第3話

それからは家族になろうと距離を深めてくれたので本当の親だと思えた。

小学生になり、また僕に神様から嫌がらせを受けた。

いじめを受けたのである。

保育園から変わらない面子なのに、小学生になった途端にいじめられた。

理由は分かっていた、運動が出来ないからである。

保育園ではお手手繋いで仲良くしなさいだったが、小学生は違った。

急にカーストが出来たのである。

僕の学校ではサッカーが流行っていた。

僕は運動が苦手だった。下手くそは邪魔になるようで、そのサッカーのせいで僕はどんどん仲間はずれになっていった。

サッカー上手な奴がクラスの中心になりだした。

ある日のこと学校に着いて上履きを履くと痛みが走った。

足を確認すると画鋲が上履きに仕込まれていた。

痛かった。足も痛かったが心も痛かった。

なんで僕がこんな目に?なにか悪いことした?

頭が混乱した。

犯人は分かっていた。クラスの中心の人気者だ。痛がるのを見てニヤニヤしていた。

それからもものを隠されたりと小学生のメンタルでは辛いことをされた。

再び起きた神様からの嫌がらせだった。


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神様僕が嫌いですか? @nisimunmun

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