第83話
ダンジョン内の安全エリアは色んな人が使うから野営の際の見張りは魔物に大しては問題ないけど物取りとかもたまにいるらしいから気をつけないと行けない
まあ僕はダン達と少しずつ交代して見張りできるからいいんだけどね
ご飯は新しく買った時間停止の着いたマジックバックに、お母さんが弁当を作って入れてくれたから
残念ながら野営飯はない
僕は疲れるまでダンジョンを歩いて疲れたら安全エリアに向かった
安全エリアには既に多数の冒険者が居たので邪魔にならなそうな場所にテントを立てることにした
テントを立てたらテントの中で聞き耳を立てながら
ご飯を食べることに
聞き耳を立てていると
「まだ21Fの秘密部屋見つかってないらしいな」
という話を耳にした
詳しく聞きに行きたいけど盗み聞きしてたのがバレて絡まれるのは嫌だから聞かなかったことにする
ーーーーーーーーーーー
僕たちはほぼ毎日ダンジョンに潜っている
エスタのお母さんのドーラの声が出せるように秘薬を探してるんだ
全然見つかってないんだけどね
今日は21Fで止まってダンジョン探索をしている
他の冒険者が【秘密の部屋】の話をしていた
「ティム、エリサどう思う?僕達で秘密の部屋見つけられるかな」
「どうだろうなー
でも人間がいっぱい歩き回ってても見つからないってことはそれこそ天井にでもあるか壁が埋まってるんだろ」
「じゃあ明日からそっちも探してみましょうか
ダンは天井付近を飛んで私とティムは歩きながら壁に仕掛けがないかとか探してみることにしましょ」
見張りは僕たち使い魔でやるからとエスタには無理やり寝てもらった
エスタが完全に寝たのを確認してからそんな話をしていた
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