第154話

そんな話をしながら朝ごはんを食べて

準備をしてギルドに向かうことにした


ギルドで買取金額を貰おうと思うと


「あ、ルークくん達!

買取の話なんだけどちょっと別の部屋で話せる?」


という事で応接室に通されてそこで少し待っていると


「よう!ルーク、そっちの奴らは初めてだな

このギルドの支部長のトルコだ」


「初めまして、エスタです」


「アカリです」


「支部長が出てくるような話ってなんだよ?」


ルークは支部長にも遠慮がないんだな


「ああ、昨日の金貨は初めて見つかったもので買取金額が決まってねーんだわ

その相談ってこった」


「エスタ金額はどうでもいいか?」


「ルークに任せるよ」


「じゃあ前見つかった金貨っていくらだったんだ?それと同じ金額でいい。他のものは全部で白金貨50枚で」


「んーまあ妥当なとこか

わかったじゃあ、ルークのカードに払うからそれを分けてもらってもいいか?」


「横着すんじゃねーよ

それならリーダーのエスタのカードに払え」


「え!?僕リーダーなの!?」


「は?お前以外に誰がリーダーなんかやるんだよ。なあアカリ?」


「リーダーはエスタ」


何故かリーダーになってしまった


「ルークが認める青年か。

そんなにつえーのか?」


「いや、エスタは弱っちいぞ」


「ほお、人柄ってやつか

わかった。じゃあエスタのカードに払うぞ

お前らはこれからどうするんだ?」

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