88歳が若いという概念なのはさすが骨董品店だなぁと。ちなみに人間の基準で100年経ってない物はヴィンテージという扱いなので、まだアンティークに至っていないという意味でも若者扱いなのかもしれません。このお店では夜な夜な商品たちがおしゃべりをしているらしく、黒電話や蓄音機、セルロイド人形といった感じの古い物がお互いの年齢を自慢しています。しかし100年なんてレベルじゃない予想外な存在があって……そのインフレっぷりを、微笑ましい結末と一緒にぜひお楽しみください。