第3話筋肉
そう、これは夢の中の世界なのだ。何をしても許される。それは殺人だってだ。しかし、生粋の人情味あふれる僕はそんなことを例え夢の中だろうとしない。別に夢の中で捕まるのがいやだからとかそういうわけではなくて、夢の中でも心苦しくなるのが嫌なのだ。だがしかし、夢というのは欲望もすべて解放されるというから、自分の心の中には一片の殺人願望がないことに喜びを抱いた。
夢というのは宇宙とつながっていて内的の宇宙を通じて、人間の生命の根源である神ともつながっているので、夢の中で知り合い程度の異性と仲良くなった場合は実際には仲が良くなかったとして実際魂単位では仲が良い場合もある。しかしそれは夢の中の環境であるから、現実世界で起きている暮らしている社会でそれが当てはまるとは必ずしも言えない。つまりどういうことかというとパラレルワールドと一緒で世界線が違うので、こちらの世界では仲が悪くて、あちらの世界では仲が良いという事だという事である。だがしかし、一度夢の中で仲が良かったらそういう感覚でその人のこと無意識のうちにでも、見てしまうというのも事実である。それは客観的に見たら妄想と現実逃避、しかしそれが夢の悪いところでもあり良いところでもある。夢は現実を飛び越え、時間を飛び越え重力を飛び越え、アニメのキャラやフィギュアなどの三次元や生命のないものでさえもすべてを飛び越え一体化する。
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