Rなロン毛

@Downtown777

第1話

「なんで、いつもこうなるんだ」

僕はいつまでも黙ったままのコンクリートを見つめながら、一人そう呟いた。

時刻は午後5時24分。

何の鳥だかは知らないけれど、さっきから、やかましく鳴き叫んでいる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Rなロン毛 @Downtown777

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る