第19話
勉強をしてしばらく経ち、今は休憩をとっている。香織は女子がしちゃいけない顔になって瑞己の胸を揉んでいるが。感じてる姿がエロい。美少女同士がやると絵になるが、男がやったら犯罪臭がでるな。やったら普通に痴漢だが。
「その辺にしておけ瑞己が息絶え絶えになっているぞ」
「そんなに感じでくれたなんて嬉しいよ。これがセックスをして感じてくれた男の気分だね」
多分違うと思うが。セックスは男も気持ちくなっているし、お互い気持ちくなってるからな。香織みたいな一方的じゃない。香織感じさせるテクニックを身に付けるか。
「なんで普通に下ネタ言ってるんですか。少しは慎みを持ってください!」
「私と瑞己ちゃんの仲じゃん。本音で語り合わないとね。それに演じているとストレス感じるし」
やっぱりストレスを感じていたか、男に話しかけられてる日か多い時は、瑞己の胸をいつも以上に揉んでいるしな。あれだけの胸を揉めたらストレスは発散できるのだろう。いかんいかん俺は香織のが揉みたいからな。香織もサイズは大きいほうだ。
「親しき仲にも礼儀ありですよ。、、、、なんで本性知っているのに徹先輩は香織先輩のことを好きなんでしょう」
最後のほうは聞こえなかったが、特に問題はないだろう。親しき仲にもとか香織ともっともはなれた言葉だな。親しくなると変態な性癖を隠そうともしないし。親しき仲には自分を隠さないからな。
「ふっ親しいから本性を出すのだよ。親しいから演じても仕方ないしね」
まぁ俺はそんなんで幻滅しないからな。変態だとは思うが。美少女でレズって属性盛りすぎ感はあるが。瑞己はため息をはいた。まぁ気持ちは分からんでもない。男からも女子からも憧れられる人がレズで変態な本性を自分達の前だけでだして、普段は隠しているからな。
「なんで香織先輩はレズなことを隠しているんですか?皆に知られれば告白も減りますし、レズの可愛いこが近寄ってくるかもしれませんよ」
「ちっちっちっち甘いね。男にモテることには興味ないけど、好みじゃないレズも近づいてくるからだよ。私はレズなら誰でもいいわけじゃないからね」
公表したら変態な性癖も出すことになるから、香織をよく思っていないやつにいじめられる可能性もでてくる。人望も落ちるから助ける人もいないだろうし。俺はそうなったら助けるが限界がある。
「そうですか。まぁそれならいいんですが」
ドアがコンコンとノックされる。どうゾートいうと看護師さんが入ってきた。どうやら昼の時間のようだ。これを食べたあとラーメンでも食べるか。
「それではゆっくり食べてくださいね」
そう言って去っていた。香織達は病院食を覗き込む。健康的だが、味が今日も薄そうだ。この後カップラーメン食べるから問題ないが。俺は別に病人じゃないから問題ないしな。
「味薄そうだねー。それじゃ私たちも食べよっか」
「昼買ってきてるのか?」
「うん、14時くらいまでいるつもりだったからね」
「その後予定でもあるのか?」
まぁ瑞己が好きなんだしデートはないだろうが一応聞いてみた。
「友達とショッピングにね。安心して瑞己ちゃん私は瑞己ちゃん一筋だからね」
「誰と付き合うのかは心配してないですけど。むしろ誰かと付き合ってください」
「その塩対応にキュンとするわー。これがツンデレされた感じ?」
いやただ単にセクハラをこれ以上されたくないだけだろう。人目がないときは下着の上から撫でるし。よく通報しないよな瑞己も。捕まったら俺に嫌われるとか思っているのだろうか?そんなんで嫌ったらセクハラの対象な時点で嫉妬で嫌っているがな。
「ツンデレじゃないです」
そう言って弁当を瑞己は開き始めた。そしていただきますと言って食べ始めると、瑞己は俺に卵焼きを橋で取って付き出してきた。これは俗にいうあーんか?
「これ甘く作ったんです。徹先輩好みだと思いますよ」
「それじゃ甘えさせて、あーん」
ほどよい甘さで中々美味しい。そしてお茶とよく合うな。これが胃袋を捕まれる感覚か。悪くないな。まぁ好きなのは香織にかわりないけどね。
「ぐぬぬ。瑞己ちゃんのあーんを受けられるなんて徹を呪うべきか」
「いや、香織は呪術使えないだろ」
「簡単な呪いは使えるようになったんだぞ」
「あーんくらいで呪うなよ」
ついでに間接キスもしているが俺は気にしない。香織とだったらドキドキするが、好きな相手じゃなければ緊張はしない。瑞己はにやにやしながらおかずを食べている。そんなにあーんがよかったか?
「くそぉーこれが男とこの差。やはり男として産まれてくるべきだったか」
男だと俺が困るんだが、美少女で性格がいいから香織を好きになったんだし。まぁ男だったら女子にモテモテだっただろうが。
「女子だからセクハラができるんだぞ。男だったらもう捕まっているぞ」
「やっぱり女子でよかったね。セクハラをできないのは死活問題だしね」
どんだけセクハラしたいんだそ。まぁ俺も香織の胸を触りたいと思う時はあるが。あの透き通るように白い肌。そして弾力がありそうな胸最高かよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます