第4話 たまごの中はふわふわとろとろ
「え……わたしの中に……まいちゃんが入るの?」
「うん! おねーさんの中、ふわふわとろとろしてて……気持ちよさそう……」まいはうっとりとする。
「う……たくさんはしおねーさんにかき回されちゃったから……♥」たまごははしとの行為を思い出してうっとりする。
「うー。はじめては取られちゃった……でもでも、私もまけないよー! はしおねーさんは固くて細かったけど、まい達はふわふわであつまれば太くてとってもあったかいよぉ♥」はくまいは自信満々に言う。
「や、やだぁ……私はしおねーさんじゃないと……中に入れられたくないよ……」いやいやと、たまごはふるふるする。
「やだっていってもだめだよ〜。たまごおねーさんはまいたちを受け入れて、たまごかけごはんにならないとイケない運命だもん」
「そんなぁ……こわいょお……」
「うーん、じゃあ無理やりはいっちゃおうかな。中ぱんぱんにしちゃえば、そんなわがままいってられないもんねー♥」
「えっそんなやめ……あひゃんっ♥」たまごははくまいに入り口をつかれ、もだえてしまう。
はくまいたちは、熱が芯から通っていて、ふっくらびんびんにそそりたっていた。それが下からずぶずぶとたまごの中にゆっくりと入っていく。
たまごはこれから数多の……三億もあるかもしれない彼女たちに全身を貫かれようとしていた。
「やだぁ……私の中につやつやのまいちゃんたちが入ってくるよぉ……あんっ……♥」台詞とは裏腹に、たまごは快楽に溺れかけそうな声色をだす。
「やっぱりふわふわだぁ〜。ゆっくりじっくりほぐして、中に入ってあげるね〜♥」
まいはそれぞれの米のさきっちょをたまごの表面に挿れ、身を突き入れていく。
つぷ、つぷ、つぷぷぷ……。
「ふぁ……わぁ……♥ そんなにいっぱい入らないよぉ……」
「うそつき、たまごおねーさんの中にもう二十のまいたちはいっちゃったよ〜」
「あっふっ……♥ そんなに……? んにゅっ♥」たまごがそう言っている間もはくまい達はどんどん入っていく。
「うん、へんたいさんだねぇ……そんなに感じちゃうなんて。中もとろとろで、とっても気持ちいいよ〜♥」
「やぁん……いわないでぇ……あっ♥まいちゃんのびんびんの身体、とってもアツいぃ……♥」たまごの身体に熱が伝わり、少し白くなり、固くなってしまう。それはまるで、敏感な部分を優しく触られて、興奮で硬くなるように。
「たまごおねーさん、すきー♥」にゅぷにゅぷと、中を広げながら、はくまいは告げる。
「あっ、はっ♥ 入れながら急に告白するなんて、ずるいよぉ……好きになっちゃう♥」
たまごの中ははくまいによって更に広がり、五十粒ははいってしまっていた。
「うふふ、もう元にもどらないねぇ……」まいはかわいくほほえんでくれる。
「私の身体……どんどん汚されちゃってる。でも気持ちいいからいっか……♥」
「ね、気持ちいいよねぇ。たまごおねーさんのなかも、ぐちょぐちょによろこんでるよ、まいたちもうれしくなっちゃう♥」
「たまごちゃん、楽しんでるようね〜」上から声が聞こえた。見上げると細いつやつやの棒が
「ふ、ふぇ……? あっ、はしおねーさんっ……」ぷぷるっとたまごはびっくりする。
「ふふ、まいちゃんととっても仲良しになったようね」はしはつんつんとたまごの表面をなでる。
「ひゃん♥う、うわきしちゃった……ごめんなさいっ」たまごはふるっとあやまる。
「ううん、大丈夫。まいちゃんとくっつくのは知ってたから。私はたまごちゃんのはじめてもらっただけでも嬉しいわ。これで十個目だしね、ごちそうさま」
「え、おねーさん、私がはじめてじゃ……」
「違うわよ〜。初めてだったらあんなに優しく膜破れないもの」
「そ、そんにゃぁ……」たまごはがっかりする。
「でもでも、今までのたまごの中で一番かわいくて素敵だったわ〜♥ お嫁さんにしたかったのは本当よ〜」つぷ、とはしは先っぽを差し込む。
「ぴにゅ♥ それならいいかぁ……えへへ……」
「さて、私もまぜてもらおうかしら。……いえ、まぜまぜしてあげるわ〜、二人いっぺんにね」
「ふ、ふぇ!? また……混ぜてもらえるの……♥」たまごはじゅんと、期待してしまう。
「私達、仕上げにはしおねーさんにまぜまぜしてもらうんだよ〜♥そうするととってもとってもおいしいたまごかけごはんができるの!」まいはにこにこと告げる。
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