第47話 箱 その後


用事が有り、先生の事務所へ伺う。

「先生あの話、ドラマ化だそうですよ」

「どれだけ再現されてんだぁ」

と、こんな感じで過ごしてた訳ですが、何かを思い出したのか言われました。

「お前ぇのあの話な、忘れている事は無いかぁ?」と。

特に思いつく事は無かったんですが、言われてみたら何か引っかかる。

順番に事のあらましから、蔵へ向かい、当主との絡みや作業工程等、

スマホに入れてある、日記を見比べながら記憶を洗う、するとね、おかしな点が出てきた。

気づいた時、先生が言った。

「お前ぇ、呪われたろ」と

んー、何となくそんな気もするんだけどね。

「でも、お前ぇだけじゃ無ぇな」

何か虚空を見ながら

「お前ぇさんの身近なヤツが、お前ぇの一族を恨んでるぞ、それだなそれ」

それを聞いてピンときた、そもそもの話を持ち込んだ大叔父。

一応、大叔父と表記しているが、実際は血縁では無い。

母の兄の嫁の一族、何度も家には伺ったが、遅くなったら泊まって行けと何度も何度も誘われたが、

全て断っていた、(ここに居ちゃ不味いことが起きる)と頭の中で警鐘が鳴るんだ。


とりあえず、振りです。

ゴタゴタしているので、時間の取れる時に、全文書きます。

これの書き出し自体結構前だったりします。

何処にも出していないその後の話の序。

なので、一旦終了



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