メガメートル級の事故物件
「なるべく家賃の安いアパートを探してるんだけど、やっぱり事故物件はやめた方がいいかな。」
『住みたきゃ勝手に住んでれば』
「即答って無責任すぎるよ。」
『俺たちの住む地球も日本も、毎日何万人も人が死んでるから立派な事故物件だろ。それに、事故物件関係なく、人生は何をやっても最後は必ず死ぬから。迷うなら早く行動しろ』
そうアドバイスして以来、相談を持ちかけてきた友人と直接顔を合わせることはなくなった。
あいつは今、どこで何をしているのか。どこへ行ったのか。
まさか、地球からも姿を消したとか!?
おわり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます