4話まで読みました。ファンタジーなのに地続きの感じがして、そのリアルさの力でグイグイ読まされました。神隠しにあった経緯、妖魔の描写、逃げ惑う主人公の心理描写、そのどれもが、単なる空想話には思えず、嘘っぽくなくて、だからこそ、主人公を救った月華が、より際立っていたように感じました。