第108話

人払いを、して場所を用意してくれるってことで了承した


地下に訓練場があるようでそこに来てくれと言われたので向かう


「坊主どうしたんだー?」


「ザルトさんお疲れ様です!

支部長がグエンを見たいって言うので訓練場で見せることになったんですよ」


そう答えると


「俺も見たい!

一緒にいっていいか?良いよな?」


と言うのでOKして一緒に訓練場に向かう

場所がわかんなかったから助かった…


訓練場に向かうとほとんどの人が訓練場から出てくるところだった

その中のひとりが


「今からちょっとの間訓練場使用禁止らしいぞ」


と教えてくれた


「ありがとうございます!

支部長に呼ばれたんで大丈夫だと思います!」


そう答えて訓練場の中に入ると

結構広い空間だった

ここならグエンが本来の大きさになっても大丈夫そうだな


そんな事を思ってると人がいなくなった訓練場のドアから支部長が入ってきてドアを閉めた


「これで誰にも見られる事はないと思うがどうだろう?ザルト君はいいのかね?」


そう聞かれたので


「大丈夫です!

それじゃあ見せますけどびっくりして攻撃とかしないでくださいね?」


と前置きをして

グエンに元の大きさになってもらう


やっぱりこの姿だと威圧感凄いなーなんて思ってると後ろでドスッと音がした

どうやら支部長が腰を抜かしたようだ


「大きくなるのは知ってたけどここまでだったのかよ

俺でも勝てる気がしねーな」


ザルトさんは元々大きさを変えてるのを知ってたからまだ冷静だ


「こ、これはどういうことだ!?

この魔物がさっきのグエンなのか!?」


めちゃくちゃびっくりしてる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る