヤツの
机と席に絡まりながら
そのまま倒れた
気付くと龍善や豊、涼が後ろにいた
涼が
『凄まじいわ』
と言った
俺が
『相変わらずだなあ』
と話しかけ
『おー、お前たちいたのか』
と言いいつも通り“パチン"と
ハイタッチをした
龍善は
『俺も出来るけどな』
と言い
俺も
『俺なら最後顔面に膝蹴りだなー』
光ちんは
『ふっお前達なら出来るだろうな』
と言い
『はっはっはっはっ』と
『光ちん俺、龍善は笑っていた』
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