第3章

第1話  魔王は夏に再臨する

「夏ですね、グリフさん」


「夏だな、ゼオン」


 俺達はギラギラと眩しい太陽と青い空、そしてモックモクの入道雲の元、白い砂浜に俺達ブサメンズは仁王立ちしていた。


 そこにいるのは俺達だけじゃない、何しろ夏の砂浜とはすなわちビーチだからな。


 夏空のビーチには当然ビキニ姿の美女がわんさか来ているのである!まさにインザサマー、世界の幸福はここに、ユートピアに俺達は来ていた。


 白い肌の美女は白いおっぱいをプルルンと揺らして、日焼けした美女はプリンとしたお尻を揺らしている。


「アスナ!今日も君は女神のように美しいよ!」


「ふふっありがとうケルビン!」


「「………………………」」


「オフィーリア!一緒に海の家に行こうか!」


「ええっ一緒に行きましょうジョージ!」


「「…………………チッ!」」


 しかし悲しい事にこの美しいビーチを穢す汚物共も大量に発生していた。先ずはあのゴミ共から掃除しなければならないようだな。


「グリフさん!俺はあの日焼けした大学生みたいな野郎共がこの海に存在する事が……許せない!」


「私もだゼオンよ!あんな連中を野放しにすればこのビーチの美女達がヤツらの汚らわしい毒牙にかかってしまうだろう、やるなら今しかない!」


「はいっ!」


 俺とグリフさんはビーチの美女を救うと言う大義名分の名の下にビーチの俺達以外の男達を排除する事にした。


 具体的にはグリフさんは氷系の魔法でヤツらを攻撃し、俺は最強チート、魔王パワーでヤツらのパンツを念動力でずりおろして変態として海のお巡りさん的な連中に捕縛させるのだ!。


 俺達の真夏の戦いは夕方まで続いた。


 ───その結果グリフさんが海のお巡りさんに捕まった、理由は人に魔法を使って攻撃したから。


 俺は魔王なのでお巡りさんなんて雑魚は相手にならん、グリフさんが捕まった時点で速効でとんずらしたので無事に逃げおおせたよ。


 俺は夜の海の家にて、バイトをしていたカレナに愚痴を垂れていた。


「くそっ!グリフさんが………何故だ!?」


「当たり前だろ!何を海開きの日から問題起こしてんだお前らは!バッカじゃねぇのか!?」


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魔王復活です。ただ他の作品を書き溜めしてる最中なのであんまり投稿は出来ないかも……一応日曜日なのは今回のみ、来週からは土曜日の深夜(結局日曜日?)に何話かずつ投稿するつもりですのでよろしくお願いします。


この作品は大分主人公を含めエロに素直な連中や卑猥なワードが出て来る作品です、カクヨミから消すように言われた速効で消える作品ですので忽然と消えたらそう言う事だと理解下さい。


その時はアルファ~~のポリスにでも載っけるかも知れません、気が向けばですけどね。


個人的にはR18のタグつけるとなると、本番がないとイラつくタイプなので、本番シーンゼロのこの童貞魔王の物語を向こうに載せるのもな~~って思っております。


この作品は星も評価もコンプラも糞食らえと言う作品ですが、他の作品は星もレビューも大歓迎!ぜひそっちを応援お願いします!。

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