第69話
「ここの物件はギルドから遠いこと等もあり1月銀貨50枚です
この規模の家だとかなり良心的だと思います」
僕達は少し時間をもらって相談してみる
「僕はここ気に入ったんだけどみんなはどうかな?」
みんな気に入ったようなのでここにすることに決めた
「トムさんこの家でお願いします」
「かしこまりました!
それでは戻って手続きをしましょうか」
また馬車に乗ってギルドに戻った
家の契約は簡単に終わった
手持ちが金貨1枚と銀貨6枚と銅貨32枚あったのでしばらくは寝袋で寝る事にして2月分の料金を払った
「トムさんご丁寧にありがとうございました!
家具など見たいんですけどどこかおすすめのお店はありますか?」
「ええ、それでしたらククール商会がいいでしょう
大商会なのでぼったくられたりということは起きないと思いますよ」
ククール商会この街にもあるのか
ほんとにでかい商会だな
場所を聞いてお礼を行って早速向かうことにした
ククール商会に着いてから残金が心もとないことに気づいた
かなり余裕もったみたいだけどまだまだ足りなかったな
全部揃えられるといいけど
「すいません!
家具などを買いたいんですけど、予算がちょっと少なくて…」
恥ずかしいけど正直にそういい安めの家具を紹介してもらうことにした
とりあえず必要最低限の家具だけ買って後はお金を稼いでからおいおい買うことにする
銀貨6枚で買える家具を見繕ってもらった
やっぱり高いなー
とりあえずテーブルと椅子のセットを銀貨3枚で後はベット2つを銀貨2枚で買うことにした
ソファーなどはちょっと手が出せなかった…
頑張って稼いで早く買えるようにしよう
そう決意しながら
お会計をして早速家具を届けてもらった
家具を置いてお母さんとクリスとルートには家の中の詳しいチェックや機織り等をしていてもらうことにした
僕達は冒険者ギルドに行ってダンジョンの詳しい説明を聞いたり依頼を見たりすることに
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