第24話 50万人突破記念配信&収益化記念配信②

『えっと……、ルラルお姉ちゃん、ここ兄ここ姉大丈夫?』

「……ベッドに寝ながらの方がいいかなって思ってベッドに横になって聞いてたらいつのまにか寝てた……。危なかったぁ……」


:やばかった……大量尊死兵器だ……

:30分間寝てたわ……ま、心ちゃんの声聞けばすぐ復活できますが?

:本波涼香/Honnnami Suzuka 一生の眠りにつくかと思ったわ……

:水倉虹/Mizukura Nizi はぁ……〇ぬ……

:↑普通にコメ欄に流れてるけど、やばいコメだなwww

:?初見なんだが……どうなってるんだ?

:↑toutube見れば分かる。

:分かった。行ってくる。

:気をつけてな……あ、やらなきゃいけないことは全て終わらせて、電気消してから聞いた方がいいぞ。


『あはは……、まだ復活してない人もいるみたいだね……。あ!初見さんいらっしゃい!……いってらっしゃい!』

「もう、復活してない人は置いておいて次の企画いかないと、時間がやばくなる未来が見えるんだけど……。」

『そうだね。次の企画いっちゃおっか!次の企画は……凸待ち企画だよ!Foooooo!』

「Foooooo!]


:Foooooo!

:Foooooo!

:Foooooo! 遂に……凸待ち企画がきたか……。

:まぁ、ヴィクセントのライバー全員来てほしい。


『じゃあ、早速トークガチャ設定して……っと、これでいつでも来れるよ!たくさんの人が来てくれたらうれしいな♡』

「……うっ……ここにいなかったら何回でも行くよ……」


:うっ……俺も個人勢でいいからVtuberやっときゃよかった……

:うっ……応募してヴィクセントのライバーなろうかな……ま、駄目だろうけど……

:ハートマーク助かる……//


『あっ!もう、来てくれたよ!最初の凸待ち企画に来てくれた人は……涼香お姉ちゃんだ!』

「涼香流石!今、インターネットこの企画のせいでつながりにくいよ……?」

『えっ!?まじ!?』


:あっ、本当だ……電話つながらねぇ。

:心ちゃんすげえ……

:沢山の人が心ちゃんの凸待ち配信に行こうとしてるんだろうね……

:さっきまで配信ページのとこでぐるぐるしてた……


『どうしよう……。どうしよう……。』

「ひとまず、涼香の電話出たらいいんじゃない?たくさん人と話したらつながるようになるでしょ。」

『そうだね!頑張るぞ!おー!』

「おー!(……可愛すぎる可愛すぎる……)」


[もしもし?聞こえるかしら。50万人突破おめでとう。]

『聞こえるよー!来てくれてありがとう!』

「涼香!ヤッホー!あのASMR大量尊死兵器、殺されかけたでしょ?」

[えぇ。勿論。]

『え?何の話をしているの?』

「あ、心ちゃんは知らなくていいものだよ?」

[そうそう。大人の話よ。]

『えー?分かった……。』


:大w人wのw話w

:素直に頷く心ちゃん、可愛い!

ASMR大量尊死兵器www


『お話してるとこ悪いけど、時間が無くなっちゃうからトークガチャ回すよ!』

[分かったわ。]

「はーい!」

『えーと、お題は……《パンツの色》……はぁ!?何、このトーク内容!?』

[あぁ!心ちゃんの心を汚したらいけないわ!まだこんなに綺麗なのに!]

「だめー!えっちなのだめ!」

『えっち?なにそれ?美味しいの?』

「……まさか、知らない?」

[こんな身近に純情な子が……。]


:え……

:まじで……

:純情すぎ……

:水倉虹/Mizukura Nizi さすが、心ちゃん……

:お姉さん、びっくりしたわ……


[「絶対教えない!知らなくていい!」]

『えー。知りたいものは知りたいんだけどなー。』

[とにかく、絶対調べちゃだめよ!じゃ、じゃあ帰るわね!バイバーイ!]

『あっ、涼香お姉ちゃん……』


後から僕は調べた。そして、調べなければよかった……と後悔するのだった。


「帰っちゃったね……」

『そうだね……あ、また次の人が……』


[こんにちはー!水倉虹ですっ!心ちゃん、50万人突破おめでとう。]

『あ、虹お姉ちゃん!こんにちは!来てくれてありがとう!』

「虹じゃん!心ちゃんのためにありがとねー!」

[あんたは、心ちゃんのお母さんじゃないでしょ!そんな風に言うな!……心ちゃん、お姉ちゃんって言ってくれたの……?]

『ご、ごめんなさい!嫌だった……?』

[そんなわけないじゃん!]

『よかったぁ……。(#^.^#)』

「自分以外のところで、てぇてぇ……」


:wwwww

:本波涼香/Honnnami Suzuka ルラル、ドン( ゚д゚)マイ

:にじここもいい……

:てぇてぇ……(╯▽╰ )


『はっ!と、トークガチャ回さないと……お題は、《自分と仲間がゾンビになるウイルスに感染。どうする?》だって。』

[私は、先に自分を殺したら仲間がゾンビになって苦しむから……《先に仲間を痛くないように殺して、次に拳銃で自分を殺す》だね。]

「はぁ?虹、腹黒だからそうしないでしょ。えーと、私は《仲間を殺すことは出来ないから、自分だけ殺す》だよ!」

[はぁ!?あんたも、そんな性格してないでしょうが!]

「黒いとこ出たね( *´艸`)」

[う、うるさい!]

『えと、えと、僕の回答は……《殺すなんてことは出来ないから何もできない》かな。』

[あー。心ちゃんらしい。]

「うん。想像できるなぁ。困ってる心ちゃん」

[想像すんな!可哀そうだろ!]

「ひぃぃぃぃ!」

『……あわわわわ』

[「はっ!」]

[こんな所で喧嘩してごめんなさい。もう、帰るね!……ルラル、覚悟してね(^^♪バイバーイ]

「ぶるぶる ……もう、涼香にやられた時みたいなことされたくない……」

『……大丈夫?』

「女神……✨」


:喧嘩して、慰められた……まさにてぇてぇ…だな。

:女神✨……それは認める。

:水倉虹/Mizukura Nizi 覚悟しててね(^▽^)/

:↑wwwww


「虹にやられる……。武術身に着けとかないと……」

『えっ!?』


ぶ、武術!?


:虹姐さん……強つよじゃん

:やばっ!

:本波涼香/Honnnami Suzuka はぁ、いつもこうなんだから。

:水倉虹/Mizukura Nizi 臨むところだ!


『あっ、話してるうちにまた来たよ!』

「これで3人目だね!」


そして、次の人と話すのだった。

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