第160話

sideルート

俺はエスタ達と別れてから俺は旅に出ようと思ったんだけどやっぱり辞めることにした。


ここのダンジョンで鍛えればいいと思ったのだ

だって俺は糸の強度を上げたりもっと鋭い糸を出せるようにしたりってスキルの修行だろ?

そしたら遠くに行く必要もないんだよな


そんなわけでダンジョン踏破を目指すことにした

1Fは森林地帯だった魔物はネズミだ

ネズミって言ってもデカい!

俺の何倍あるんだよこいつ

とりあえず粘着性の糸を足元と顔にぶつけて足止めとこっちを見られないようにする

後はすっごい細くて切れずらい糸を出して近くの木に巻き付ける。

その糸をネズミの体に引っ掛けてまた木に巻き付ける。コレで動いたら勝手に死んでくれるだろう

俺は木の枝から逆さにぶら下がってネズミの顔の粘着性の糸を取ってやる

こっちに気づいたネズミは直ぐにこっちに走ってこようとして体が真っ二つになった。


んーまあ何とか戦えるか。

少しずつだけどダンジョンの中を進んでいく

体がもっと大きかったら体当たりとか足で蹴り飛ばしたりとかできるんだけどなー

そんなことを考えながらダンジョンを進んでいって30Fまで来た。

ボスは簡単に仕留めれるんだよなー

体が大きすぎるからか全然こっちに気づかないのだ。だからのんびりと糸を仕掛けることが出来て簡単に仕留められた。

そう言えばボスと戦ってる時にクリスから念話が来た

俺じゃあどれだけエスタの力になれるかわかんないけど1回戻ろうかな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る