第18話
香織は瑞己の胸を揉んで満足したのか艶がでている。瑞己は疲れきった表情でベッドに頭をうなだれている。喘ぎ声が来たときは正直興奮したが、表情には出さないようにした。
「それで徹は私と瑞己ちゃんと一緒に仙台に行く事になったんだね。うんよきかな。温泉でぐへへ」
香織のやつじかに揉むつもりか?あの巨乳おか。きっとマシュマロみたいに柔らかいんだろうな。おっと自重しないと。あまり変なことを考えると表情にでるしな。
「温泉は別で入りますよ。香織先輩と一緒じゃ何をされるか分からないので」
「そんな生殺しじゃない」
まず直で揉むのは不味いだろう。他のお客さんもいるんだから。まぁ女子の湯だから見ちゃいけないやつが見ちゃったりはしないが。香織のことだ浴衣からも揉みそうな気がするんだよな。せめて外ではやらないように言っておくか。
「それは香織がセクハラするだからだろう。下まで手を出しそうだし、防ぐのは当たり前だ」
「くっ部屋では触るよ。直にね」
「直はやめてください。喘いでいるのが聞こえてしまいます」
瑞己の喘ぎ声はエロいンだよな。だから思わず興奮してしまうんだが。本人はそれを気にしてそうだが。百合はやっぱいいよな。しかも美少女同士だと余計に。
「ふっ甘いね。徹だって興奮してるんだよ。剃れでもやらないの?」
「俺を巻き込まないでくれ」
興奮してるのはあっているが。だって仕方ないだろ。あの喘ぎ声はAVよりはるかにエロいんだから。しかも美少女だしな。時々夢にもでてくる。どんだけ俺は性欲をもて余してるんだよ。
「やりません。あれ他人が見て顔を赤くしてどっか行くんですから。相当恥ずかしいんです」
「もったいないなぁー。この胸はもっとみんなに見てもらうべきだよ」
「胸は見せるものじゃありません」
香織は独占欲がそんなに高くないからそんな感じなんだろう。香織が胸を揉まれたら即止めに行くぐらい俺は独占欲はある。他のやつに香織の感じている姿を見せたくないからな。
「ぶぅー巨乳はみんなを幸せにするのに」
「やられている方の恥ずかしさを考えてください!」
「そんなことを考えていたらセクハラなんかしないよ」
いや考えるきもなかったのかよ。分かっていてやっているのか?巨乳好きすぎだろ。まぁ美少女ってのもあるだろうが。ルックスから入ってそのあとに内面を見るからな香織って。男はどんなイケメンでも眼中にないっていう感じだ。
「少しは考えてください!」
「善処するよ」
「それしないやつじゃないですか」
まぁやめるきはないだろうな。人に言われてやめれようたまじゃないし。レズで巨乳美少女好きって属性盛り過ぎだろう。しかも自身も可愛いからセクハラしても戯れてるようにしか他人には見えないんだよなぁー。これが俺だったら即警察に通報されているだろう。
「徹先輩がやってくるならいいんですけど」
「大衆の目の前で胸を揉むほどの度胸は俺にはないていうか捕まる」
一瞬あの胸ってどんだけ柔らかいんだろうと思っちゃたったよ。ドキッとすることを言わないでほしい。俺だって胸は足の次に好きなんだから。男なら仕方ないよね!
「香織先輩普通は恥ずかしがるんですよ。普通に揉むほうが尋常なんですよ」
「私は変人だからねぇー。たいしてダメージにならないよ。それにもっと多くの人に瑞己ちゃんの可愛さを伝えないと」
胸揉んでもエロさしか感じないと思うが。実際に俺は可愛さよりも興奮をしたし。美少女同士の百合は絵になる。いつまでも見てられる。これにしたまで触ったらヤバイな。さすがに人前でそこまではしないと思うが。
「別に他人のに可愛いなんて思われなくてもいいです。徹先輩にさえ思ってもらえれば」
「もしかしてもう告白でもしたの?」
「しましたよ。答えは保留ですが」
「うがー瑞己ちゃん告白したのに保留するってずるすぎる。好きな人でもいるというのか!」
「いるぞ。教えないがな」
香織が好きだなんてここで言っても振られるだけだしな。勝機のない勝負には挑まないのが俺の信条だ。持てるし何よりもレズだから時間はかかる。それでもいつか香織がバイになることを願っている。
「それなら聞かないでおく」
「香織先輩は鈍感ですね」
瑞己はため息をはきながら言った。まぁこれだけ一緒にいるのに気づかないのはな。だが気づくときはまだその時じゃない。今気づかれたら振られる。だがら時を見て告白をしよう。瑞己の声は香織には気づかれてないみたいだった。
「それなりに話したし、勉強でもしようじゃないか」
「そうだな。あの学校で一回でも遅れたら戻ってくるの大変だし」
「それに大学受験も来年ですしね。憂いもなく受けてほしいです」
もちろんそのつもりだ。香織は東大を目指しているから俺も相当頑張らなきゃいけない。香織は女子高の人が多いからもしかしたらレズがいるかもしれないという不純な理由だが。それでも成績はトップクラスなんだからかなりのモチベーション保っているんだろう。
それから俺達は分からない場所を教え合いながら勉強を進めた。主に俺は数学を教わっていたが。あれなら呪術の方が簡単だぞ。どっちかというと、魔術に近い感じがする。
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