第9話 ちょっとした休憩

 ナンパ2人は近くにある騎士団の門の前に転移しておいた。内容は魔道具に全て書いといたから、あのままお縄だろう。


 こうして、2人によるナンパは失敗に終わった。



 回想終わり

 今へ話を戻そう



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 ミシャにお客さんと伝えたら「お茶入れ直てきますね、お兄さん。」と言って奥に入ってった。


 その間に座敷に移動して座れば、すぐにフェリアが膝に乗ってきた。


「毎回言うけど、普通に座ればいいと思うんだ。フェリア。まだ席はあるんだから」


「…ココが私の席。何か不満?」


そう言われると反論しづらい。話をそらす為、頭をさわる。


「……何でも無いよ。」(ポンポン)


 きもちよさそうにいているフェリア。一回り小さいだけで決して背が低いわけじゃないため密着が……

 魔法を放とうとしてる右手を掴む。


「辞めようか、この距離での魔法は洒落にならないら。」


「…頭、撫でて。」


「……分かった」(なでなで)

 気持ちがいいのか目がユラユラ泳いでいる。眠たいらしい。触り心地も良いし、役得かな。


「…いいなぁ、私もお兄さんにナデナデしてほしいです!」


 いつの間にかミシャさんが帰ってきてた。若干顔が赤く見える。後でやってあげよう…その前に。


「……ミノリ」


「分かった。分かったから魔法は辞めよう、命がいくつあっても足りないから」


 先にお嬢様のご機嫌取りからかな?





 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 少なめでごめんなさい。

 更新遅くて、ごめんなさい。

 ゆっくりとやっていくので勘弁してください。

 これからも宜しくおねがいします。

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