応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント


  • 編集済

     うーむ、なるほど。世界情勢について、すごく勉強になりました。
     やはり米国に不信感を持っている国がある以上、米国が世界の平和をリードするのは難しいと改めて思いました。なので私は国連に期待しているんですが、常任理事国の拒否権があったり、多くの国が参加しているがために1つの行動を取れない等の問題があると思います。今回のウクライナ問題でも、そうでした。
     私はそれらの問題を解決して、ぜひ国連が世界の平和をリードしてもらいたいと思っています。

    作者からの返信

    難しいのは国連は調整機関であって実際の武力を持たないことですね。
    旧冷戦終結後の過去にそうした動きはありましたが、常任理事国の米国に阻止されました。
    元々、世界大戦の戦勝国により創られた機関ですが、拒否権発動で活動が思う様に行っていないのも事実です。
    それと平行する弊害が各国の独裁化です。国連は正当な教育を受けた民主主義国家で運営しなければファシズムに容易に陥るのです。
    この現象は現在の日本にすら現れていますので先進国とて例外ではないのが頭が痛いところです。
    国際連盟時代から続く葛藤ですね。
    これらを解決する為に国連にある程度の決定権を与える必要があります。
    ウクライナやミャンマーで言うなら武力介入も一つの手だと思います。
    逆にトンガなどは迅速な救助隊、支援物資の運搬が要点になりますね。

  • 幸せな日々を送りたい。
    平和な世の中がいい。
    そう願っている人が70億人集まると戦争になる。
    なぜなのでしょうね・・・

    今回のロシアの侵略は中国はチャンスと捉えていそうですね。上手くたちまわって利益を得る。ロシアからも西側諸国からも感謝されて影響力も拡大させるにはどうしたらいいかと考えているのではないかと思ってみました。

    結局資源を持っている国には勝てないので世界大戦のようになってしまったら、西側陣営が負けると予想します。
    中国・ロシア陣営は中東、アフリカ、南米、東南アジアを取り込む。
    西側陣営は北米、ヨーロッパ、オセアニア、日本。
    「勝てる気がしねえ」って印象です・・・

    作者からの返信

    中華が儲かるのは確かだと思います。
    ロシアは自国の兵器の古さから中華のドローンなど欲しい一面はあると感じました。
    田仲先生のおっしゃる通り西側陣営が不利なのも確かです。
    結局のところ、経済がものを言うので、世界最大の貿易国である中華に意見出来る国は減っています。アジア、アフリカは中華は押さえたと見て良いと思います。
    又、太平洋諸国、中南米もかなりの勢いで侵蝕されています。
    問題は北大西洋条約機構がこれらの国々を仲間に出来るかが問題だと思います。

  • こんにちは。二次創作から流れてきました。
    今回、ロシアによる侵攻に至った決定的な要因は、アメリカの外交職員の退避だと思っています。これで、ロシア軍がアメリカに気兼ねすることがなくなりました。アメリカが世界の警察をやめるとこのような事態が起きますね。これは、いつの時代も同じです。覇権国は覇権国のままでいる方が平和。
    しかし、自国は自国で守るという至極真っ当な概念が世界中に知れ渡ったのは必然だったのでしょう。うーん、日本は?
    専制主義は、実は高度な資本主義である見方もあり、資本主義がいずれ到達する概念という説もあるそうです。お金があれば何でもOK的な。
    中国とロシアは、それぞれ強みが違います。ロシアはエネルギーを輸出する立場ですが、中国は市場を供給する立場であり、経済制裁においては中国の方が他国に代替があるため弱いです。
    真面目な二次創作だったので、長々とコメントしてしまいました。

    作者からの返信

    大英帝国は米国に覇権を禅譲したから大きな混乱はありませんでしたが、覇権国が衰えると反発が各地で起きる良い例ですね。
    ソ連崩壊時代も似た現象がありましたね。
    日本はまだ平和に浸っていますから危機感が足りない様に思えます。それだけではなく、社会構造のいびつさがあって国民に余裕がないのも一因だと思います。
    小林先生が唱えられていらっしゃるのは第二次世界大戦時代に説かれた理論ですね。資本主義が超資本主義やファシズムに変容する構造ですね。
    正鵠を射たご指摘だと思います。
    その代表例が中華だと感じます。
    個人的に最大の懸念はロシアが輸出を得意とする一方で中華との結び付きが強くなるおそれですね。
    だからこそ米国も釘をさす訳なのでしょうが。
    中華が秘密貿易するのかが不安です。


  • 編集済

    田原氏の二次創作の企画から参上しました。
    とはいえ、むむむ、難しいテーマですね。

    私はこの戦争の着地点、背景にどこまでの国が関わっているかは分かりませんが、ひとつ危惧していることは日本の立ち位置です。
    それは政治的な部分もさることながら、日本は地理的に東西でウクライナとともにロシアを挟んでいます。
    つまり、実際に日本が軍事行動に出ることはあり得ませんが、挟撃できる状態にはあるわけですよね。

    よく、この戦争の結果次第では武力による現状変更を認めてしまうことになり、中国による台湾事変を誘発する恐れがある…だから積極的な介入が必要だという論調があります。
    考え方としては正しいと思いますが、そもそもこれが遠い東欧の出来事ではなく、日本の隣国で起こっていることだという認識、戦後ではなく戦中の危惧として、ロシアによる日本への軍事行動が起こり得るという危機感が、日本人全体として少し足りないのではないかなと思います。
    実際に北方領土でのミサイルや津軽海峡での軍艦の演習がありましたしね。
    まあ、日本の政治家は良くも悪くもそういう点には敏感なので、経済制裁の傍らで交流を続けてはいるのですが。

    あまり主題に触れずに思ったことを書き連ねてしまい、すみませんでした。
    まだ日がありますので、共に田原氏の企画を盛り上げていきましょう!

    作者からの返信

    もはや戦後ではなく新戦前の時代が幕をあけていると思います。
    中華は未だ陸上浮揚、つまり台湾本土に上がれる陸兵の船が不足していますから手を出さないだけで準備が整えばいつ攻めてもおかしくないです。
    ロシアがウクライナに侵攻し、米国が介入出来ないなら台湾有事は現実味を帯びてきます。
    過去に至ってもロシア、中華の軍艦が日本の領海に侵入する場合、常に世界大戦を危惧されていました。
    今、東アジアはウクライナに近い状態にあります。
    先生の危惧される通り、自分達の危機意識が欠如されていると感じます。
    先生の貴重な意見を賜り、感謝致します。
    共に闊達な意見交換が出来れば幸いです。

  • 見事な質問状だと思います。
    ちなみに、僕はどの国も勝たないと思います。今回の有事で最後に勝つのは、軍産複合体と多国籍企業という、国家とは関係ない勢力だと思います。

    作者からの返信

    確かに。
    お見事な答えだと感服致します。
    ウクライナは荒廃し、ロシアは疲弊するかも知れません。
    軍産複合体は世界の資本の半分を占めるとも言われます。
    米国が企業から武器を購入し、ウクライナ援助に乗り出すなら企業の影響力が高まると思います。
    米国の軍産複合体、中華の産軍複合体が利益を出して戦争は終わる可能性が高いですね。