第2話

今はホームルームだ。修学旅行の班などについて決めるらしい。そして運命のくじ引きがスタートした。


意外とすぐに順番が来てしまった。(絶対花音とは一緒の班になる!……出来れば星とも一緒になれたらなぁ。)一番奥のくじを引いて開けてみると、6班だった。真っ先に花音に聞きに行くと、同じ6班だったー!!嬉しい!花音と二人で手を取り合って喜んでいると、星が6班と書かれた紙をもってこっちに来た。

「……えっと6班は花々と……あ、月夜もか。よろしくな。」え、えぇー!!!!全てかなった!神様、ありがとうございます!!

「あと一人は誰かしら。」花音が呟くとこんな声が聞こえた。

「俺、6班だった~!!6班どこー?」これはこれは……タイプが真逆なのに星と親友のテンション爆上がり男……じゃなくって天崎 清だ。ようやく6班の場所を見つけたらしくて星と喜び合っている。

「はいはーい、喜び合うのはもう終わりにして。修学旅行で行く場所を3つ決めましょう。」花音が先生みたいなことを言った。そして決めることになった。

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