出会いと別れKAC20227

シカンタザ(AI使用)

出会いと別れ

出会いと別れを繰り返して、今の自分がある。

「……そうね」

ふっと息を吐き出して、心紅郎は微笑んだ。そして、俺はニヤリと口角を上げる。

「まぁ、なんだかんだで俺もお前らと出会ってから色々とあったな。最初は本当に最悪だったけど……今となっては最高に楽しい仲間だ」

俺たちLealizeは全員揃って笑い合いながら拳をぶつけ合う。これからどんな困難が待ち受けているのか分からないけど、この仲間たちと一緒に乗り越えていけると信じてる。だって──俺たちの絆は最強だからな! 《END》

よし、投稿。あ、ミサからLINEだ。「別れましょう」。え?

いやいやいや、なんで? なんかしたっけ? あれ? 既読つかない。なんで? とりあえず電話しよう。

僕とミサが出逢ったのは高校一年生のときだった。僕は入学式の日、体育館に向かう途中、階段を踏み外して転びそうになった女の子を助けたのだ。それが彼女との出会い。

その日から僕らはよく話すようになった。お互いの好きな映画について話したり、学校では見かけなかったけど、彼女が趣味で絵を描いていることを知ったり、彼女といる時間がとても楽しかった。それからしばらくして、彼女は僕のことを好きになったと言った。嬉しかった。告白を受けて付き合うようになった。それから……。

「もしもし?」

「はい」

「別れましょうってどういうこと?」

「あ、なんか間違ってたわ。ごめん」

「は?」

「間違った間違った。ほんとごめん」

「は?」

それからしばらく喧嘩になった。

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