第60話・外伝・本来の世界線
これは【乙女ゲームと呼ばないで】の内容としてある登場人物設定です。
読み飛ばしても物語には支障ないと思いますが。結構頑張って書いたので読んでくれると嬉しいです。
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【グレン】
ヤマダ王国の第五王子であったが一人で城にいるくらいなら、一人で隠居生活をした方がいいという結論に至り12歳の時に死の森に引き籠り隠居生活をする。
お金は【万能の天魔】の力を使い適当に魔道具を作って稼いでいる。
物語では死の森に行き、一定レベルの家事スキルを保有してる場合、もしくは指定された本を保有していた場合弟子にして貰える。最強の師匠キャラ。
グレンに師事をすることでほぼ全てのスキルのレベルのアップが可能であり。幾つかのルートをこなせば、彼の眷族となり天魔として覚醒出来るルートも存在している。
なお、悪役令嬢ルートにて、悪役令嬢がグレンに師事をし、眷族となり、共にヤマダ王国を滅ぼす復讐ルートがあり結構有名。
その他、天魔連盟とのサブクエスト途中に出現したり。
本屋に行ってると低確率でエンカウント出来たりもする。
作中では最強の候補に数えられる程の強さを持っているが、怠惰である為に戦争が起きようが新しく国が出来ようが、国が滅ぼうがほとんど関心がない。
【イト】
作中では英雄クラスの実力を持った剣の使い手であったが、【幻覚の天魔】に挑み死亡する。
なお、クエストとして帝国の皇帝から貰える【幻覚の天魔討伐】や公爵家から貰える【令嬢殺害復讐劇】等の最中にイトの過去辺と共にイトが使っていた形見の魔剣・リベンジリアソードが手に入れれることが出来る。
なお、剣の性能としては呪いの武器ではあるが作中の中でも最強クラスの性能を誇るため愛用者は多い。
性能
魔剣・リベンジリアソード
呪い・持っていると毎ターン自分の最大HPの10%のダメージを受ける。
呪い・一定確率で状態が戦闘狂に切り替わり。操作が不可能となる。
自分が受けたダメージは全て自分の攻撃力に変換可能。
与えたダメージの10%HPが回復する。
戦う相手が天魔の場合は攻撃力が50%上昇する。
戦闘狂になった時、攻撃力が50%上昇する。
【ナナ】
聖教国によって聖力を奪われて。勇者では無くなった後。とある孤児施設に保護される。
そこで優しいシスターと同年代の友達と一緒に交流を深めて幸せに過ごす。
だがしかし。孤児施設を運営していた司祭が人身売買に手を染めており、実は孤児施設という名前の人身売買所だった。
優しくて信じていたシスターもグルであり自分含め友達と一緒にとある変態貴族に売られる。
そこで人間の醜さをありありと見せつけられた後。一番仲良かった友達が目の前で変態貴族に殺される。
それを見て発狂したナナは闇へと身を堕とし、【復讐の天魔】に覚醒。
変態貴族を虐殺した後、孤児施設内で豪遊していた司祭とシスターを殺し、自分の力を奪ったクズ共とこのような社会を作った聖教国への復讐を誓い片っ端から悪しき者を殺し始める。
その途中魔王と出会う。途中こそ敵対したが、目的は一緒というわけで魔王と手を組み、聖教国に戦争をしかける。
ルートによって話し合いで闇落ちから救い出し、元の勇者に戻すことが可能であり、小さくて可愛い女の子でありながら勇者として過酷な道を歩み。裏切られて人間の醜さを知り友を殺され家族も殺されと。中々に過酷な境遇の為。ナナに救いを求める人は多く、ファンも非常に多い。
ルートによってはナナを仲間に出来たりすることが可能であるが。その為には魔王を倒す必要があり、難易度は非常に高い。
作中屈指の人気キャラであり、様々なクエストとルートが用意されている。
【カレーヌ】
本編ではヤマダ王国の騎士団長として出てきて、様々なクエストをこなしつつ一定以上の力を保有していた場合攻略が可能なキャラ。
探知の能力に優れており、また様々なコネを持っており。カレーヌを攻略することで様々なクエストを受けれるようになるために。二週目プレイなどでは早々と強くなったらカレーヌを攻略するのは常識とされている。
また容姿が褐色クール系の短髪ということで、そこら辺でも絶大な人気を誇る。
因みに普段着でショートパンツを好んで履いており。運営分かってるじゃないかと一部の紳士から絶賛されている。
戦闘力さえ高ければ浮気とかしても寛容であり、様々なクエスト・ルートに柔軟に対応出来るのも魅力なキャラである。
ただし、何かしらの拍子でカレーヌよりも弱くなってしまった場合は見限られて好感度がゼロになるのでそこら辺は要注意でもある。
【セリカ】こと【洗脳の天魔】
聖教国内の保有する天魔の一人であり。
聖教国によって洗脳され、また自我が閉じ込められてるという。なんともエグイ設定のキャラ。
その状態から救い出すことで永遠の忠誠を誓ってくれるキャラであり。
能力値的にも非常に高く、また【洗脳】という便利な力を使えるキャラである為に仲間にする人は多い。
だがしかし。油断しているとナナと魔王によって殺されてしまうので、早めに救い出す、もしくはナナと魔王を止める必要があるキャラ。
【第二王子】
【乙女ゲームと呼ばないで】の主人公キャラである貴族令嬢のメイン攻略キャラの一人であり。最初は典型的な馬鹿王子だが、ルートを進めることで改心させることが可能。
幼少期から母親に貴族達から王になることを望まれ。更に傀儡にしようという目で晒され続け、一人でいられる時間などほとんどなく常に監視されるような生活をしてきたため、少し心が狂ってしまったキャラ。
意外と過去辺を見てみると、中々に辛く。クズだけど、どこか憎めず同情してしまうキャラ。
改心ルートでは、自分の力で道を切り開くことを決めるとともに英雄クラスの実力者にまで覚醒。
ツンデレ俺様キャラとなり、戦闘面でとても役に立ってくれる。
なお。一部腐女子の間で王子王子という。第一王子×第二王子というのが流行してたりもする。
またヤマダ王国の国王となるルートもあり、改心してから国王になった場合は国を豊かにして稀代の名君となる。
ただし改心してなかった場合は【探知の天魔】含む三大将軍と戦争になり、内乱で国がズタボロとなる。
【第一王子】
【乙女ゲームと呼ばないで】の主人公キャラである貴族令嬢のメイン攻略キャラの一人であり。闇落ちで有名なキャラ。
最初は真面目なキャラとして登場するが。自分の母親の身分がコンプレックスであり、また、何処か素直で自分が一度信じた道を突き進んで周りが見えなくなることが多々ある為。様々なルートにて問題を起こし、闇落ちする。
一番有名な闇落ちルートは自分が王になると信じていたが第二王子が改心して王になった、しかも誰もが認める立派な王に。
それを妬んで怨んで、自分の方が相応しいと思い思い思い、やがて第二王子を殺すことを決意し、王城に乗り込み片っ端から目についた人間を殺しだすルート。
その他悪役令嬢と手を組みヤマダ国王の暗殺をしようとしたり。魔王と手を組みヤマダ王国自体を滅ぼそうとしたり。
結構無茶苦茶する。
【悪役令嬢】
皆大好き悪役令嬢。名前は使えるキャラとしてあるので自由に決めれるが。一応マリアという正式名称がある。
第二王子の婚約者であり。ほぼどのルートでも必ず婚約破棄された上で家から追い出されてしまう。
そこから復讐の為に成り上がったり、ヤマダ王国をメチャクチャにしたり、第二王子を殺したりする。
ただルートによっては失敗して処刑されることが多々ある。
悪役令嬢というだけあって。そこそこ腹黒く、使える魔法も闇魔法とかなり仕上がっている。
感情的になるとすぐの暴言が飛び出るのはもはやご愛嬌。
様々なルートが存在しており。中には復讐とか一切せずに冒険者として大成するルートなんてのもあったりする。
因みに第二王子が改心して和解するというルートもあるのだが。かなり不評であり殺せと言う要望が多かったため、和解した直後に第二王子を殺して高笑いを上げながら処刑されるルートもあったりする。
一番人気があるのはグレンを師事した後。力を高めてグレンの眷族となりグレンと共にヤマダ王国を滅ぼすルート。
なお。このルートを選択した場合は第二王子は基本改心しないので結構心置きなくバサッとやれる。
最高に気持ちが良い。
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多分何処かのタイミングで似たような感じで他のキャラのを書くと思う。
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他にこのキャラのルート見たいとかあれば少し時間がかかるかもしれませんが追加します。
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