幕間夜話 『御伽スプリングゴースト』

 とぎばなしというのは、退屈を慰めるのに話されたものを指すものだが、その昔、とぎしゅうなる職名を持った人間は仕える主君によく御伽噺を聞かせたものであった。

 武将らの戦話や、日常のこと、怪異談まで広く話される。

 今でも、晴和王国において御伽衆は一つの職業だった。

 武賀むがくにでは、『どう使つかい』の異名をとるたかおうが、一人の御伽衆を抱えている。

 その御伽衆、名はさくしんといった。

 年は三十三、背丈は一六八センチとやや低く、細身の細面、季節構わず常に巻かれたマフラーが特徴で、特別に美男というほどでもないが器量も悪いわけでなく、その顔には常に微笑が浮かぶ。

ぜっぽうはな』と鷹不二氏の内外でも知られる話し上手である。

 二十三歳を前にした青年・オウシは、戦で敵に立ち向かう血気もコツコツと勉学をする根気もあるが、芸事や剣や茶の道にも感心があるし、多種多様な話も好んで聞くのだった。

 双子の弟・たかとうやいっしょに住んでいる少女・とみさとうめもそうした話を共に聞くことがしばしばである。

 ある春の日。

 オウシに部屋へと呼ばれたサクノシンは、常にニヤニヤとさせている口元をかしこまらせて、


「お呼びでございますか」

「なにがおかしい」


 軽くねめつけ、鋭く問うた。オウシにはまだサクノシンが笑っているように見えるらしい。

 サクノシンはひょうきんに笑った。


「いやはや。わたくし、真面目な顔をしておりましたのみで、まったくおかしいことのある顔では」

「で、あるか。お主の目がな」

「あ、目でございますか」

「なにかおもしろい話を持ってると言いたげにニタニタしておるぞ」

「そこまでおわかりで。さすがは殿様。目は口ほどに物を言うと申しますが、もしよろしければ今日は目で御伽噺でもお聞かせ致しましょうか」

「たわけ。よろしくない」


 さらりとつっこむオウシを見て、トウリはくすりと笑った。


「おれもそれじゃあつまらない。サクノシンさん、兄者とおれと姫を相手に、なにか聞かせてくれますか?」

「お願います! サクノシンさま!」


 トウリとウメノにもそう言われると、サクノシンも冗談はこのくらいにしてさっそくしゃべってやる気になった。


「御意にございます。では、どんなお話をご希望で」

「お兄さま、姫が選んでもいいですか?」

「聞きたい話でもあったのか」

「はい」

「で、あるか。申せ」


 オウシの許可を受け、ウメノは目を爛々とさせて言った。


「怪異のお話がいいです。新しいお話をお願いします」

「姫、夜トイレに行けなくなるよ」


 優しく微笑みかけるトウリを見上げ、ウメノは悔しそうに手をぱたぱたさせて、


「大丈夫です! 姫はひとりでも夜おトイレに行けます! 子供ではありません!」

「怪異談も悪くない。ウメノの寝小便もわしには関係ないこと。今日はそれを聞かせてもらおうか」

「かしこまりましてございます」


 まったく淡々とオウシとサクノシンがこんな調子で話を進めるので、またまた悔しそうにウメノは声を上げた。


「姫はおねしょなんてしないんです!」




 酒杯に清酒が注がれ、オウシのそこに桜の花びらが一つ落ちて波紋をつくった。

 オウシもトウリもサクノシンも酒には手をつけていなかったが、サクノシンはちろっと酒を舐めて唇を湿らせると、慇懃に一礼して声を発した。


「今回お聞きいただきますのは、ろくろっ首のお話でございます」

「ろくろっ首?」


 さっきまで駄々っ子みたいだったウメノが、すっかり話を聞く姿勢になる。


「妖怪だよ」


 トウリは多少知っているようで、それでもひと言しか言わない。


「ええ。そうです。ろくろっ首は妖怪の一種とされています。これを幽霊だとか科学的に説明のつく現象だとかあるいは精神疾患によって見られるものだとかいや魔法だとするものだとか、いろいろに言われております」

「本当は妖怪なんですか?」


 実にシンプルなウメノの質問をいなすように、サクノシンはくっくと笑って言葉を紡ぐ。


「本当を語るには、ろくろっ首を見た人それぞれのお話をそれぞれにつまびらかにしなければなりません。これが本当を知る手順とも言えますが、まあ難しいことはありません。今回お話しするのは妖怪のほうでございます」

「それで、どんなお話なんですか?」


 ウメノがせかすように尋ねると、サクノシンはからりと笑った。


「なんの大したことはない。短いお話でございますよ」

「短いお話も、姫は好きですよ」

「ならば都合がよろしい」

「ん?」


 小首をひねるウメノ。

 なにが都合がよろしいなのかわからない顔だった。

 フッと笑ったのはオウシで、


「で、あるか。どうせ、話が余ればお主が自由におしゃべりできると思っているのであろうが」

「ご明察でございます。殿様の目は誤魔化せませんね」

「誤魔化すというよりゴマをするような言葉じゃ。いいから話せ」

「御意にございます」


 ごほんと、と咳払いをしてみせ、聞き手三人に一呼吸させる。


「さて。ろくろっ首。こいつはなかなかの歴史を持った妖怪でございます。その古い歴史の始まり、すなわち原型といいますのは、首が抜けるものをいうのでございます」

「首が抜けるのですか!」

「ええ。スポンと抜けてはゆらゆら飛んでゆく。晴和王国のみでなく、そうくにでもこれを『とうばん』なんぞといって、知られた妖怪です。もっともそれらが同一のものか、わたくしは知らぬ。で、このろくろっ首。首が抜けるものから派生して、首がにょきにょき伸びてうにょうにょするものも登場しましたが、どうも女性に多い妖怪らしい。男性のろくろっ首もいないことはございませんが、ほとんど女性です。しかも、普段は普通の人間でしかないようなんでございます」

「人間に化けている種類の妖怪ですね!」


 怪異談もいくつか聞いてきたウメノには、そのパターンかということがわかった。


「ええ。不思議なのは、本人も気づいていないこともしばしば。もしかしたら、姫様も実はろくろっ首やも」

「そんな!」


 驚いてウメノは自分の首がスポッと抜けぬものか伸びぬものかと試すが、まったくそんなことにはならない。


「ふう。よかったです」

「おっと、決めつけるのはまだ早いですよ姫様。本人にはわからないこともあるというお話です」


 ウメノはサクノシンへと首を向け直す。

 オウシもトウリも黙って耳を傾けた。

 サクノシンは語る。


「今回お話しするろくろっ首も、自分では気づかぬろくろっ首でした。というのも、見かけたのはとある侍。夜な夜な、守衛の仕事で見張りをして、その帰り道のことでございます。侍は暗い夜道に灯りを探していた。月の見えぬ晩だから、辺りが大層暗かったのです。そのせいでいつも以上に周囲に気をつけ、自身も首を左右に回して歩いておりました。そんな折、侍は道の端に、小さな提灯を見つけます。ぼんやり灯った橙色の光がじんわりと滲んで風に揺れる。そのとき。侍は見てしまった」

「み、見たって、首ですか……?」


 トウリにくっつき、ウメノが聞いた。


「まさに首。若い女の首がゆらゆら飛んでいたのです。侍は、ピタッと、女の首と目が合ってしまいました。怖くなって逃げ出そうとしましたが、そこは侍、勇気を出して刀を抜きました。途端に、女の首は自分を襲って来ないばかりか侍から逃げていきました。通りを曲がっていきます。そうなると今度は、侍は勢いづいて女の首を追いました」


 ごくり、とウメノは唾を飲む。


「女の首はゆらゆら、ゆらゆら。空を飛んでゆきます。そして、とある民家に入っていきました。最初の恐怖心も忘れ、正義感に突き動かされます。侍は城下町の民を守ってこその侍と思い、その民家の戸を叩きました。すると、中からは五十代くらいの女性が出てきました。侍は訳を話しますが、女性は深夜だから寝ぼけているのでもなさそうに、不思議そうな顔をします。そんな首は入ってきていません、と答えました。これはおかしい。絶対に入っていったはずだと侍が思っていますと、ゆらり、と現れた! なんと、やっぱりいました、女の首です」

「ひぃ」


 ウメノはトウリの腕に抱きついて顔をうずめた。


「しかし、おやおやどうしたことか、女の首には身体がくっついていました。侍が、この女の首が飛んでいたんです、というと、その若い女性はビクビクしながら話し始めました。どうやら、さっきまで眠っていたようなのです。しかも、怖い夢を見ていた。刀を持った侍に追われる悪夢だというのです。家に逃げ込んだところで目が覚めたそうです。そこで侍は気づきました。あれは、この女性の首が夢の中で散歩していたのだ。それがどうしたわけか、自分が目撃してしまったものだとわかったのでございます。ただ、この侍はこれより後にも先にも、幽霊などは見たこともなかったということです」


 言葉が切れ、ウメノが大きく息を吐き出した。


「ふ、ふう。これで終わりですね」

「ええ。この侍が見たろくろっ首の話はこれで終わりです」

「侍が見たろくろっ首の話……?」

「はい。ちょっとだけ余談がございまして、侍がお城に出てゆきますと、仲間にこう言われたそうです。おまえ、昨日深夜に顔出しただろ。いや出してなどない、昨日は大変だったんだと答えると、仲間は続けて言います。暗くて身体は見えなかったが、おまえ、顔だけ出してこっちを見てたじゃないか。なんの用事だったんだ。と」

「も、もしかして、お侍さんも、ろくろっ首だったのですか?」

「そういうことかもしれません」


 ニヤリ、とサクノシンはウメノにいたずらの笑みを投げかけた。

 ウメノがぶるっと身体を震わせるのを見て、サクノシンはまた神妙な顔になって言葉を続けた。


「人の空想するとき、その心は別の場所に在るなんてのはよく言われます。とある怪異の専門家なんかは、その心が在る場所にこそ、その人が在るものともいいます。たとえば、姫様がちょっとだけ足を伸ばして浦浜に行ったとします」

「はい。今度、行ってみたいです」

「そのときに姫様がこの城内の様子を思い浮かべ、そのイメージが明確であればあるほど、魂はこの城内にまで遊びに来てしまうのであります。浦浜に行っているはずの姫様がなぜ城内に? と城内の者が思うような幻覚を見せることがあるのです。自分が行ったわけでもない場所で、自分を見かけたのだと言われた経験、ありませんか? それは魂が遊びに行っているときだということでございますね」

「そういえば、おれもあったな」


 りゃりゃ、とオウシが笑う。


「それはわしと間違えただけじゃ」

「あはは。そうだった」


 冗談を言うトウリにすかさずオウシがつっこみ、サクノシンがそろりと話をつなぐ。


「わたくしのことですと、最近もちょうど、王都で友人に会いましてね、この前イストリア王国で会わなかったかと言われました。ちょっと変わった二人組で、その『この前』が去年の秋のようなのですが、わたくしはイストリア王国の想像をしたことはあれど行った覚えもございませんから、それもその魂の仕業でしょうと答えましてね。ただおもしろいのが、イストリア王国にいたそのときのわたくしは二人の声も聞こえぬ顔で通り過ぎて行ったそうですが、二人組の片方がわたくしに小槌を振ってくれた。魔法のおまじないです。いいことがあるようにとのこと。わたくしも辛気くさい顔でもして不安にさせたのでしょう。ちょうどこの頃、わたくしにもいいことが起こった。おまじないの通りに。すなわち、魂は魂、身体からは離れていようと本物。ゆえにわたくしにも福が参った。となれば、魂が遊びに行くという話もあながち嘘でもあるまいと思ったのでございます」


 ふむ、とオウシは腕組みしてうなずく。


「あるやもしれん。そう思えるな。よかったぞ。この話」

「お気に召していただけたようでなによりでございます。ろくろっ首には種類があるとも言いましたが、今度は首の伸びるほうのろくろっ首のお話でもさせていただけたらと思います。えっと、その話を書いた書物はここに……」


 すると、にょきっとサクノシンの首が伸びて頭が後ろに向かい、書物を見比べる。


「ひゃあ!」


 ウメノが悲鳴を上げてトウリに抱きついた。


「トウリさま! サクノシンさまの首が! サクノシンさまはろくろっ首でした!」


 サクノシンもオウシも笑って、トウリも笑った。


「大丈夫だよ、姫。そういえば、姫は知らなかったかな? サクノシンさんの魔法を」

「え?」


 ウメノが顔を上げると、サクノシンはニヤニヤしながら自ら説明する。


「《じゅうこつ》と申します。骨が柔らかく、伸び縮みするのでございます。骨の周りの皮膚や筋肉にも影響を与え、その部分も同時に伸び縮みする。関節も動かすことができます。首もそれで伸びたわけです。むろん、首ばかりでなく手足も伸びる道理で」


 ぎゅん、と右手を伸ばしては縮ませてみせる。


「まさか姫様がご存知なかったとは。これはうっかり」

「りゃりゃ。わざと驚かせて遊んだだけじゃろ」

「ますますのご明察に感服でございます」


 へへへ、とサクノシンはおかしそうに笑った。


「これで、わたくしは身体を動かさずに頭を移動させて音を聞いたり物を見たりすることもできるのです」

「そうだったのですか。姫は知りませんでした」


 本当にサクノシンがろくろっ首だと思って怖がっていたウメノも、やっと心が落ち着いてきた。


「ろくろっ首にはいろんなお話がありますよね」


 とトウリが言うと、サクノシンは怖がらせるのでもなく好き放題につらつらしゃべる。


「ええ。首が抜けるろくろっ首は、夜に人間を襲うそうで、血を吸うような悪さもするようでございます。逆に首の伸びるろくろっ首は悪さをするでもありませんが、夜に首を伸ばして水を飲んでみたりと見た人を驚かせることはあれど、見世物になったものもあるとかないとか。ろくろっ首は、普段は人間にまぎれておりますが、首に輪のようなアザのあることで見分けるとかも言われます。らく西せいみやにほど近い山奥のとある村はみなろくろっ首で、子供の頃からそのアザを隠すために首巻きをしているそうで。首巻きを取れば当然そのアザの筋があると」

 そう聞くと、ウメノは前のめりにサクノシンの首をじっと見るが、サクノシンは首に巻いていたマフラーを外してみせる。


「先程のはほんの戯れ。ただの魔法です。わたくしはろくろっ首ではございませんよ、姫様」


 ふう、とウメノはひと安心して、


「ろくろっ首の村は怖いですね、トウリさま」


 怖さをまぎらわせるためにもトウリに話しかけた。


「これも民間伝承の類いだと聞いたことがあるけど、本当にいるのか気になるね」

「き、きっといませんよ」


 慌ててウメノが否定するのを見て、オウシが笑った。


「で、あるか。りゃりゃ、ウメノも信じていないならば問題ない。今夜はちゃんとひとりで寝るのだぞ」

「お兄さま、姫はひとりでも眠れます! た、ただ……今夜はちょっとだけ、ご本を読んでお勉強しようかなあって思っているので、トウリさまと寝ることにします」


 サクノシンは笑いをかみ殺すように口元をゆがめる。真顔を装って、


「申し訳ありません、姫様。怖がらせてしまいましたか」


 わざとらしく謝った。

 もちろんウメノは強がる。


「いいえ。全然怖くなどありません」

「そうでございますか。それを聞いて安心致しました。今宵は大切なお話がございますゆえ、オウシ様とトウリ様とは話し合いをせねばなりません。黄崎おうみさきくに及びそうくにで諜報したことをいち早くそっとお耳に入れるのがわたくしめの務め。だからトウリ様が姫様といっしょに寝るようなことはできませんが、これなら安心でございますね」

「えぇ……」


 さっきまでの強気はどこへやら、ウメノは眉を下げて不安そうにトウリの手を握る。


「そうじゃ。そうであった。話を聞かせてもらわねばな。このサクノシンはウメノも知っての通り、ふらりと各地に行って話の種を集めてこうして我らに聞かせるが、そのついでに情報収集もしている」


 つまりは諜報官でもあった。

 サクノシンのいたずらに乗るオウシを横目に、トウリは苦笑した。


 ――サクノシンさんも兄者もいたずらっ子だなあ。でも、情報をいろいろ聞いておきたいのは確かだ。特に黄崎ノ国のことは聞いておきたい。今夜じゃなくてもいいんだけどさ。


 だから、トウリも調子を合わせた。


「ごめんね、姫」

「そんなぁ……」


 あんまりいじらしいので、トウリは助け船を出してやる。


「スモモにこの話をしてやったらおもしろがるかもしれないよ。もしスモモが怖いと言ったら、いっしょに寝てあげなさい」


 トウリとオウシの妹・たか栖萌々すももの名前と助言を受け、ウメノは急に陽気になった。スモモはウメノより七歳もお姉さんなのである。


「わかりました! 姫、ちょっといってきます」


 ウメノは三人を振り返り、ぺこりとお辞儀した。


「今日はお話を聞かせていただいて、どうもありがとうございました。おやすみなさい」


 廊下に飛び出したウメノがスモモの部屋にやってくると、


「あれ? どうしたの?」

「ちょっとお話を聞いてください」

「いいよ。おいで」

「はい! 怖い話ですよ! 怖くなったら、姫がいっしょに寝てあげますからね」


 ふふ、と笑ってスモモは意図を察した。


 ――まーたサクノシンさんの話を聞いて怖くなっちゃったな。


 妹の頭をなでるように優しくうなずきながら、スモモはウメノの話を聞いてやるのだった。

 一方、部屋に残ったオウシはこれもまたおかしそうに笑った。


「りゃりゃ。ウメノの扱いがうまくなったな、トウリ」

「このサクノシンも感心するお手並みで」

「いや。そんなものでは。それより、お話を聞かせていただけませんか。今度は、おうみさきくにの情報でも」


 促されるや、サクノシンはまた酒をちろりと舐め、ニタリと得意顔で頭を下げた。


「いくらでもお話し致します。先祖代々しゃべり好きのサクノシン、この話はつぶさに語らせていただきましょう」




ぜっぽうはな』ことさくしんは、元々は刀の鞘をつくっていた鞘師の家系であり、それが旧戦国時代に御伽衆になったもので、このサクノシンの先祖が今の落語家の始まりとも言われている。

 創暦一五七二年三月末。

 ここで得た情報を元に動き出したオウシとトウリは、わずか半月で、浦浜を『かんとうしゃがわ黙練もくれんから奪取するのである。

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