斬新!今までになかった小説!

まず最初に一言。

「NOVELという言葉をそのままに文章化したような、正しく"斬新"な作品!!」


ということで、恐らく長文になるのですが付き合っていただけると幸いです。


星降る夜と街角で……

いい作品です。例えるならヴァン・ゴッホの星月夜を初めて見たときのような、そんな感覚を初見で味わいました。

とにかく斬新一言に尽きて、素晴らしい作品なのですが、その斬新さをここで語るのはナンセンスといいますか…それは読者の皆様それぞれの目で見て感じ取っていただきたいと思いますので、ここではご愛嬌とさせていただきます。


さて、それではこの場をお借りして何について語るのかと言いますと…

"オッサン"という一人のキャラクターについて語らせていていただきます。


"オッサン"……作中では名前の明記されていないキャラクターなのですが、彼の作品内における功績はまるで日本農業界における森喜作さんの様なものだと私は思います。

彼を彩るエピソードの一つに、彼が初登場時に発した
「その沈黙で十分…待ってな」
という一つのセリフがあります。

このセリフ、一見するとただ彼のダンディさを表しただけのようなセリフですが、このセリフは後に巨大な彼のプレゼンスを示す伏線となります。

作者の手腕の一つである、
「あえて謎を深く解説せずに、読者の想像に委ねる」という技法の代表的なシーンがそれであると思います。

他にも、作者さんがそういった技法を使う場面は多くあるのですが、それら含め読者の皆さんのその目で確かめていただければな、と思います。

さて、長らくお付き合いいただきありがとうございます。

皆様、良い星街ライフを!!!


※長文失礼いたしました。