第114話

目が覚めるとベットに寝かされていて

お母さんやダンたち、ザルトさんたちスティングの面々が近くにいた


「おはよう!

急に倒れちゃってごめんね」


「もう大丈夫なの?」


「うん。もう大丈夫!」


「なんで急に倒れたの?」


「んー記憶の定着時間?って感じらしい」


困りながら返答すると


「まあ飯くいながら話そうぜ」


とザルトさんが助け舟を出してくれた


「そうね!ご飯食べましょう」


お母さんも納得したのでご飯を食べる事に

ザルトさんはお祝いだと沢山買ってきてくれていた

今日じゃ食べきれなさそうだな…


ご飯を食べながらさっきの賢者の宝玉の事を話したりしていた


「ザルトさん本当に色々ありがとうございました!

これお礼です!」


「は!?これ秘薬だろ?

こんなの貰えねーよ!」


「まだあるからいいんですよ!

受け取ってください」


と無理やり押し付けた

実際秘薬は回復薬の瓶で後10本分は余ってる

まあ無くなってもすぐ取りに行けるしね


ザルトさんとスティングのメンバーに1本ずつ押し付けて


「スティングのみんながあの時僕にご飯を持ってきてくれたから秘薬を見つけることが出来たんです!」


「そんなの全然釣り合わねーよ」


「そうよ。だから困ったことがあったらなんでも言いなさい

私ティアはいつでもあなたの力になるわ」


「俺もだ!」とドルトンさん

「僕もだよ」とクリムさん

がそれぞれ言ってくれた


その後は楽しい飲み会だった

お母さんも話せるようになって嬉しいのか

楽しそうに飲んでいた

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