たま5話 たまごかけごはん
「ふぇぇ♥ 私の身体………全部ぐちょぐちょに混ぜられちゃうの……♥」たまごの口調にはもう、嫌がる素振りなどみじんもなく……むしろ欲しがっていた。
「そうよ〜たまごちゃんはつやつやとろとろ、とっても美味しいたまごかけご飯になるのよ〜」はしも優しく猫撫で声をだす。
「一緒に、気持ちよくなろ〜♥」まいもたまごの中にこめをぷにぷにとうずめながら
「は、はい……♥ はしおねーさん、はくまいちゃん、私のこと……めちゃくちゃにっ……気持ちよすぎて壊れちゃうほどめちゃくちゃに……してっ♥♥」たまごはじゅるりと、よだれのようなきみを少し垂らしながら言う。
「とっても素直になったのねぇ……おねーさん、本気だしちゃうわよ」かちかちと鳴らしながらはしは言う。
「まいも負けないよ! 下からたくさん突き上げちゃうんだから〜♥」ふんすふんすとはくまいたちも意気込む。
つぷぷ……♥つやつやのはしがたまごの上から挿入っていく
「ふにゃにゃつ♥」たまごは嬉しそうに悶える。
「喋れなくしてあげるわね〜」そういいながらはしはたまごの中をちゃこちゃことかき混ぜはじめる。
「ふぁう……♥ きもひいぃ、ふっ、にゃっ♥」
「まいたちも更にはいっちゃおーっと。それーっ♥」とたまごを下からひと粒ひと粒、つきつきしはじめる。
「あっふぁんっ♥ いっひょになんへ、らめぇ……♥ こふぁれひゃう……♥」
「ふふ、さっき壊してほしいっていったじゃない……」はしは優しく指摘する。
「ねー。まいもきいたよ、めちゃくちゃにしてくださいって」
「そうれした……だめじゃないれふ……♥ あへっ、ふぁっ、ぴゃっ♥」
「うそつきなたまごおねーさんには、おしおきしちゃおっと、そっれ〜!!!」
♥♥どちゅんっ♥♥
まいたちはたまごのナカを、思いっきり突く。五十粒ほどのおっきな固まりで。
「んほぉぉっ♥♥」たまごは理性を失った……本能に任せた喜びの悲鳴をあげる。
「えいっ、えい〜」どちゅ、どちゅとまいは無邪気に突きまくる。新しい白米をたまごの中にどんどんぶち込んでいく。
「あへっ、あんっ、んほっ♥」たまごは上下しながら、その身にまいたちを受け入れていく。
「たまごちゃん、とっても美しいわぁ……♥ たまごかけごはんに堕ちていくその姿、たまらないわ……♥」はしはうっとりする。
「じゃあ、私も上から突いちゃうわ〜♥」はしはすこし身を引き、力を溜める。
♥♥つっぷっ♥♥
はしの全力の挿撃がたまごの身を穿つ。
「ほっ、ほぉぉおっ♥♥」たまごの喜鳴はもはや獣のようだった。
「もう、いちどよ♥」はしは身を引き、再度つっぷっ♥♥と突き入れる。
「んほぉっ♥♥」ずっぷり♥、とはしはたまごの奥まで刺さり、つつん、と白い物体にぶつかる。
「あっ、あっ、私の中ではしおねーさんとまいちゃんがくっついてっ、るほっ♥♥」
「はしおねーさん、くっつくのははじめてだね〜」まいははしに寄り添い、すりすりする。
「そうねぇ、はじめまして。まいちゃんのこともつまんでまぜまぜしていいかしら?」
「いいよ! たまごおねーさんと一緒にぐちょぐちょにしてー♥」ぺこりとまいはおねだりする。
つみっ、とはしはまいたちの一部をつかむ。「あんっ♥」そしてたまごの上に向かって引き上げていく。づぷぷぷぷ……♥
「ぴいっっっん♥♥そっそれバカになっちゃう……たんさいぼーになっちゃうぅぅ♥♥」
「ああっ♥つかまれてたまごおねーさんのなかひき回されるのしゅごい……♥もっとたくさんしてー♥」まいもおねだりする。
「もちろんよ〜」はしはそれに応え、何度か繰り返す。
ほちゃっ、ほちゃっほぢゃっ。たまごの上にまいたちが引き上げられのせられていく。
「ぴいっ、ぴにゃっ♥♥んほっ♥♥」たまごは快楽の喜びに喘ぎまくる。
「さあ、そろそろラストスパートよ〜」
「あんっ♥やんっ♥たまごおねーちゃん、一緒にイこっ♥ まざってまざって、たまごかけごはんになっちゃお〜」
「うんっ♥ たまごかけごはんににゃるっ♥」
「「ぴっ、ぴぃぃいっ♥ イッちゃうぅぅぅ♥」」たまごとまいの喜鳴がこだまする。
そうして、とてもおいしいたまごかけごはんが出来上がった。
たまごとはくまいはしっかりと混ざり合って、つやつやとろとろにひかりかがやいていた。
器のふちには漆塗りのはしがきれいに並べておかれ、今すぐにでも食べられるようになっていた。
はしとたまごとはくまいは声を揃えて、告白する。
「「「おいしく、たべてね!」」」
たまごウケごはん 金魚屋萌萌(紫音 萌) @tixyoroyamoe
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