第115話
飲み会が終わり解散した後
僕は部屋に戻って
これからの事を考える
強くなって困ってる人を少しでも救う
そのためにどうすればいいのか
「よし、きめた
ダン、ティム、エリサ、ルートの4人は各自別行動でレベル上げをして欲しい」
なんでもこの世界は
魔物を倒すと経験値が貰えて経験値が一定量になるとレベルが上がるらしい
でもこの時に半径10メートル以内にいる者にも経験値が勝手に分配されるんだそうだ
だから各自バラバラにレベル上げを行う方が効率がいい
もちろん僕も1人でレベル上げをしに旅に出る
「僕はエスタと一緒がいいよ」
「俺も1人はやだぞ」
「私は1人でもいいわ」
「俺も1人で大丈夫だ」
それぞれ自分の気持ちを言ってる使い魔に今の説明をすると納得してくれた
「グエン、クリスはお母さんと一緒にいて欲しいんだ
僕が旅に出てる間グエンとクリスがいてくれたら安心して旅に出られる
頼めるかな?」
「承知した
安心して行ってくるといい」
「いいよー
何かあったら念話するね!」
「クリスにはもう一個お願いしたいことがあるんだ
1週間に1回でもいいんだけどみんなの様子を教えて欲しいんだ
怪我があるとか体調が悪いとか」
「みんなと念話してその様子を伝えればいいの?
お安い御用よ!」
「よし!それじゃあ1週間後に旅に出よう
明日はみんなで準備したりギルドに報告しに行ったりしようか」
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