その4

アレク「待たせたな。お前たち。先生からのメッセージを見て急いで飛んできた。」


ガヴロ「アレクさんがいれば一安心かなあー。」


トドル「うん。ボスだもんな。」


アレク「ボスか。」


先生「アレク、心臓ごと爆破すればいいというのは」


アレク「そのままの意味だ。体と共に心臓ごと、消せばいい。」


先生「なるほど。心臓ごと。どうやって」


アレク「簡単だ。爆破をすれば良い。」


先生「なるほど。」


エリック「爆破とはどうやってやりましょう」


アレク「簡単だ。それの中に爆弾を仕込む。そして爆発させればいい。」


トドル「なるほど!」


アレク「そいつは恐らく、心臓が無事だから不死身な感じだ。俺の憶測だがな、先生から全てのことを聞いていたんだ。有難い。」


先生「そりゃどうもお」


アレク「俺が爆弾を持ってきた。俺がそいつの中に仕込んでみせよう。」


ドラゴス「仕込む。」


アレク「あぁ。そうだ。やってみせる。」


先生「アレク、お前が一人で行くのか」


アレク「あぁ。いいぞ。それでも。」


すると声が聞こえてきた


「しぇあぁぁぁーーーー!」


遊園地の中からだ


ドラゴス「わあー、何であいつ撃たれたのにあんな声出せるんだよ」


スザナ「ガヴロの予測は当たっていたのね」


アレク「そういうことだ。」


すると、遊園地の上からそれが飛んできた


同時に、それの体から血が滴り落ちてきた


そしてどこかへ飛び去った


トドル「......!ど、どっかいったぞ」


スザナ「えぇ、どこへ」


アレク「あの方角は、飛び方は、北マケドニアか。」


エリック「北マケドニア。」


アレク「あぁ。恐らくな。恐らくそこで被害が出ているかもしれない。これから北マケドニアへ行こう。首都のスコピエへ向かうぞ。」


ドラゴス「いよいよ冒険っぽくなってきたな!」


トドル「実は俺も内心では、そうやって燃えてる。行くか。」


みんなも頷いた


そしてアレクさんは遊園地の職員さんに今から二週間ほど経っても遊園地や周辺でなにも起きなかったらこの遊園地は普通に開園しても良いと言った


そしてアレクさんは俺たちに来る


アレク「お前たちも来るのか。心強いが、それだと身の危険性が上がるが、それでも来るのか」


そう聞いてきた


それを言われた俺たちは身がすくんだ気がしたが、何だか俺たちは行きたい気がしていた


解決をしたい。この出来事を


みんなは頷いた


アレク「そうか。流石は選ばれただけあるな。良いだろう。来い。乗り物に乗るんだ。今回は先生の乗り物を使おう。」


先生「ええっ!?何で俺のなんだよ?」


アレク「大丈夫だ。俺が運転をするから。」


先生「いや、そうというよりは、どうして俺の」


アレク「俺の乗り物を傷つけたくないからだ。それだけだ。」


先生「そういうところだけプライド高いよなーお前って。」


アレク「貴方のは安いが俺のは高い。当然だ。」


先生「はいはい。いいですよーだ。」


アレク「恩にきるからそれは覚えておけ。それじゃあ、お前たち。これからスコピエへ行くが、その前に腹が減っただろう。飯を買いに行くぞ。」


みんなは頷いて、嬉しそうな顔をした


ガヴロ「そういえばお腹すいたなあ。僕は食べなきゃ。成長期なんだ。」


ドラゴス「そういえば腹が減ったよなー。」


スザナ「たくさん食べたい!」


アレク「良い意志だ。さあ、行くぞ。乗りな。」


先生「俺の乗り物だけどね」


アレク「貴方にも飯を奢るから許せ。」


先生「はいはい。」


そうしてみんなも乗り物にのり、乗り物は発進をする


すると乗り物が動いた


動く


動く


どこまでも


そういえばお店ってどこのだろう


しばらく動くのかなあ


みんなはすっかり疲れた顔をしている


スザナは顔が青い。腹が減って力が出ないみたいだ。疲れもあるだろうが。


んー。俺も疲れているけどな。


みんなはやつれて乗り物の中にいる


そして飯を待つ


あまりにも疲れすぎて眠くなりそうだ


まあ、成長期だから良いかなあ


そう思った時アレクさんが口を開いた


アレク「着いたぞ。飯だ。この店にしよう。奢ってやるから好きなものを選べ。」


みんなは喜び起きた


スーパーだった


ここなら色んなのがある


俺たちは喜び向かう


乗り物から降りて、向かう


そしてお店の中に入る


そして目指すは食べ物コーナー


すぐに見つけられるところにあった


そこに向かう


そして食べ物を漁る


パンがいっぱいで、ポテトサラダやソーセージ、トルコ系の何やらフランス系の何やらや北欧系の何やらアラビアの何やら日本の寿司やらいろいろあった。ビンゴだ!フライドチキン、果物の切り入れや野菜の盛り合わせもある。


アレク「好きなだけ持ってこい。」


アレクさんは物入れを用意していた


俺たちはその中に食べたい商品を入れる


一気に入れ物入れが満杯になった


アレク「ようしようし。いいだろう。買うぞ。」


そしてアレクさんはその中のものを全て買って通過を支払う


そして俺たちは再び乗り物に乗りに行く


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