第5話 ゲーム
(現実さえも夢……か)
廊下を歩きながら、私は改めて周りを見回す。何も違う所は無い。頬を抓れば痛いし、食べ物の味も匂いもはっきり分かる。
気を抜けばこの世界が夢か現実か分からなくなってしまう……。
「これは夢じゃない」
自分が今いる世界に引き戻してくれる声。
私は視線をクロに向けた。
「――現実とも言えないけどな」
渡り廊下から入って三つ目の扉の前でクロは足を止めた。
私の方を見上げて、
「おれから離れるなよ」
そう言って教室の扉を開けた。
そこは空き教室のようだった。文化祭にかかわらず、飾りも、誰の作品もそこには無かった。
違う。作品は……一つだけあった。
整然と並べられた机の向こう、白い空の見える窓辺に、それは居た。
『ようこそ。ぼくの教室へ』
それは口を動かすと、ペインの声で話し始めた。
『この学校の教室にいくつか、ボクの作品を置かせてもらったよ。この人形もその内の一つ。
一体につき一枚、さっき君達が見たような紙が入っている。その内一枚だけ、ボクの居場所のヒントがあるんだ。
一発で見つけるか、最後まで見つからないかは君達の運次第だね』
影がゆらりと揺れる。
「鈴!」
一瞬にして私の目の前に来たそれは彫刻だった。
木目が間近に見える。色のない目が怖い。
『クロ君、《自分の対象者を傷付けてはいけない》って確か…言われてたよね』
「!! 鈴に触るな!」
クロの制止を聞かず、やすりで磨かれた手が私の首に触れる。削り出したばかりの木の香りがする。
それが木だということは分かっているのに、訳の分からない物に首を触られている感じがして、落ち着かない。
クロが彫刻を睨み、指をさす。魔法を使うつもりだ。
『もし幸せにすべき対象を傷付けてしまった場合、どうなるか……分かる?』
声が笑う。
クロが歯噛みする。
私が傷付くとどうなるのか――知りたいとは思わないけど、私がいることでクロが不利になったのは分かる。
クロが次の行動に移るまで、そう時間はかからなかった。
打開の策でも見付けたのだろうか。固く握り締めていた手を解き、何かを唱えているのが聞こえる。
クロが何を使おうとしているのか分かったのだろう。彫刻は私に巻き付き、動きを封じた。本格的に人質っぽい。
――でも、クロは術を止めない。
風が窓を揺らす。
音を立てて流れる風は、私を縛る木の表面を削り、薄くしていく。
でも私は不思議な力で守られているのか、傷一つ付かない。
クロが掲げていた手をゆっくり下ろしていくと、手の動きに従って風の力も弱まり、窓の揺れも静かになった。
腕や足を動かすと、薄く削られた木は小さな音を立てて割れた。
背中に付いていた破片はクロも取るのを手伝ってくれた。
「クロ、ありがとう」
振り返ると、彼は背中から剥がれた破片を持ったまま立っていた。
「?」
「…ハズレ…ってことか?」
薄く削られた破片の中には紙が入っていて、食堂で見たのと同じ、私の読めない記号のようなものが数行に渡って書かれている。
【光と闇 二つの間の 天使の梯子
昇るも降りるも 貴方次第】
「…訳分かんね。何がしたいんだよあいつ……」
頭を抱えるクロと、書かれている文に何の共通点があるのかと考える私。気になる単語を声に出して並べてみた。
「現実…夢…浮く…沈む…光と闇…昇る…降りる……?」
ぽしゅっ
周りの破片も巻き込んで、突然燃え上がる紙。
私の悲鳴に反応して、クロが顔を上げた。
「何やってんだ鈴!」
「わっ私が点けたんじゃないよっ……勝手についちゃったのっ」
言い合っている間に二枚目のヒントも灰になってしまった。
「………」
無言で向けられる視線が痛い。
「えっと……ごめん」
気まずくなって謝ったけど、クロは何も言わずに教室から出ていってしまった。
……怒らせちゃったかな…?
でも廊下から聞こえてきたのはいつも通りの声。
「鈴! 早くこい!」
「…うん!」
とにかく学校中を歩き回った。
入れる教室には全部入って(たまにペインの作った木彫りやら土人形があったけど)ペインの居場所に行くためのヒントを探した。
タイムリミットまで後一時間――。
* * *
【烏は 白鳩に連れられ 雲を見下ろす
烏は 飛び続け 鳩は姿を消した】
【人の表情を見ると 色が生まれる
どろどろとした 黒
枯れた 茶色
怒りの 赤
不安にさせる 紫
悲しみは 青
冷えた 灰色
優しい 若緑
冷たく広がる 水色
喜びは 黄色
春の 桃色
柔らかな 橙
生まれた色が 心を彩る
それを私は 白でリセットする】
【月は大きく 陽は小さく
雲は暗く 陽は明るく
月の上には何がある?
月の上には四角い空
月に登って見上げたら 見つけた みつけた 探しもの】
――学校中を歩き回って集めたヒントの紙とにらめっこしていた私は、ようやく糸口を掴んだ。
隣でボーッとしていたクロを呼び起こして、自分なりに説明してみる。
「あのね、この《月》と《陽》と《雲》っていうのは、西校舎の廊下を歩いていたら誰にでも見えるところにあるの。ほら」
私は窓を開けてしたを指差した。クロが背伸びして覗き込む。
コンクリートに囲まれた一面の緑。学校の中庭。
「弧を描く丘が《月》。
白い石の敷き詰められている円が《陽》。
その隣の、《陽》に一角を取られた四角い池が《雲》を表している――って、以前先輩から聞いたの。
中庭は四方を校舎に囲まれているから、上を見れば空は四角く見える。
……どう? とりあえず中庭に降りてみようか」
「……ああ」
中庭に出た私たちは、メモに書かれていた通り、月の上に登って校舎を見上げた。
「あ…」
いた。見付けた。
東棟の一番端、二階の窓。ペインが私達を見下ろしていた。
クロが怒鳴る。
「ペインっ! 降りてこい!」
『やーだね』
最初の土人形が崩れた時と同じ、どこから聞こえて来ているのか分からない声。
『せっかく場所が分かったんだからさ、ここまでおいでよ』
ペインの口元が左右に引き上げられる。その表情に私は悪寒を感じた。
パキッ
すぐ左で小枝を折るような音が聞こえた。
クロの背中――肩甲骨の辺りが膨らんで、漆黒の翼が現れた。
クロは私の手を取ると、思いっきり地面を蹴り、翼を羽ばたかせた。足が地面から離れる――。
「と…飛んだ……」
「飛べない羽なんてただの飾りだ」
……なるほど。どこかの豚みたいなことを言う。
『君も成長したんだねぇ』
一体いつになったらその表情に変化があるのか――まだ笑顔のままのペインを指差してクロが呪文を唱える。
「…ヒース、力借りるぞ。
風の
突風が窓ガラスを押し破った。
割れた窓から風に乗って中に入ることが出来たけど……降りた床は砕けたガラスだらけだった。
『この世界の時間は現実世界と同じ流れで、ここで起こった現象は現実にも反映される。けど――」
ペインは相変わらず笑顔で、窓辺にいたにも関わらず、傷一つ見当たらなかった。
「安心して。君達が勝ったら全部元通りに戻してあげるから。
ボクの部屋へようこそ」
* * *
6*夢の始まり
やっと着いた。やっと思い出せた。仲間との大切な場所。
だけど今はそんな穏やかな場所じゃない。鏡の世界に閉じ込めた張本人が目の前にいる。
「ボクの部屋へようこそ。時間の方は余裕だった……みたいだね。
てこずってたのは鈴さんを人質に取られた時だけで、後はあっさり倒してた」
「お前のゲームに勝ったのはおれ達だろ。さっさと戻せよ」
周りに――学校中に影が溢れた。透けているけど、それぞれが色を持って動いている。
「まだ戻した訳じゃないよ。こっちから向こうが見えるようにしただけ」
ペインが壁に立て掛けてあった絵筆を手にする。
「実はあの影、時間が経つと一人ずつ消えるようになってるんだ。
影が皆消えてしまう前にボクを――君達を戻す気にさせてみて。
あ。時間が経つごとに一度に消える人数が増えてくから、気をつけてね」
中庭に目をやる。
「ほら、早速一人」
中庭にシートを敷いて弁当を食べていた影が、揺らいで消えた。
周りは気付かないのか、何事もなく動き続けている。
もしこのまま消え続けたら――皆が消えたら――。
そこまで考えて、怖くなって止めた。
『何がしたいんだよあいつ――』
本当に……。こんな事したって、何の利益も無いはずなのに。
「絵の題材」……本当にそれだけ?
クロが私の袖を引く。
「…鈴、一番長いの覚えてるか?」
「長いの…?」
その紙なら今もポケットの中に入っているし、だいたいは頭の中に入れてある。確か、感情が色で表現されていた。
「もしおれが奴の術にかかったら……頼んだぞ」
「分かった。まかせといて」
できれば頼まないで済むようにしてほしい所だけど、今はお互いを信じるしかない。
「後これ、預かっててくれ」
そう言って、首にかけていたペンダントを私の首にかける。
鎖についているのは羽を閉じたカルル。いつもより黒いつやが鈍いのは気のせいかな…?
クロがペインに近付く。
ペインが振った筆の穂先には青い色。クロの動きが止まる。
「《悲しみの青》」
穂先の色が青から赤に変わり、重ねるようにクロの上へ振り落とした。
「混ざれ《不安にさせる紫》」
「…鈴……」
クロが震える声で私を呼ぶ。不安を無理矢理押さえ込んでいる感じだ。
「鈴……早くしろ。術の…リセットだ」
リセット……!
ペインの後ろには、メモ用紙に書かれていた色のチューブが全てあった。あれだ。
私は駆け出した。目的の物まではすぐだ。
ペインがこちらに視線を寄越す。
「邪魔する気?」
水色の穂先をこっちに向ける。
急には止まれない私は、避けようとしてバランスを崩した。
「ぅわわっ」
筆の下をくぐって、白い絵の具の所まで滑り込んだ。
床を滑ったおかげで埃だらけになったけど、ペインの絵の具は付いていない。……セーフ。
チューブの蓋を抱える。
「それは人間の扱えるような代物じゃないよ」
「へぇ。でも、今回使うのは私じゃないわ」
投擲種目で良い成績を取れたことは無いんだけど……。腕に力を入れると、クロに向かって思いっきり投げた。
ペインの視線が宙を飛ぶチューブを追う。
「あ……」
飛びすぎた。危うくクロの頭に当たるところだった。
直撃は受けなかったものの、頭から白絵の具を被って斑になってしまった。
「《白でリセットする》。ありがとね。こんなとこまでヒントくれて」
「別に。遊び相手がすぐやられるようじゃ、こちらとしても遊びがいが無いからね」
ふて腐れた態度でペインは言った。……素直じゃないな。
「でも絵の具をぶちまけただけじゃ、僕の術は防げないよ。骨折り損だったね」
ペインの顔に薄ら笑いが戻ってくる。
笑われっぱなしは悔しいから、こっちも笑ってやった。
「そう? 私は次に繋がったと思うけど」
言って、彼の後ろを指差す。
ちょうどクロが、床にぶちまけられた絵の具にまじないをかけ終わった所だった。
白い液体がクロを守るように取り巻く。
「鈴、とばっちり受けないように隠れてろ」
「うん」
対峙する二人。
ペインが指を鳴らすと、蛇口から水が溢れて床を濡らした。
筆から水に滲み出す暗い色。相手にプラスになるような色は使わないらしい。
「染まっちゃえ――水の
筆でクロを指す。
濁った水が標的に向かって飛び、クロを取り囲む白い壁が暗い色に染まる。こちらからクロの姿は見えない。
白い絵の具が暗い色を閉じ込めて床に落ちていき、消費されていく。
薄くなった壁を濁った水が突き抜け、白い絵の具の壁に守られていたものが真正面から濁った水を浴びた。
力を失った壁はただの絵の具に戻った。
白い絵の具の向こうで濁った水を浴びていたのはペインの作品で、クロの姿は見当たらない。
ペインが指を鳴らして水を止めた。指で渦を描いて排水溝を指し示すと、動きに従って濁った水が流れていった。
「……逃げた?」
自力でこの世界から逃げて現実に戻れるのならとっくに戻っている。
戻れなかったからここまで来た。逃げるなんてできない。
なら……どこにいる?
教卓の影に黒いものを見つけた。カラスだ。
(クロ…?)
カラスは私を見ると、よたよたと歩いて来て私が首にかけているものを突いた。
(…カルル? 返せってこと?)
私はペンダントを外して差し出した。黒い玉は渡された時よりもつやが良くなっていた。
カラスがカルルをくわえると、本体である玉も、羽も白くなった。
カラスのくちばしを離れて別の形に変化していく。
「!!」
白い……クロ!?
明るい灰色に薄く赤紫の混じったような色の髪、白い肌、華奢な体、暗い…不思議な色の羽……悪魔とは思えないような優しげな目。
色違いだけど、クロが二人になった。
「成功。鈴、こいつがヒースだ」
「はじめまして」
「……え?」
《ヒース》はクロの中に眠る力の名前。クロが体を貸すことはあっても、自分の姿を持って現れることは無いって言ってたのに……どうして??
「それについては……まあ、そのうち説明する」
目を逸らして頭をかくクロを見て、彼の言う「そのうち」がすぐには来ないなと悟った。
「それから、おれのことはシャルトって呼べって言っただろ。何で戻ってるんだよ」
「だって学校だし……」
「今はお前以外に人間はいないだろ」
「……そうだね」
やっと落ち着いて来た時、木の割れる音がした。ペインが自分で汚してしまった作品を壊していた。
それを見たシャルトとヒースがそれぞれ呟く。
「……やばいな」
「自暴自棄ってやつ?」
「鈴はそこに隠れてろよ」
私が頷くのを確認して、二人は飛び出した。
「あーあ。結構気に入ってたのにな。台無しだよ」
ペインの足元には木片が散らばっている。少しずつ色が失われていき、やがて崩れた。土に還った木片の散る足元から視線が背後に移る。
「《我が手より生まれしものよ――》」
呟きの一拍後、美術準備室から出て来たシャルトとヒースがペインの作品に取り囲まれた。二人の動きが止まる。目配せした後、
「…無理すんなよ」
「うん」
ヒースが左腕を正面から真横へ振った。途端に見えない力によって薙ぎ倒される作品。ヒース側に道が開ける。
「《――》」
ペインがまた何か呟いて、作品の囲いを抜けた二人に画材道具が押し寄せる。
シャルトが腕を突き出して叫ぶ。
「《火のニ――フランベ》!!」
画材が炎に包まれ動きを止める。
「《風のニ――テンペスタ》」
風が炎を消し、炭化した道具を教室の隅へ追いやった。水浸しの床に道具が音を立てて落ち、黒く濁った水が小さく跳ねた。
「クロ君、一対二なんてずるくない?」
キャンバスを前にして、左手に筆洗バケツとパレット、右手に三本の筆を持ったペインが絵を描きながら聞く。何を描いているのか、こちらからは見えない。
「別に。数で言うならそっちの方が多いだろ」
返事を聞いて笑う。話している間も筆は動きを止めない。
始めて会った時から彼の笑い方には何か引っ掛かる所があった。
何が気になるのか、分からないままここまで来た。
でも、答えが出たかもしれない。
筆は動きを止めていた――正確には、筆を持っているペインの手を私が押さえ付けているから動かせないんだけど。
ペインの視線がこっちに向けられる。
「……何のつもり?」
私の行動に慌てたのは、ペインよりも、後ろにいる二人だった。
「鈴! じっとしてろって言っただろ!」
「何で出てきてんのさ!?」
そんなこと言われても……。
「出て来ちゃったんだから仕方ないじゃない」
言い訳にならない言い訳を押し通して、私はそこに居続けた。
外にいる影は、始めの時を思うとずいぶん減った。これ以上時間をかけていられない。
ペインの手を押さえたまま、率直に言う。
「寂し……かったんだよね」
静かな教室の中、ペインが嘲笑う。
「……何を言い出すかと思ったらそんなこと。ボクが寂しかったって?」
手を振り払って私を睨む。
冷たい視線を真っ向から受け、怯みそうになった。でも逃げる訳には行かない。私は真っ直ぐ向きあった。
「根拠は何?」
「目、笑い方が寂しそうだったから」
「そんなの、こじつけだよ」
「こじつけなんかじゃない」
ペインの表情が動く。感情が揺れる。
「ボクの気持ちなんて誰にも分かんないよ」
彼が指を鳴らすと絵が動いた。キャンバスの中から未完成の絵が這い出してくる。
泣いている――声も無く涙を流している人達。老若男女を問わず、それぞれの顔で同じ表情をしている。
展示室で見た作品はあんなに綺麗だったのに、ここにいるのはまるで殴り描き。
「《人の表情を見ると 色が生まれる》――そう言ったのは君だよ」
私は出来るだけ静かに言った。そこがいつもの校内なら聞き取れなかった程の呟き。その時ははっきりと聞こえるほど、周りが静かだった。
ペインの目元がわずかに揺れた。
「ボクは――」
キャンバスから這い出した絵が私を取り囲む。
とっさに絵を燃やそうとシャルトが動いたけど、ヒースに止められたらしい。
私は周りにいる絵を見回した。
みんな泣いている。
「やり場のない気持ち、今まで紙にぶつけてきたんだね。
私でいいなら話し相手になるよ。私たちの物語、見てきたんなら知ってるでしょ? いつでも家においでよ」
寂しさに耐えていた悪魔が涙を流し、泣いていた絵に火がついた。
火はゆっくりと炎になって、鏡の世界を包み込んだ。
* * *
「――…鈴ちゃん!」
「……あれ? ここ…体育館……?」
美術室にいたはずなのにいつの間にか体育館にいて、美苗に起こされてる。
「開会式、もうとっくに終わってるのに鈴ちゃんなかなか起きないんだもん。……昨日あんまり寝てないの?」
「開会式……(…て、夢オチ!?)」
さっきまでね体験も、怖さも、シャルトが帰って来たのも……全部、夢……。
とんだ肩透かしだ。――そう思った。
紙を握っていることに気付いた。
『 生まれた色が 心を彩る 』
所々絵の具で汚れた小さな紙には、それだけしか書かれていなかった。
「何それ?」
覗き込む美苗に見られる前に、紙を折り畳んでポケットにしまった。
笑顔で話題を逸らす。
「私達も何か見に行こっか。どこから行く?」
「えっとねぇ――」
体育館を出て、二人で校舎へ向かう。
――さぁ、夢の始まり――
… 終 …
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