第17話 『嫌がらせ』
シルトは久々に参加した練習を終えて、鈍った筋肉が激しい特訓に悲鳴を上げて痛むのを感じた。シャワーを浴びてロッカーに戻り、エイチに誘われて一緒に夕食をとる事にした。
夜まで開いている校内のカフェテリアは、部活終了後の生徒達の空腹を満たす大事な役割を担っている。エイチもシルトもここの食事が好きなわけでは無かったが、ダウンタウンのレストランまで出かける時間が無い時は仕方なくここで夕食をとる事が多かった。
他の部員も例外じゃない。ほとんどの生徒が部活の後はここへ立ち寄り、食事を一気に平らげ帰って行く。
今日はシルトが監督に呼ばれていたせいで二人以外の部員は一足先に食事を済ませ帰宅するところだった。「また明日な!」と部員同士が手を上げて挨拶している。今日は珍しく練習が早く終わった。いつもなら食事の後、もう一度練習が再開される。
すっかり暗くなった校舎にこのカフェテリアだけが浮かび上がるように佇んでいた。閉店間近で生徒もまばらだった。そこに目立つ二人が入って来た。エイチとシルトだった。二人とも同じくらい背が高く目を惹いた。一人は目鼻立ちがはっきりしていて夜の闇にも浮き立つ程の容姿。そしてもう一人は月からやって来たんじゃないかと思う程金色に輝いて見える。長い髪を後ろに一本にゆるく垂らし、柔らかい表情で人懐っこい。女子生徒がこのカフェテリアにまだ残っていたらツーショットをみて目の保養と感激したに違いない。しかし、もうすぐ閉まるカフェテリアには部活帰りの男子生徒数名しか残っていなかった。
エイチもシルトも適当な物を注文すると席について食べ始めた。シルトは自分が不在中にチームに起きた事をエイチに聞いた。その中でも、特に聞きたかったのがこの事だった。
「なぁ、昨日リンクで見かけたカグヤヒメみたいに黒い髪の長い子。誰なんだ?見たこと無い」
エイチはつまらなそうに答えた。
「ああ、マチの事か?あの女なら気にするな、近々チャンスを狙って辞めさせる」
シルトはエイチが彼女を嫌っている事をすぐに察知した。
「辞めさせる?」
「マネージャーになりやがったんだ」
シルトはびっくりして目を見開いた。
「あの三年に一回しかないマネージャー?あの子が?試験が無かったのか?」
「・・・」
エイチは忌々しいマネージャー試験の事を全部シルトに話した。
「あいつ、あの時、壊れて何も見えないメガネで俺に言いに来たんだ。俺のナニを前に喧嘩を売りに来た。でも誰もまだあいつが本当は目が見えてなかったなんて知らない。黙っておけよ?」
シルトはいきなり笑い出した。もう食事なんてどうでもよくなった。
「その現場に居なかったのが本当に悔しいよ!シャワールームだったって言うのもナイスだけど、お前に喧嘩を売りに来るなんてすごい女の子じゃないか!あははは!」
エイチは持っていたフォークを置くと
「必ず何倍にもして追いつめて二度と来れないように追い出してやる!」と大声で言った。
シルトは構わず笑い続けていた。
こいつに喧嘩を売りに来るなんてあの子ただものじゃないな。面白い事が起こりそうだ。
シルトはこの話を聞き楽しくてしょうがなくなった。
次の日、シルトは部活中、せっせと働くマチをずっと観察していた。
あの地味な感じの真面目そうな目立たない女の子がねぇ。
何度見ても不思議だった。エイチに喧嘩を売るなんて。
シルトがさっきからマチを気にしているのを見たモリエルが
「おい、シルト、彼女はやめておけよ?いくらお前でも駄目だ。真面目で子供っぽい。きっとファーストキスもまだだぜ」
と言った。そんなモリエルを見てシルトはくったくのない笑顔で
「ただ見てるだけだよ。いきなり襲ったりしないから安心して」
とふざけて言った。
リンクでは自主練が続き、それぞれがグループになってシュート練習をしていた。
二人のすぐ横に居たエイチがその会話を聞き、不気味に笑ったのを誰も見ていなかった。
◆
シルトがチームに復帰して暫くした頃だった。
寮に帰宅してマチはバルコニーでタオルを干していると隣に気配を感じて固まった。エイチがバルコニーに出て来てしまった。彼は歯を磨いていた。バルコニーは繋がっているわけでは無い。各部屋で区切られている。しかし、フェンスがそう高くないので横を見れば隣のバルコニーを見ることができるし、思いっきり手を伸ばせば届くほどの距離しか隙間がない。だからあの時、エイチは簡単に侵入してこれた。
マチは油断して外に出た自分を呪った。絶対に部活以外では顔を合わせないようにしていたのにうっかりしていた。震える足を奮い立たせ無言で踵を返し部屋に戻ろうとした。しかし姿を見られて簡単に戻れるわけは無かった。
「おい、ブス」
またブスと言われた。何度聞いてもカチンと来る。しかし、エイチの方を振り向かなかった。
無言で立ち尽くすマチをエイチは意地悪そうに見ると、咥えていた歯ブラシを取って勢よくバルコニーの外に口の中の泡を吐き出した。
「部員に話しかけられたのに無視する気か?」
マチは小さくため息をついた。きっとまたひどい事を言われる。耐えるのよ、マチ、どんなひどい事を言われても。
「お前、マネージャーになって何日目になる?ちゃんと部員の役に立つ事をしてるのか?俺に会わなくて済むようにコソコソいつも隠れやがって、むかつく女だ」
マチは小さい声で
「一生懸命、努力してます」と答えた。
エイチはマチが言った事など聞いてなかった。
「どうせSと一緒に居られるからとか不純な動機でやってるんだろ?」
カァアア、っとマチの顔が熱くなった。はっきり言われてすごく恥ずかしくなった。
「大きい声で言わないで!他の人に聞かれて誤解されたら困るわ!」
エイチは構わず大きな声で続けた。
「誤解?どうせお前の浅はかな考えなんて全てお見通しだ。なんでそんなにSが良いんだ?あんなにおかしな男いないぜ?頭でっかちで正しい事ばかりブツブツ言ってるあんな男の何が良いんだよ?」
明らかな挑発だった。マチは怒りがこみ上げて来た。
私を悪く言うのは良い。でもSの事を馬鹿にするのは許せない!
「Sを悪く言わないで。いっつも乱暴ばかりのあなたより何百倍も素敵です」
マチは小さな声だったがはっきりと言った。そして言ってしまってから黙ってれば良かったと思った。手遅れだった。
「なんだと?俺に喧嘩を売ってるのか?」
エイチの隣の807号室に住んでいるライダーは突然始まった喧嘩に耳を澄ましていた。
静かにエイチの声色を計る。危なくなったらすぐに飛びださねばならない。見ていたTVのボリュームを落とした。エイチは初めからマチの事をものすごく嫌っている。なんて事無いきっかけで殺人沙汰になりかねない。
相手は女なんだぞ・・・エイチ。ライダーは耳を澄ました。
エイチは突然バルコニーから部屋へ戻り、そしてすぐに今度は玄関から出て来た。そしてマチの部屋の扉を乱暴に叩くと
「開けろ!このバカ女!」と騒いだ。
マチは浅く何度も呼吸しながら玄関に近づき息を殺した。玄関前のエイチは
「開けないつもりか?学習能力の無い奴だな、お前が開けなければ俺がこっちから開けるまでだぞ」と言った。
マチはそれが何を意味するのかはっきりと理解した。ドアノブを壊されると悟ったマチは仕方なく鍵を開けてほんの少し扉を開いた。本来ならチェーンをしたまま開けるべきだが、チェーンは初日にこの男によってボルトカッターで切られていた。また乗り込まれて首を絞められるかもしれない。今度こそ死ぬかも知れない。そうなったら周りの部員が助けてくれるかしら?助けを呼べるほど大きな声が出せるかしら?マチは恐怖で手にべったりと嫌な汗をかき、小刻みに震えていた。
エイチは力任せに扉を開けるとマチの手に何かを押しつけた。
ユニフォームだった。
「氷で濡れてるから洗っておけ。マネージャーの仕事だろ?」
マチはエイチの言っている意味が分からなかった。とりあえず首を絞め上げられるのだけは免れたらしい。
「お前はマネージャーなのにちっとも役に立ってない。これぐらいしろよ」
エイチはニヤッと不気味に笑った。マチはわけが分からず仕方なく
「・・・明日洗っておきます」と答えた。しかしエイチはすぐに言った。
「今やれ。濡れてるのに放っておくのか?」エイチは目を細めて意地悪な顔になった。
「これは命令だ。今から各部屋を回ってユニフォームを回収して洗濯しろ。少しは役に立つところを証明してみろ」
エイチは乱暴に言い捨てると扉を開けて、さぁ、一部屋ずつ回るんだ、と冷たい目で合図した。
信じられない。もう夜なのに・・・ひどいわ・・・まるで奴隷みたい。マチは思わず彼を軽蔑の眼差しで見た。しかしエイチにはそんな目線も効果がない。
マチは仕方なくライダーの部屋をノックした。ライダーはびっくりした顔で出て来た。
「どうした?殴られたのか?何かあったのか?」とマチの事を注意深く観察した。
「いえ、違うんだけど、練習着のユニフォームを下さい。これから洗濯します」
マチは片手に持っていた29番のユニフォームをライダーに見せた。ライダーは一歩前に出ると廊下に仁王立ちしてこちらを監視するエイチを見て溜息をついた。
「まだ喧嘩の途中なのか・・・・本当に嫌になるな」とマチを見た。
ライダーは呆れながらもマチにユニフォームを渡した。次はヤングの部屋、次は・・・と進んだ。気づかない内にエイチは自分の部屋に戻っていた。マチは802号室のモリエルからユニフォームを受け取ると次の部屋がSの部屋である事に気がついた。急にその事実に気付いたマチは心臓が高鳴るのを感じた。
どうしよう!Sと話せるわ!マチはSの部屋のチャイムを鳴らそうか、それともノックにしようかさんざん扉の前で悩み、夜も遅いのでなんとなく優しい音に聞こえるノックにする事に決めた。扉を三回ノックした。
Sはこんな時間に空耳かと疑いながら扉を開けた。
そこにはマチが全員分のユニフォームを両手一杯に抱えて立っていた。背が小さいのでむしろユニフォームに埋もれている様な感じだった。
「マチ・・・どうしたの?一体、もう夜なのに・・・」Sは不思議そうに聞いた。
「すみません、S、ユニフォームをお預かり出来ますか?これから洗います」
Sは眉をしかめた。
「なんでマチが?自分達でやるからいいよ」と言った。
「いえ、マネージャーの仕事の中にユニフォームの洗濯があるんです。知っていたのにずっとしていませんでした。どうすれば良いのか分からなくて。次回からは部活が終わったらロッカーに回収箱を置いて集めます。今日は臨時です」
マチは抱えている洗濯物の山の横から顔を出してSに説明した。
エイチに言われたとは言わなかった。Sに煩わしい思いをさせたくなかったし、洗濯の件は以前から気にはなっていた。これも仕事、仕方がない。そう思った。
Sは遠慮していたが「分かった。ちょっと待ってて」と言うと自分のユニフォーム持ってサンダルを履いて出て来た。そしてマチの腕から全部洗濯ものを簡単に奪うと「一緒に行こう」と言ってくれた。マチは真っ赤になって目がうるんでしまった。Sはマチに優しかった。
4階にあるランドリーまでEVに乗って二人で行き、全部をランドリーに入れると二人はベンチに腰掛けて仕上がるのを待った。
洗い終わるまでどうしようとマチはドキドキした。
Sは部屋着だった。ベージュのハーフパンツにざっくりと白い長そでのTシャツを着ていた。制服姿とユニフォーム姿ぐらいしか見かけた事の無いマチにはとても新鮮に映った。そして何を着ていてもSは素敵だと再び惚れ惚れした。こんなに近くに憧れのSが居て、もう何を話して良いのか全く思いつかなかった。マチは背中に汗をかき、とても緊張していた。そんなマチにSはおもむろに聞いた。
「エイチに?」マチは急にそう言われて焦った。
「え・・・あの・・・」
「いや、良いんだ。君のせいじゃない」
「いえ、私が余計な事を言ったのがいけなかったんです」
エイチを挑発してしまった事を反省しながら言った。
Sは頭の中で色々な事を考えていた。
あのエイチに物が言える女の子なんて本当に珍しい。貴重な存在だな。
そして少し微笑むと
「マチ、マネージャーの仕事いつもありがとう。でも無理しないで欲しい。ここに住む事を条件にされたり、色々な経緯があってマネージャーになったのは知っているけど、もし嫌だったらいつでも言って欲しい。ホッケーもこの寮も全て強制じゃない。それを分かって欲しいんだ。マネージャーの仕事と言ってもそれに見合う対価があるわけじゃないし大変だよ」
Sは静かに話した。
「ありがとうございます。そんな風に言ってもらえてうれしいです」
マチはSに感謝した。
「あの、でも私頑張ります、まだ始まったばっかりですし」
マチは急に恥ずかしくなって来た。顔が耳まで赤くなるのが自分でもわかる。
「ありがとう。僕は個人的に君がチームをサポートしてくれてるのは本当に嬉しいよ」
Sはニコッと歯を見せて笑った。マチはこの光り輝く素晴らしい笑顔に、太陽の下にあるアイスクリームの様にとろける思いがした。
「あいつの動向には注意するようにするけど、何かあったら遠慮なく僕に言って欲しい。これでもメインの部長だし、生徒会長でもあるからね」
マチは優しく正しい事をアドバイスするSがとても頼もしく、部長として、生徒会長としてとても心強いと思った。
そして、Sとエイチが同じグレードの生徒であるのが信じられないと思った。
こうも性格が違うなんて!
◆
翌日からユニフォームの洗濯はマチの日課となった。大きな籠をロッカーに設置して、練習の最後に回収し、寮ではなくリンクの中のランドリーでそれを洗い、乾燥機をタイマーにして鍵を閉めて帰る。これが毎日の彼女の仕事の締めくくりだった。
しかし、どこかで想像はしていたものの現実ははるかにそれを上回った。すぐに籠の中身はユニフォームだけに留まらなくなった。
ある日、一枚のTシャツが籠の中に入っていた。シャワーを浴びた後「誰か」が入れたのだ。こんな遠慮のない行為をするのは大体一人しかいない。エイチに決まってる。
そして翌日、それに倣った部員達がさまざまな物を混入し始めた。靴下、フェイスタオル、ジャージ、なんでも有りだった。あっという間に籠は許容範囲を超えて一杯になり、もうひとつ用意しなくてはならない程だった。毎日あまりにも沢山の洗濯物があり、どれが誰の物なのかさっぱり分からなかった。
夜、ランドリーに掛けた後、乾燥機に入らなかった分は室内に干して帰宅し、翌朝早く登校してリンクへ向かい授業が始まる前に全ての洗濯物をたたむ作業に追われた。そして綺麗にたたんだ洗濯物をロッカーの真ん中に設置してあるベンチにきちんと並べて置いた。部員はそこから自分の物を探して取れば良いだけだった。
ところが、ある日、マチはエイチに呼びとめられた。
「おい、なんで洗濯物をこんなところに置いておくんだ」
マチは彼が何故怒っているのか分からなかった。口を開けて呆然とするマチに
「それぞれのロッカーに入れておけ」と言った。
「!」
この男、どこまでずうずうしいのだろう。マチは目を開いたまま閉じるのを忘れてエイチの我がままぶりにむしろ感心した。
この人って・・・
マチの苦戦が始まった。ユニフォームは背番号が付いているので分かる。それに肩の部分に大きく名前も書いてある。しかし靴下は全員同じ色で同じ形で全く区別が付かなかった。そこにモリエルが入って来て
「おい!マチ、俺の靴下とライダーの靴下を一緒に組んで置いておくなよ」
と言って来た。
「あ!ごめんなさい、全部同じに見えて・・・」
「ん?お前知らないのか?裏のタグに№が入ってるだろ?」
マチは持っていた靴下を裏返すと品質タグの後ろにもう一つタグがあり、そこに背番号が印字されているのを発見した。
「モリエル!ありがとう!」
「もう間違えるなよ」そう言ってモリエルは去って行った。
マチは一つ課題をクリアした。そして毎日タオルやTシャを間違えたロッカーに入れては怒られ注意され、ようやく最近どれが誰の物なのか分かるようになって来た。
相変わらずエイチの洗濯物は多かった。何を言われるか分からないのでエイチの物は慎重に注意して入れた。余計な接触は避けたかった。そんなマチにはとても気になる事があった。ずっとSのユニフォームが見当たらない。遠慮して入れないのだ。
マチは今日もロッカーから洗濯物の籠を回収する為、籠に付けた紐を綱引きのごとくひっぱって奮闘していた。するとミーティングルームから電気を消してSが出てくるところに出くわした。もう帰ろうとしていたのかダッフルバックを斜めに掛けている。
「あ!マチ、毎日色々ありがとう。元気にしてる?」
Sはマチを見かけて明るく声を掛けてくれた。マチは久しぶりにSに会って顔が輝いた。
「Sこそお元気ですか?毎日、生徒会のお仕事大変そうですね!」
Sはそんな風に言うマチの後ろに衣類で一杯の籠を見て真面目な顔になると
「また・・・洗濯?」と心配そうな顔で言った。
「あ・・・あの、Sもユニフォームを入れて下さい。私、マネージャーなんです。洗濯はマネージャーの仕事です。なのでSも私の仕事に協力してくれませんか?遠慮なく入れて下さい。私から仕事を取らないでもらえると嬉しいです。その方が、私にとって、助かります」
マチはしどろもどろになりながらSに言った。
Sはマチに驚いた顔を見せた。そして暫く考えると笑って
「じゃあ、ユニフォームだけ。お願いするね」
マチは嬉しくなって「はい!」と答えた。
Sは真面目で頑張りやで辛抱強いマチを見て関心した。メインにはこんな子あまり居ない。Sは微笑んで帰って行った。
翌日、籠の中身をランドリーに入れているとSのユニフォームが現れた。
「№80!」
マチは感激した。そしてSのユニフォームに手が触れただけで感動して涙が出そうになった。
Sのユニフォームに触ってる・・・・
マチは一人で真っ赤になった。籠に入れてくれたのがすごく嬉しかった。Sの役に立てると思うとやる気がみなぎった。辛いことも忘れ、洗濯が大好きな仕事になりそうだった。鼻歌を歌いながらランドリーにそっと入れた。
マチはSのユニフォームを見ては有頂天になり、エイチのユニフォームを見ては眉をしかめた。
そしていつの間にか「80」がマチのラッキーナンバーとなり、「29」がマチの一番嫌いな数字となった。
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