第2話 サブ関数

コア数Cと自然数nに対し、𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(C,n)を以下で定義する。

直感的には「各要素の素数を再帰的にn個後にずらす」関数である。


・Cが奇素数のべき乗であるとき

 ・C=p_x^wとする

 ・𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(C,n)=p_(x+n)^wである

・Cが2個以上のコア数(単極限数または奇素数)の連結であるとき

 ・C=c_1⌒c_2⌒...⌒c_kとする

 ・𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(C,n)=𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(c_1,n)⌒𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(c_2,n)⌒...⌒𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(c_k,n)である

・Cが単極限数であるとき

 ・C=(c_1,c_2,...,c_k)とする

 ・𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(C,n)=(𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(c_1,n),𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(c_2,n),...,𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(c_k,n))である


𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(3,1)=5

𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞(9,2)=49

𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞((3,5,3),1)=(5,7,5)

𝐑𝐚𝐢𝐬𝐞((3,(25,(7,7)),3),1)=(5,(49,(11,11)),5)

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