第20話「この刺身を作ったのは誰だぁ!!」

「ふん。ネット小説の方は落ち着いてきておる。今日は本業である『侮辱俱楽部』の活動に勤しむとするか。ん?」


(廊下を歩く音。すたすたすたすた。段々近付いてきます。暖簾ばさーっ!)


「この刺身を作ったのは誰だぁ!!」


「はい?私です!」


「貴様かぁ。貴様はクビだぁ!出ていけ!」


~『岡ずっ星』にて~


ス士郎「この薄造りはヤニ臭い。あんた、タバコを吸うね」


「いえ。タバコなんて吸いませんよ。あ、でも…。最後のキスはタバコのフレーバーがしたかなあー。あれは苦くて切ねえ香りだったかも…」


ス士郎「うーん。間接キスでも料理人になるのは諦めた方がいい。てかリア充は撲殺した方がいい」


~それから一年後~


「ん?手紙だと。なになに。『あれからCDが全世界で1000万枚売れました』。中川よ」


「はい。先生」


「いや、何でもない」


一方その頃。


富井二月(ふぇぶらりー)副部長「かんぱーい!ぐびぐび。日本では駆けつけ三杯と申しまして。シュボ、ぷはあー」


~次回予告~


『知っているのか?雄山』をお楽しみに!!

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