第5話 龍ぅううううううううううううううううううううう‼

 最初はあまりのその巨大さに、岩が動いたのかと思った。

 しかし、強く輝く眼が私を捉えたとき、自らの鈍さを呪った。


 (何故、気づかなかったんだ…)


 身体が震え、目はただ見開くばかり。歯はガチガチと音を立て、正常な思考などとっくに吹き飛び、ただ恐怖するしかない。


 それはあまりにも圧倒的だった。白く輝く身体の鱗は太陽の光を鈍く反射し、わずかに眩しい。身体全体がほのかに輝いているようだ。

 

 力強そうな脚も尾も爪も、美しい煌めきを発している。その優美な姿に近づくことすらおこがましいと、別生物であるはずの自分の本能が訴えかけている。


 翼は身体を包むように伏せられているが、その威風堂々した姿には変わりない。あれが広がればどれだけの大きさになるだろうと、魔物学学者としてちらりと考えた自分が馬鹿らしく見えた。


 トカゲに似ている顔つきだが、瞳はどちらかと言えば人間よりだ。翼だって蝙蝠に似ている。探せば他にも共通点はあるのだろう。だが、不思議とこの世のどんな生物とも似ていない。そう断言してしまう何かがこの魔物、龍にはあった。


 ありとあらゆる物が畏怖し、その姿に魅了される存在。滑舌にし難い存在が今、目の前にいた。


 幾千年の時を生き、その体の一部は鱗でさえも、宝石一つと同じ価値があると言われている。

 そして、何よりも龍で最も話される事は…。


 (絶対に会っちゃいけない相手。遠くからその背を見る事すら危険。街一つを蝋燭の火を息を吹きかけて消すように、消し飛ばしてしまう。一度会ったならば、いやその姿を見たならば、死を覚悟せねばならない。最強にして最悪の【生きる災害】…)


 その相手を目の前にしているというのに、身体は恐怖とは別に、もう一つの感情で震えていた。


 「怖い、怖い!…あぁ、しかし、何て美しい…。これが龍か…」


 思わず光悦とした声音になっているのが分かる。頭の片隅では危険だと分かっているのに、それが出来ない自分がそこにいた。


 正直に言おう。私は興奮している。夢にまで見た龍が今、目の前にいるのだ。魔物学学者として、私はすっかり舞い上がっていた。

 

 (いっそ、ここで死んでもよい。最後に龍が拝めた。龍に殺されるのであれば、それはそれでよい最後だ。冥土の土産話が出来た)


 危険な思考へと走ってしまう自分を龍は静かに見ていた。


 「人の子よ…」


 厳かかつ、柔らかな声が龍から発せられた。


 「しゃべ…!しゃべるのか、魔物が、龍が!これは新発見だぞ!ってバカバカ、違う違う!どのような発声器官なのだ!そうじゃない!私!しっかりしろ!人の言語を覚えているということは、どれぐらいの言語を習得出来るんだ!人の言葉を知っているならば、過去に人と交流した可能性も…ってちがーう‼」


 好奇心が働くばっかりにどんどん思考が違う方へと進んでいくのを、頭をふって何とか切り替える。あぁ、でも知りたい!


 「あの~」


 龍が語り掛けてきた。


 「あ、ひゃい!」


 やべ、噛んだ。


 「我、喋ってよいですかね?」


 意外に龍はフランクだった。あまりに拍子抜けして、思わず冷静になる。


 「あ、すいません。どうぞ」

 「それじゃあ…、人の子よ、先ほどの笛の音をもう一度聞かせてくれんか?」

 「笛の音?この魔物除けの笛の音の事ですか?」


 横笛を両手に持って龍に見せる。


「そう、それだ。聞かせてくれ」


 魔物除けといったのに、何故この龍はそんなことを言うのだろう。


「それとも吹けぬか?ん?よく見たらお主怪我をしているな。それでは吹けぬか」


 龍が私の両足を見てきた。


 「いや、大丈夫です!その、脚の感覚なくて!痛みとかないです!」

 (いやそれ大丈夫じゃないだろう!)


 私が心の中で自分にツッコんだが、龍の方は平然とした様子で「そうか」と一言だけ返した。


「それにしても怖い。本当はこれ、嘘なんじゃないんだろうか。吹かせておいて、やっぱり気に食わんとか難癖つけて、そのままバクっと。いや、ないな。龍がそんな事する必要ないし。

 さっきまで、死んでよいとか思っていたけど。今はただ怖い。きっとさっきのは、あまりの衝撃で気が変になっちゃっていたんだ。憧れの対象ではあるけど危険生物である事には、変わりないしな。そうだよ。私は別に龍を目の前にしてはしゃいだりなんて、決してしない…」


 私がガクガクに震えて怯えながらぶつぶつと独り言を言っていると、龍が首を傾げた。うっわかっこいい。スマホで撮影してぇ!


 「人の子よ、吹くのか?吹かないのか?」


ゆっくりと龍が聞いてきた。


 「す、すみません!吹かせていただきます!」


 (どっちにしろ、もう逃げられない。やるっきゃない)


 横笛を口に当て、魔力を込めながらゆっくり吹いた。

 やはり、不思議な音色だ。とても清らかな繊細なのに、ハッキリと耳に残るような清涼感のある音。


 それがこの穴倉全体に響いている。

 

 (よかった~。ここ穴倉で。ホールのようによく響く)


 私は少し、嬉しく思いながら横笛を吹いた。吹いている最中は心臓がうるさかった。何せ伝説の龍を目の前にしているのだ。いつ機嫌を悪くさせて襲ってくるとは限らない。

 不安でたまらない。決して龍に興奮しているわけではない。そこの君!決して違うからな。


 とにかく、私は横笛を吹くしかない。

 龍の方に視線を向けるがこちらに目を向けているばかり。表情に変化はない。いや、トカゲのような顔しているんだから当たり前だけど。


 (なんとも分からん。これでよいのか?合っているのか?表情をくみ取れないから、分からない)


 私はこれ以上、不安な気持ちにならないように必死に集中した。意識を奥深くにやり他の事を考えないようにした。

 ただ音色を響かせる事にのみ、集中した。


 不思議な時間と音色はただ流れるばかり。

 龍と横笛を吹く少年。穴倉から差し込む光に照らされる私たちは、幻想的に見える事だろう。実際は生か死を問われている所だ。


 どのぐらいそうしていただろう。私は横笛を口から離した。

 龍は何も語らない。

 沈黙が下りた。


 (やはりダメだったろうか…。もう、ダメかもしれない)


 私は絶望した気持ちで俯いた。


 「懐かしい」


 龍が唐突に語った。


 「昔、我と共にいた人間も同じように、そんな音色を聞かせてくれた」


 私は、一瞬放心しつっかえながらも喋った。


 「こ、これ私たちのあの、世界というか、国というか。何ていうか有名なっていうか。みんな知っている曲なんですっ」


 ていうか私が横笛で出来る曲はこれしかない。


 「なるほどな。その人はその曲を我が眠る際に聞かせてくれた」


 龍は僅かに顔を上げた。


 「我はあの人が好きだったし、あの人も我が好きだった。二人共に生きることを夢見た。…しかし、現実は非情なり。我とあの人は所詮違う生き物。世界が、時間が、あの人と我が共に過ごすのを許さなかった。我はあの人が、これ以上生きづらくないように、あの人から離れた」


 龍はゆっくりと一つ一つを大事にするように語ってくれた。

 いつのまにか、恐怖は私の中で小さくなっていくのを感じた。


 「昔は、龍と人は共にいた。だが時代は変わった。全ての物は移り変わる。形が同じな物はこの世に一つとない」


 表情がかわっていないはず。はずなのに、どうしようもなく龍が寂しそうに見えた。


 「少年よ…お主が笛を吹いてくれたおかげで最後にあの人からもらった最後の大切な物が我の中に蘇った。言葉だ。言葉こそがあの人からの贈り物。今では授けてくれたこの言葉こそが、あの人の形見となってしまったな…。いや、正確には形見ではないがな」


 龍はこちらに再び視線を向け、言ってきた。


 「悠久の時を生き、我の中では言葉どころかあの人ととの思いでさえ、消えかかっていた。ありがとう。ここを去る前に思い出せて本当によかった」


 私は言葉を発せれなかった。この人の抱える思いに自分の言葉如きが不釣り合いのように感じた。


 「最後に、お主に教えておこう。お主が落ちたここは迷い森。これでも立派な魔物だ」


 私は息をのんだ。焦りと恐怖が火山の噴火のごとく湧き上がってきた。


 「迷い森⁉そんな魔物聞いた事ないですよ!」


 「やはり知らなかったか。よいか、もう時間がない。よく聞け。迷い森はタコのように回りの林や森と同化し、入ってきた低級の魔物や人間を迷わせ、飢え死にさせて食い物にする。ここから帰るのは難しい。何せ形が迷い森の思うように変わるのだから」


 本当なら、ここで迷い森について色々と質問をしたけれど、今は緊急時だ。

 自然と生唾を飲んでしまう。

 龍は目を細めて更に言葉を重ねてきた。


「迷い森は上級の魔物は食わん。上級の魔物にはイソギンチャクに住むカクレクマノミにのように、森に自分たちの姿を隠してもらっているのだ。その代わり、森を焼こうとする連中には、上級魔物が直接的な制裁を加える。

 迷い森は上級の魔物にとっては良い隠れ蓑となる。故に迷い森には、上級の魔物しかおらず、大変危険だ。お主、さっき絨毯から落ちてきたろう。我は気配を感じ取れるのでな分かるのだ。縄張り意識の強い魔物に引っかかてしまったのだろう」


 「い、いや、しかし、ここら辺の森はとっくに調査済みで!」

 

 「あまり魔物をなめるな。迷い森と魔物は常に場所を移動し続ける。人から感知されないようにな」


 私は言葉を失った。まだ、私の知らない世界に、そんな恐ろしい物があるとは思わなかった。人は世界を開拓したように見えて、実はその世界に振り回されてばかりだった。

 

「驚いているようだな。話しを続けるぞ。ここからが本題だ。我はお前を助けたい。出来る事なら、お前を背に乗せ飛んで行ってやりたいが、そうもいかん。我はもうすぐ身体を脱ぎ捨て、魂だけの存在となり、新たな地へ旅立つ」


 私は言葉から意味を察し、つい聞いてみてしまった。


 「死ぬって事ですか?」

 「人の言葉では、そう言うな。だが我ら龍はそんな言い方はしない。死さえもも新たな旅立ちだ。時が来たら、新たな地へを目指し飛んでいくだけの事」


 龍は先ほどと違い、寂しさを感じさせぬさも当然かのような、まるで普通に出かけにいくような声音でそう言った。


 (死さえも旅立ちというのか。龍の死生観は面白いなぁ)


 しかし、言ってしまえば龍はもう力尽きる直前って事だ。それなら飛ぶ事も難しいだろう。


「話しを戻すぞ。我の血を飲め。さすれば我の力の一部がお前に宿り、その足も治り無事帰路にたどり着けるだろう」


(とんでもない話だ…。どういう意味か全く分からない)


 私が混乱しているのを察してか、龍は一つ頷いた。


 「驚くのも無理はない。だが、龍である我の能力として、自らの力を他生物に譲渡する事が出来るのだ。それでお前の怪我も治るし、感覚は鋭くなり、帰路を見つける事も容易い。身体能力も上がるので迷い森が地形を変える前に、早く動く事が出来る。全ての問題を解決するには、これしかない」


 龍は淡々とそう言った。

 私は深呼吸して、何とか冷静を装いとりあえず頭の中を整理した。


 (ヤ、ヤバイ話しだ。でも、それしかない。今だって他の上級魔物がよってこないのは、ここが龍の縄張りだからだ。この龍はもうすぐ死ぬ。そうしたら、きっと他の魔物も寄ってくるに違いない)


 そこまで考え、恐ろしくなった私は一つだけ龍に聞いてみる事にした。


 「あの、龍の力って渡された本人に何かデメリットとか、障害とかは発生するんですか?」


 「いや、ない。先ほども言っただろう。龍と人はかつて共に暮らしていた。その頃も龍の力を渡された人間はいたが、別に問題はなかった…。ただ強いて言えば…、人間は欲深い。その力を狙われ、争いが起こるだろうし。争いに巻き込まれお主の大切な人が巻き添えを食らうやもしれん」


 龍は断言した。言葉をはっきりとまるで物を切るように、強い口調で言った。

 私も龍と同じ考えだ。


 「貴方の言う通りです。その可能性は高い。その力を持っている事を知られる事はマズイです。この森を脱出しても誰にも力は見せびらかさないし、言ってはいけません」


 私は恐怖の色を隠さず言うと、龍もまた頷いた。


 「それが良い。隠匿せよ。誰にも知られてはならない。まぁ、力を渡したところでどうするかはお主にしか決められん。だが、忘れるな。どういう力であれ、力を使えば使うほど、それは渦のように周囲を巻き込んでいく事を。さてどうする?受け取るか?」


 龍は顔を近づけ聞いてきた。

 私は静かに両目をつむり、一考した。


 (力を受け取って助かるのは今だけだ。後はどうなるかわからない。力を隠していてもいずれ使ってしまうかもしれない。でも、それでも、助かるなら…!)


 私は目を見開いた。


 「力を受け取ります。どうか私を助けてください」


 龍は気品に満ちた目で私をしばらく見ると、横になっていた身体を起こした。

 龍は爪で、自分の指を指すと龍の指から血が出てきた。それが重力に従い指を伝って、爪の先に塊となった。


 「飲め」


 龍の声を聴くと同時に私は、血に吸い付いた。

 地はとても辛く非常に飲みづらかったが、何とか飲み干した。

 喉に引っかかる感じはするがまぁ贅沢は言えまい。


 さて、飲み干してみたが何の変化もない。


 「あの、何も変わんないようなんですけど」


 「いきなり変わる訳ではない。しばし待て。消化されお主の血肉となりし時に力は来る」


 龍がそう言うなら待つしかない。少し横になろうとしたその時。腹に何か小さなものが入ったような異物感があった。

 すると、ソレは途端に熱く弾けた。


 熱い、熱い。全身から火が出ているようだ。爪の先から頭の鉄片まで、花火になったかのようだ。

 絶叫する声が穴全体に響く。

 座る事すらままならず、うずくまる事しか出来ない。少しでも身体を動かそう物なら、全身に痛みが走る。

 ちくしょう、こんなの聞いてない。


 「始まったようだな。安心しろ。痛みが終わった時、力は宿っている」


 龍は平然と言うが、言わなかった龍を少し恨んだ。

 しかし、恨みもすぐ消えた。考える暇もないぐらい、おかしな事が私の身体の内で起きているからだ。


 腹が内側から張り裂けるような痛みがあったと思えば、全身に熱湯をかけられたかのような灼熱の熱さがある。


 分かる。これは全身が形を変え、龍の力を受け取ろうともがいているのだ。

 変身しているのが理解出来る。

 

 「聞け、少年よ。我が力をお主は使うのは好まないだろう。だが、どうしても力を使わねばならぬ時、力を全開放したい時、こう唱えよ。『ドラグーン』と」


 (どうして、こんな時に教えるんだよ!全身痛くて考えがまとまらない!)


 龍の言葉を聞いても、返せる言葉はなくやがてあまりの痛みで、私の意識は落ちた。

 しばらくして、また痛みで起きた。龍はまだそこにいたが私はそれをあまり意識する事は出来ず、また視界が暗転した。


 そして、また痛みで起きた。

 それをしばらく繰り返し、やがてもう絶叫する余力もなくなった頃。


 痛みは治まった。

 意識が朦朧とする。さっきまでのがウソのように痛みがない。手足を恐る恐る伸ばすが、やはり大丈夫。

 私は身体を起こして辺りを見回した。日は暮れていた。


 時計を見ると、現在夜8時。

 痛みで朦朧とする頭を叩いて、意識をはっきりさせる。

 頭が動き始めると、龍への恨みが湧いてきた。


 (助けてくれたのはありがたいけれど、せめて痛いと言ってくれ。準備する間もなかったじゃないか)


 私は龍に向き合おうとしたその時、龍は横になっていた。見開いていた目は閉じ、

生気は完全に消えていた。

 その時、私は全てを察した。


 (あぁ、限界だったんだ。説明する事すら出来ないぐらい)


 恨んだ自分を恥じた。心の準備なんて待っていられなかったんだろう。


 「ありがとう、龍さん」


 私は龍の死に顔をしばし見つめると、背を向けた。

 

「さて、これからどうしよう。一先ず帰路を見つけない事にはどうにもな…。そう言えばさっき龍は何て言っていたっけ?えっと確か…」


 記憶を探り、そして答えを見つけた。


「あ、そうだ!ドラグーンって…」


 その瞬間、緑の雷電が私の身体から迸った。


 「あぁあああ!私のバカバカ!力を全開放したい時にって言われていたのにー!」


 雷電は更に大きくなり、暗い夜を眩い光で切り裂く。


 「違うんです!そうじゃないんですう!龍の力!今のは誤爆なんです!間違えたんです!うっかり言ってしまったんです!力を全開放するつもりはないんです!」


 だが、私の訴えは空しく、身体は急激に変化していく。


 「待って!止まって!どうなるか分からない以上!安易に開放する訳には!お願い!だから、止まってぇえええええ‼」


  突如、光が私の中に収縮するような形で収まった。溢れんばかりのエネルギーが自らの内に入ったのを感じる。

 

それ以外、特に何かしら特別な物は感じない。

 私は現実を直視するのが恐ろしく目をつむっている。何も見えない代わりにどうなっているか分からない。


 何だかうすら寒ささえ感じ、手をこするとゴツゴツとした鱗の感触がする。

 …鱗?


 私はゆっくり目を開けた。


 目に入ったのは自分の腕。暗闇でも明らかに変化しているのが分かる。

 以前より太く頑強な物となり、体色は馴染み深い肌色から、深緑の色となり鱗が生えている。


 (ゴツゴツとした感触はこれかぁ)


 非現実的な状況に頭が、どこか変に冷静になる。

 身体を見回すと、衣服はボロボロで身体の八割が露出している。靴も破け、恐竜のような足が丸見えだ。


 思わず脳震盪のようなショックを受けてしまい、頭を手で覆うとすると。何かほっそりした物が頭から生えている。

 角だ。二本の角が生えているのだ。頭から。


 私はショックのあまり空に向かって叫んだ。しかし、その叫びは龍の咆哮と共に火炎が放射される形になった。

 

 

 

 


 



 



 


 


 

 


 






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