「好奇心が」「殺し続ける」。冒頭のこの言い回しがすごく好きです。落ち着いた語り口から、始まる少し「不思議な友達」との出会い。薄暗い情景が浮かぶような描写と主人公のリズムの良いコミカルな語りが何とも心地よいお話でした。