月が沈む それから

杏たくし

月が沈む それから

進んだ昨日は


10月18日の十三夜も過ぎ

月は見えなかった曇り空で

遮っていた。

もう秋霖(しゅうりん)(秋雨)

なのか寝たあとの次の日の

朝は寒く

空も秋空の薄らとした

冷や汗のようだった空気も冷たくそろそろコタツを出そうかと思う季節の移り変わり往く。

近所の犬が朝吠えていた

空は太陽の光も昨日の夜と同じ雲に隠れていた。

鼻をすすり湯を出して顔を洗う冷たい水にふれたく、ないのだ

この朝の寒さの変わりに

でも体内に入れる水は冷たくても良かった

手が洗った後ゆっくりと冷たくなる

手を擦るそれから1時間程布団の中にいた

よく寝たがそんな朝だった

起きると出遅れた心境だ。

暖房器具を用意しないと行けないと思ったこの新生活は

季節の移り変わりを知った。

そんな鈍い朝を

考えた

十三夜の次の日の朝は。

10月18日の十三夜も過ぎ

月は見えなかった曇り空で

遮っていた。


十三夜の夜


夜空を

見上げていた

空は晴れだったが

月は出て居ない夜だった

それでも空の月を見ていた

雲で隠れている月光から

月を見る

そんな夜空だ

星がチラチラポツンポツン

とかすかに広がって

写っていた

少し高台の住宅にある

部屋からは

家々の光が見える

1つ数えたが

数が

足りない結晶が

しばらくすれば

見つかるだろうと

想っていたが

数えるのをやめて

窓のカーテンを半分

窓に流す

23時40分

床につこうかと思う

1つ足りない光とかはいいと

考え

今日は明日探すと想って

でも現れるまでと

心がスッキリしない

今日必ず見なくては、いけないと言う訳ではもないのだが

今日が気になる

もし見つければ

周波数が奇跡になると

夢を見るというといった

心のリズムだ

外の道路にバイクが走って

行き過ぎたのか

ブォンーブォン音がした

過ぎ去る音が消えた

シーンと

なる部屋が

加湿器の音が

ジュー

ジュージュパー

と繰り返しかすかに音がする

デジタル式の時計の

数字が変わる瞬間を

見た52分から53分

今日は見なくてもいいともう一度思う

今日より今度に奇跡は

お預けだと決め

少し寒く感じる今

昼の太陽の暖かさを思い出す

今奇跡を見ても

少し寒いから奇跡を疑う

今日は全て良くなっていると信じよう明日に向かってと考えて床に入るだろう

少しこのままで

もうダメでも奇跡が

あるかもしれないと月が雲に隠れて出て来てない

空を見る。


サーティン.ムーン.ナイト

(2021/11/02 )

サーティン.

ムーン.ナイト

タイトル

進んだ昨日は

エッセイをあげました

十三夜と秋霖

のある方から言葉があると教えて貰い使ったエッセイです

読んでいただけると嬉しいです。m(_ _)m


月が沈む


深夜1時過ぎ頃目が覚めた

窓から月が見える

夜の月を見ているともうすぐには寝むれないくらい

目が覚めた

月が沈むに連れて大きくなる様にも見える

朝焼けぐらいまで起きていたそしてまた眠りにつく。

その日は月がこの部屋の窓からはよく見える云う事に気づいた


最後の蝉が朝5時頃

鳴き出した夏の終幕のようだ

コウロギのようにも鳴き声が聞こえるジージィーと

月が建物に隠れていく時間にも見える

部屋の扇風機のタイマーが切れるが

それでも肌寒かった

外からジージージィーと鳴っている音はその音しか聞こえなく静寂な時を過ごしている

少しまた寝るかと迷っている時

ジージージィー声が止まり

寂しく鳴る静寂からひと時の心の序説

そしてしばらくして空の月が沈む

少し黒い水色に空が写って行く

あと少しで秋分の日かと確認しているとその問に応えるように

声が聴こえたジージージィーとそれを聞いて窓を閉めた。


色々な理屈


初めて

文書らしい物を書いたのは

28歳の時だった

その時何も

書けなかった。

物語も、自分の生活環境を

原稿用紙6行ぐらい、書いた。

その事を母に言うと

見せてと言うので

見せた。

そして

そうしてから

色々な事があった、生きると云う事の中で

疲れた、と聞いただけで

疲れる事その言葉の声を聞いただけで。

結果

寝る事

休憩する事

ストレス

願望

叶う事

達成しなかったら、落ち込む

明日とか未来に、不安だった。

何か根本的なのか、自分がどうしたら。

?????

立つ

?????

?????

?????

色んな理屈を考える

又繰り返しその事を思う。

自分を裏切らない

そういう物が

挑戦だったりする

挑戦

何かをやる事だった

何をすればいい

理屈、疑問に戻る。

その時、母に見せた原稿用紙は破いて捨てた

なぜかと云うと

その文書を見て泣いた

からだ親が

その時の生活環境

だと思う。

10年くらい物を書くのは

目指すのを辞めたが

頭に

なぜ母が泣いたのかを

疑問に思っていた。

そして

10年ぐらい目に

泣いたと言うのは心に触れたからだと思い

もしかしたら

人と心を触れ合う物書きになれるかもと、思って目指してみる事にした。

今の自分の可能性と云う物と思われる。


心を吐き出したかったからだ

目覚めのいい朝


(2021/12/22 )

目覚めのいい朝だった

それは

目覚めて昨日の事を考えない

朝だった

その事に

何も問題を抱えて無い

朝だから

少し寒いが

コタツに入り飲み物を呑む

心が落ち着いた

シャワーを浴びようとしていた

入浴を簡単に済ますように考え

今年を振り返りかえようと

ペンネームが決まり

1年を少し過ぎたぐらい経つ

外は晴れていた

加湿器を付け湯気で

西側の窓ガラスがくもる

バスルームに行き湯を出したが

まだシャワーは浴びない

まったり

朝の時間を

冷たい飲み物と

温かい飲み物で過ごす、

目覚めてからの

ひと息に入るまでの

時間ホッとした心のゆとりだった

予定を昨日の今日考えてない日だった

ゆっくりする事にした

シャワーを浴びてから

今日のスタートが始まる事にした

加湿器の湯気が出ている。


ありがとうございます。

読んで頂いて!

この五作品は2021年10月から~12月までの作品です

これからも愛読して頂けると嬉しいです。


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月が沈む それから 杏たくし @yasudataihou

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